ひめお

読んで理解する必要は全くありません。リズムにのって読み流してちょうだい。その方がいいで…

ひめお

読んで理解する必要は全くありません。リズムにのって読み流してちょうだい。その方がいいでしょう。

最近の記事

叫び

だけど僕は愛されているんだ 誰に わからない 嘲笑 わからないけど誰かに だけど僕は愛されているんだ 誰に わからない 嘲笑 わからないけど誰かに だけど僕は愛されているんだ 誰に わからない 嘲笑 わからないけど誰かに だけど僕は愛されているんだ 誰に わからない 嘲笑 わからないけど誰かにだけど僕は愛されているんだ 誰に わからない 嘲笑 わからないけど誰かに だけど僕は愛されているんだ 誰に わからない 嘲笑 わからないけど誰かにだけど僕は愛されているんだ 誰に わから

    • 虚な目で

      こんな色気のない駅が、僕の心をひどく傷つける。 何か大きなものに僕は挑戦した。でも叶わなたった。それが全部だと思う。 10年後だれかの寂しい帰り道で、西東京のはずれの街頭の下、僕のことを思い出してくれるかな。 恋に敗れて、仕事に負けて、街の光をうつろな目で眺めながら帰路に着く君のチンケな脳細胞は、僕が伝えた温もりで少しは宥められるだろうか 誰か僕に教えて。思い出したのなら煙で届けて。できれば君の家族も傍目で見ていてくれると嬉しい。 君に息子が生まれたなら彼のはちゃめちゃ

      • 最大の『』

        冬至の夜に、一生に過ごそうだって。 僕がいくら打ちのめされても、君は決まって月曜日の昼にあってくれる。 君がいくら大人に拒否られようが、君は僕の助けを求めてくれる。 君の手はいつも冷えていて、冬のピクニックの帰りは僕のそこの抜けたポケットの中で温めてあげたい。 だからもう少し僕と一緒にいてくれたらな。

        • 恋はナイフになりうる。 恋はナイフみたいに鋭く、よく人を傷つける でも恋は暖かくて、いつも笑っていて だから僕らもつい笑ってしまう。 この頃の僕はちょっと傷つきすぎた。でもまだこの暖かさを信じて疑えない。だからもう一回傷ついてもいいかもしれない。 もし10年後の君が、遠くに別れた僕を思い出して、ちょっと恥ずかしげに笑ってくれるなら。 僕はナイフを飲み込もうかと思うんだ。恋を真っ直ぐに見つめていようと思う。 今年の冬至の夜は一緒に過ごしたいな。

          大人になる

          最後に君と映画を見に行った時は今日みたいに凍える夜だった気がする。 僕は一緒に夜を過ごしたかったから、彼女にdrive my car を誘ったけど彼女はもう見たって。僕は早ガッテンしてその日は午後10時にお開きさ。 お互いに若くて、まだ世界はディズニーの魔法にかかったままだから、まるで街灯ひとつない夜道を手探りで進んでいくみたいに、お互いの距離を確かめ合ってきた。 磁石は温めすぎると引きつけ合わなくなるみたい。磁石は温めすぎると反発しなくなるみたい。これってまるで お互

          大人になる

          僕は誰かに好かれることはあっても、愛されるってことはないのかもしれないだからただすごく辛い。 何を信じればいいのかわからない ただただ重く悲しい

          誰のせいでもないし、誰も責めたくはない。誰のせいであってもいけない。 ただ20年生きてきてこれほど寂しい、ただふと涙が止まらないし、誰かに頼るって選択肢もあるかもしれないけど、でもそれじゃあ絶対に解決しない、本能に関わる問題ある。 「あらゆる面で、他の女の子たちとは異質な存在で、君は。君が瞬きをする時、僕に何かを解らせようと悶絶したみたいに顔を窄める時、まるで東京全体がお花畑かって思わせるほどに嬉しさに溢れた笑顔を僕に見せてくれる時、僕のこれまでもそしてこれからもあらゆる瞬

          けけ

          あらゆる面で、他の女の子たちとは異質な存在で、君は。君が瞬きをする時、僕に何かを解らせようと悶絶したみたいに顔を窄める時、まるで東京全体がお花畑かって思わせるほどに嬉しさに溢れた笑顔を僕に見せてくれる時、僕のこれまでもそしてこれからもあらゆる瞬間は君のために用意されていたような気がしてくるんだ。だから君と、それは次に世界のどこかの誰かが腹の底から笑うまでの短い時間かもしれないし、君が生涯を安楽椅子の上で終えるだろうまでの長い時間かもしれない。そんな確かな質量を持った時間は僕の

