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彼女は今どこにいるんだろう
前回の投稿に書いた学校に行かなくなったきっかけの女子と、成績トップを争っていたのは、友人のAちゃんだった。
彼女とは、高校3年頃に共通の友人の紹介で話すようになった。
父親が心臓にペースメーカーを入れており、家族で収入を補うために、部活にも入らず、アルバイトをしているということだった。高校卒業後は、看護学校に入って1日も早く収入を得られる仕事に就きたいと。
「発展途上国の援助にも興味ある?」とパ
学校へ行かなくなった話
中学までは少し郊外にある地域で、保育園からの幼馴染が多く、友達もほとんど近所の子ばかりで、名前もあだ名か呼び捨てが殆どだった。
ところが高校に上がると、お互いを「さん」とか「くん」とか呼ぶものらしく、それだけで緊張して話を上手くできなくなった。それでも1年の頃は、部活の友人なども同じクラスにいて楽しくやれていたと思う。
ところが高2のクラスは女子3:男子1という割合で、圧倒的に女子が多く、しかも
オールナイトニッポン
年明け2021年初投稿です。といっても、かなり間が空いたので久しぶりどころか、まあ初めましてのようなものですね。
去年はたぶん世界中の人が予定していたことが次々と変わってしまい、人生が狂ってしまった人や、今もその変化に巻き込まれて絶望している人も、状況を受け入れ我慢の生活を続けている人もいるかもしれない。
私自身、去年の今頃は絶望の縁にいて人生を変えることを考えていた。
なのに、自分が変わる前
初恋だったかもしれない
今はどうしているんだろう?もし会ったら謝りたい人がいる。
小6の頃、スポーツもできて、成績もよく、目立つ男の子Nくんは女子に 人気だった。色白でちょっと小太りで、男子の友人も多かった。
なんでも出来る子で図工も得意だった。
ワタシも図工は自信があったけど、どこか集中力がないのか仕上げが雑で、「よくできました」みたいな感じだった。
その時は、木製のラケットが課題だった。ラケットに思い思いに絵を描
地下鉄の中で、忘れられないこと。
数年前の出来事なのに、未だに忘れらないことがある。
目の前に、ランドセルをしょった男の子がいた。
よくみると肩のベルトがよれていて、服もちょっと汚れている。
次第にポロポロ涙を流しはじめ、しゃくりあげる速度があがっていく。
我慢したいのにどうしても涙がこぼれてしまう、という感じだった。
ついつい目に入りながら、予定通り次の駅で降りようとした瞬間、スーツを着たサラリーマンが、男の子に声をかけた「
忘れないうちに書いておきたいこと。
2020年はきっと忘れられない年になるだろう。
知っている人たちが複数亡くなっていったり、そこに在りつづけると思っていたものが失くなったり。そのうち自分も溶けて消えてしまいそう。
そんな訳で特に幼い頃の思い出を書きとどめておきたくて。
思いついた時に、メモ代わりに残していこうと思う。
小さい頃の記憶で一番古いものは、何?
ワタシは保育園でのトランポリン。中央には布があるけれど、空いている部分に