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自分で自分を追い込みすぎ?!「進撃の巨人から学ぶ」

前回記載した初めてのコーチング日記。自分に対する自信の無さから「未来への恐怖心」「柔軟性を身につけたい」「自分自身への競争心」を持っていることが分かった。

・・・と、あんなに真面目に書いたけれど、セッション内容の切り口は

進撃の巨人、会社のチーム仲間達に見ると宣言してしまった。でも、人が食べられる、血も出る、グロいという人もいると聞いて、見るのがとっても怖い。どうしよう...

という、小学生のようなテーマでした🤣笑



■人の気持ちを理解出来るようになりたい

昨年11月に、仕事やプライベートで挫折をし、自分に足りないと学んだことの1つに「多様性を受け入れられていない」と気づきました。正式には、受け入れている"つもり"になっている状態でした。

どんなに気が合う友達でも、家族でも、人それぞれ考え方は異なる。相手の気持ちをしっかりと理解し、その上で相手に合った対応をすること。

これを学びたいとチームに相談し、勧めてもらったのが進撃の巨人でした。登場人物たちの人生や考え方を、様々な角度で見ることができる為、私の目的が叶えられると勧めてもらいました。

■余談:ドラマと映画が苦手な理由
私は1つ目の大学専攻が医療系だったにも関わらず、血が出てくるなどのグロいと感じる映画やドラマは苦手です…。それどころか、グロくなくてもフィクションそのものが苦手( ゚Д゚)。
きっかけは、過去に日韓の大河ドラマやジブリを両親の勧めで毎週見ていた時。
ドラマや映画の一般的な流れとして、トラブルがありそこから幸せになっていくが、このトラブルの部分に感情輸入してしまい夢にも出てきて悲しくなってしまう、ということが過去に多くありました。笑

■未来への恐怖心と自分自身への競争心

過去にドラマや映画を見て、グロいシーンが夢に出てきてしまったことから、進撃の巨人のグロいシーンも今日の夢に出てくるのか・・・明日不幸せな状態で起きるのか・・・なぜ自ら不幸なことをしているんだ、、と自分自身を追い込んでしまっていました。

そして、先輩たちが私を想って勧めてくれたことを断ること=逃げ と勝手自分を追い込んでしまい、見なきゃいけない!と自分をさらに追い込んでいました。

・・・ここまで書いていて、おさや大丈夫か…?!と今書きながら笑っています笑。いま隣に友人がいる状態で本記事を記載しているのですが、友人も爆笑してくれています(笑)

■過去の経験に負の感情があった時
きっと今回も負の感情になるんだ。悲しい気持ちになって、また夢に出てきちゃって、明日の朝悲しい気持ちで起きて…と考え込んでしまう。

先の予定を立てるのが好きだからこそ、負の感情も計画を悪い方に立ててしまっている。

未来への恐怖「コーチング1回目」の記事より(笑)

■日本→イギリスへ行くには、空路ではなく海路しかない?!

具体的なコーチングでの会話内容を記載します。

進撃の巨人を見ることの恐怖
 = グロい恐怖 + 未来への恐怖心

割合
 = グロい恐怖1 : 9未来への恐怖心

グロい恐怖
 →あれ、私って大学やバイトで医療系の道進んだけど、実際の血とかには全然物怖じしなくない? …と気づく笑

未来への恐怖 ※ポイント※
 →コーチ:”進撃の巨人を見れるおさやさん”までの道のりってどうですか?

 →おさや:遠いです。日本からイギリスぐらい遠いです。

 →コーチ:日本からイギリス…20時間くらいありますよね?

 →おさや:いや、13時間くらいです♪

 →コーチ:13時間くらいです♪と答えた時のおさやさん、表情も明るくて困難な感じがしなかったのですが、行けそうな感じしませんか?

 →おさや:・・・!!!イギリスへ行くには、空路で直行便または乗り継ぎ便という選択肢がある中で、イギリスへ行くには海路しかないんだ…と、事を難しく考え、海路での数日間どう過ごせばいいのか…と悩んでしまっている状態だったのか…空路直行便で良いのに、、と気づきました(;O;)笑

 →おさや:それに、進撃の巨人は全部ではなく”まずは1話から”と言われていた…20分で終わるし。それでも私が怖がっていたら、見なくてもいいんだよ?と先輩たちは言ってくれていたのに、自分で”見ます!”と宣言をしていました。先輩の1人は子育てしながら2日間で全話見たのに、私は独り身だし暇なのに1話も見れないのか・・・と何かと競争していました

我ながら、書きながら爆笑が止まりませんが、このようなことを考えてしまっていました。自分の思考の癖に気づくことは、とても気が楽になるものでした。

■進撃の巨人鑑賞を辞めること=逃げ ではない?!

セッション後、友人へ会いに行くための電車20分で、進撃の巨人を見ました。友人にも見ることを伝え「落ち込んでいるかもしれないから慰める覚悟しておいて」と伝えました笑
そして案の定、息切れするほどのダメージでした…(笑)主人公のおかあさまが亡くなるシーンは見れなかった、、

ただ、ここからが新たな学びでした!
翌日会社で、一連の流れを伝え「どうすればフラットな気持ちで見れるようになるのか」と相談。すると「別の映画やドラマ、アニメに切り替えよう!」と、すぐに新しい打ち手を講じてくれたのでした。

■当時のおさや
①多様性を身に着けたい
②進撃の巨人を見る
③怖かったので別のアニメなどに切り替える

■上記の具体例
①水泳でオリンピックに出たい!
②オリンピック選手の練習に参加
③ついていけなかったので、全国大会出場選手の練習参加に切り替える

③は逃げではなく、自分に合ったやり方に切り替えるということ。これを逃げと考えていたことがズレていたこと、何よりも②に勇気出して挑戦した自分偉い!と気づきました。笑
※ちなみに新たな③は、本日その友人と映画鑑賞をして無事達成できました(*'▽')

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進撃の巨人はあれから見ていませんが、全く後悔無し!いつか見れるようになった時に見よう!と思っており、気持ちも晴れやかです♪
また、今ここに振り返りを記載しながら新たな気づきもあり、やっぱりnoteという資産を残すことっていいなぁと再度実感しました。

自分の気持ちを、人に伝えるためにきれいにまとめるのではなく、自分用にとりとめもなく文字に残していくことって、楽しいな~と思いながら、2日間観戦した箱根駅伝の写真をタイトル下の画像に設定するのでした🏃‍♂️ちゃんちゃん

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