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私が妊活で実践したこと②基礎体温をつけた方が良い理由

今回は基礎体温についてお話したいと思います。

基礎体温というのは妊活の基本とも言われていて、つけている方は沢山いらっしゃるかと思いますが、今回は具体的に「基礎体温をつけた方が良い理由」についてお話したいと思います。


私は妊活を始める1年以上前から基礎体温をずっとつけていました。
妊活をいつでも始められるように、ということもありましたが、

基礎体温をつけていると自分の体調の変化がわかったり、排卵日や生理日を管理できるので前もってスケジュールを調整できたりするから、ということが大きかったです。

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私の場合、排卵日周辺一週間と、生理前10日前くらいからPMSや(月経前症候群)PMDD(月経前不快気分障害)が起こるので、前もって旦那さんに、

「この日が排卵日でこの日が生理予定日だからこの周辺体調悪くなるし、イライラするかもしれないけどごめんね!」伝えます。

いきなりイライラしたり体調が悪くなるのと、前もって伝えておくのでは、
喧嘩や言い合いの回数も変わりますし、体調が悪くて家事や育児などをやってもらう場合も旦那さんのスケジュールも調整できたりするので、お願いもしやすかったです。


そしてまず、妊活を始めるために産婦人科に行く場合にも必要になってくるのが「基礎体温表」になります。

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不妊治療などを扱っていない産婦人科だと出さなくて良いところもあるかもしれませんが、できるだけ持っていった方が良いと思います。

というのも、私自身基礎体温表から、排卵障害がすぐに見つかったからです。

毎月生理が来ていたので大丈夫かな〜?と思っていたものの、どうやら「無排卵」である時も多くあったようで、排卵を起こすための薬を服用しなければいけないことがわかりました。

それから生理周期が長く、安定していなかったので「多嚢胞性卵巣症候群」かもしれないということも言われました。(多嚢胞性卵巣症候群は疑惑で終わりました)

無排卵などの排卵障害や病気などは、あまり決定的な自覚症状がなかったりもするので、基礎体温表を持っていかなければわからない事も多いです。
そして現代のストレス社会で生きる女性にはこのような病気が増えている現実があります。気づいていないけれど実はそうだった!という方が結構いるのです。

無排卵も多嚢胞性卵巣症候群も、適切に治療しなければ赤ちゃんを授かることができません。

自分自身で基礎体温もつけずに、ただ毎月妊活していただけでは赤ちゃんができる可能性が殆どないにも関わらず、毎日生理が来ては落ち込んでしまう悲しい日々を続けなければなりません。


これではいつになっても妊娠できず、年齢ばかりが上がっていってしまい、妊娠できなくなるスパイラルに、はまっていってしまいます。

妊娠したいと思ったら、すぐに基礎体温をつけること。
早め早めに産婦人科に行って異常などがないか検査をしたり、的確なやり方で進めるのが大切なんだなと思いました。

そして、女性の身体はホルモンバランスの崩れなどによって生理周期は簡単に崩れてしまいます。特に妊活をしている時は思っている以上に身体にストレスがかかっています。それによって生理が遅れてしまうということも大いにあり得ます。

そのため、大体この辺かなぁ〜?と排卵日を狙ってみたところでうまくいかないことは非常に多いのです。

中にはちゃんと体温が安定しない方もいらっしゃるかもしれませんが、長く基礎体温を続けていくと自分の生理周期のスタイルがわかってきたり、
なんとなく排卵日の時の体調やおりもの変化に気づいたり、何かしら必ず発見があると思います。

私の場合は排卵日周辺になるとイライラしたり、下腹部痛がしたり、吐き気がしたりするので、そろそろかなぁ〜と感じます。
長く基礎体温を続けて排卵日を予測してきたおかげで、排卵日近くのおりものの変化や、膣の中に手を入れた感覚でも排卵が近い事がわかったりします。
(福さん式のような感じです)

そのような体調の変化や、
今までの基礎体温と照らし合わせをして、
大体排卵日がわかるとそれに向かって仲良しをします。

そして排卵日あたりに体温がガクッと下がるので、そこから体温が上がってからは、仲良しは無理にはしません。

どの方も排卵日からは大体14日後が生理予定日になるので、排卵日が正確にわかれば生理が来るのもいつかわかります。

そんな感じで、毎月のスケジュールを立てていました。
生理前や、生理中には無理なスケジュールを入れないようにもできました。

すごく妊娠しやすい身体の方や、いつか妊娠できたらいいかなぁと思うけどできなくてもそれはそれでいいかなぁ〜という考えの方は、
基礎体温はつけなくても良いかもしれませんが、

妊娠を強く希望している方や、年齢が高齢の方(夫婦片方でも)、半年〜1年妊活しても授かれない方は基礎体温をつけることを強くおすすめします。

逆にまだ基礎体温をつけたことはないけど妊活うまくいかないなぁ・・・と悩んでいる方は、大丈夫です、まだここからがスタートです!
基礎体温をつけていない状態でしたら、まだのびしろが沢山あるかもしれません。

というわけで、基礎体温は非常に大事だということがわかりました。
そして、それと同じくらいホルモンバランスの乱れは注意が必要です。

基礎体温は大体同じくらいの起きた時刻に測るのが理想ですが(多少ずれてても大丈夫です)
朝晩が逆転した生活を送っていたり、夜更かしや徹夜が多かったりすると正確な基礎体温は測れませんし、

何よりホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが崩れると自身の身体を守るために、妊娠している場合ではないので、身体は妊娠しないように傾いていってしまいまうんですよね・・・。

私は早寝早起きをなるべく心がけて(あくまで、心がげて・・・笑)いました。 
昔は夜更かしや徹夜はしょっちゅうしていましたが、その頃のホルモンバランスはズタズタで生理が来ない月もありました。

ですが基礎体温をつけるようになって早寝早起きを心がけるようになると、だんだんバランスが整ってきましたし、排卵障害の治療をしていくと綺麗な基礎体温のグラフになりました。

そこから排卵日も毎月正確に特定できるようになり、無事に妊娠まで至りました。

というわけで今日は基礎体温とホルモンバランスのお話をさせて頂きました。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

次回も私が妊活で実践したことについて詳しくお話していきたいと思います。

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