プロジェクト(Project)とは?|これからはじめるプロジェクトマネジメント
本記事は、これからプロジェクトマネジメントを始める方に、私なりの理解で、プロジェクトマネジメントの考え方やポイントなどをご紹介しています。
今回は、プロジェクトマネジメントを始める前に、「プロジェクト」について考えて見たいと思います◎
「プロジェクト」は、未来の目標に向かって、アクションする行為
「プロジェクト(Project)」の語源は、
という意味らしいです。何気なく使っていた言葉でしたが、その言葉自体に、未来の目標に向かって、アクションする行為そのものの意味が込められています。
また、プロジェクトマネジメント協会が制定しているPMBOK(第5版)の定義では、以下のように定義されているようです。
「有期性がある」というところがポイントで、期間(開始、終了)が決まっているものを指しているようですね。確かにこの期間が決まっているというのは、プロジェクトを進行させるのにとても重要な要素の一つです◎
プロジェクトにはどんな例がある?
もしかするとプロジェクトという言葉自体に馴染みがない方もいるかもしれません。プロジェクトって具体的にどんなものを「プロジェクト」って言って良いのでしょうか?
私なりの解釈ですが、例を挙げてみます。
やることにまとまりがある例
資格試験勉強
結婚式
家を建てる
地域○○イベント企画・運営
Webサイト/パンフレット/チラシ制作
社内○○イベント企画・実行
○○業務システム開発・導入
やることを細かくした例
MTGの資料づくり
料理
飲み会
などが、挙げられると思います。あえて、「まとまりがある例」と「やることを細かくした例」に分けたのですが、見方を変えると身近な活動もプロジェクトと言い換えることができる。ということをお伝えしたくて、そうしてみました。
「プロジェクト」に必要な3つの要素
上記のようにプロジェクトの例を挙げてみましたが、プロジェクトといってよい仕事には、3つの要素が必要だと思っています。それは以下です。
解決しなくてはいけない課題やゴールがある
利用できる資源(リソース)がある(人・モノ・お金など)
期限がある
身近な「料理」でいうと、以下のような形でプロジェクトとして成立すると考えています。
この3ついずれかでも欠けてしまうと、プロジェクトとして成立がしなくなります(成立していたとしてもどこかでプロジェクトが泥沼化する可能性が高くなります)
もし、今取り組んでいるプロジェクトにこの3つの要素のどれかが欠けていたら、それを埋めるようにアクションしてみると良いでしょう。
まとめ
いかがでしょうか。本記事では、
「プロジェクト」の言葉の意味や定義
「プロジェクト」の身近な例
をご紹介してみました◎
上記のように「プロジェクト」って意外と身近に転がっているんですね。でもなぜこれだけ身近な存在なのに、このプロジェクトを管理するというスキル(プロジェクトマネジメント)を教えてもらえる機会がこんなに少ないのでしょうか。いい上司、良い先輩に恵まれれば、イチから教えてもらえるのですが、そうじゃない場合もたくさんありますよね。そんな方に向けて、プロジェクトマネジメントの考え方やポイントなどを、引き続きシェアしていけたらと思います!
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