          題 「変(2)身」

          ●声 「?」 「気付く前に失われている感覚だよ。片手を開いた時のもう一本目の指。それってなんだ?」 片手が暗闇の中照らされて、浮かび上がる。 ●人通りの多い街をAは女性Bと歩いていた。 B 「なんでわたしをよんだの?」 BはAなど眼中にないかの如く目を合わせない。 A 小さな声で「だって...」 B 「聞こえない。」高圧的にいう。 A 「だって君が今まであってきた人達とは違って見えたんだ。君だけが僕の目を見てくれていた。そうでしょう?」 B 「ふうん、よくわかんないなぁ。」

          題 「変(2)身」

          恋という名の害

          好きなのでしょうか?でも顔さえ覚えていません。 いまだに理性が緩むと、その瞳を思い出します。雨をも打ち消すほど澄んだ瞳でした。彼女はいまだに大きな苦痛か、幻想の象徴でもある。 僕は愚かなのか?腹が立つわけでもないが歯がゆい。いまだに来いと性欲の違いがわからんない。だから自分の本心に従ったものが、相手に対しての侮辱にも感じてしまい、気が引けるのです。言葉を発することを無害であるとは感じられない。ゆるむたびにこんがらがってわかんなくなります。だからね、英語の歌なんか歌ってごまかそ

          恋という名の害

          zawazarazaza

          焦り、いらだたしさ、孤独感。束でまとめられた、これらの疑惑の多くが、ある一つのの収束点によって、確信に変わる。その瞬間に世界を宇宙から見下げた気分になって、一人で泣き始めるんだ。常に僕の周りを漂っているかれらでも気づくことができない些細な息遣いの違いが、色に枯渇した僕の今を生きる動機でもあるんだ。 時々とても重くて、たまには夜道を走る車のライトよりも明るく燃える僕の情は、大抵のものでは揺らめかないけど、もし普段通りに彼女に言葉を交わすわけでもないのに会えたなら、砂糖に群がるア

          zawazarazaza

          今日

          今日はどうだった? どういうこと。 わからない 私たちの影がなかった。 僕らの声が消えていた。 私たちはそこにいようとしていた。 僕らは確かにそこにいたんだ。 でも世界に無視された。 暖かく、包括的なものが薄れて消え去った。 冷たい浸水があった。 やめて。 待って。 行っていいよ。 ただ 上に、神経をなでてくる刺激が居座るだけで、ここが信じられないくらい、うざったく鮮明で、憎いものに感じられた。 次第に、泡は吹き消され、刹那に使命を理解した。いつもど

          磁石の魔法

          普段の僕らには影があって、いつもの僕らなら声をもっている。 常に彼らは僕らに付き従ってくれるし、いつも彼らは僕に確信を賦与する。 でもこの頃、四肢の間隙から、川が流れていくみたいに、当たり前のように「持っていたもの」らが失われていく気がするんだ。だからこそ失いつつある僕らはまだ持ってるものを失うまいと、まだ持っているものと太く、強い関係を築こうとする。鳥の番が同じ相手をいつまでも保持し続けるみたいに、たとえ空気から一切の味が消えようが、しょせん僕らのできることと言ったらたま

          磁石の魔法

          静かで、騒いでいる

          僕の秋は死だ。 寒くなると、まず僕の足先が嫌な汗を描き始めるんだ。 そのうちに手の指先にまでその悪寒が鐘の音みたく重くジンワリと伝わる。 僕はその種の寒さがすごく苦手で、だから水とガスと電気をふんだんに使って、暖かいお風呂を沸かす。 お風呂に入る為に僕は服を全部脱がなければいけない。それはもしかしたら服を脱ぐ為にお風呂に入るのかも知れないけど、そこで暖かさとは全く違う何か心をほぐすものを風呂場の姿見に見つけられる気がする。 自分のペニスを強く握って、僕の体の奥底にメラメ

          静かで、騒いでいる

          硝子の拘束具

          僕はとてもつらいです。なぜかというとつらく感じているからです。 もう一人の僕が肩甲骨を押し出して机に向かわせます。そしてカリカリとシャーペンでお勉強を始めます。 まず、勉強を否定するつもりは決してありません。その意義は人とその人のやり方によると思っています。ただ、少なくとも自分がある深さの意識ではそれを拒否しています。 まだ覚えている。少なくともくるっていたころは、自由に苦しみ、自由に壊れて、気兼ねすることなくただ縛られて呼吸をすることをえらんでいる自覚がありました。ことがで

          硝子の拘束具

          受験勉強の感想

          僕は受験そのものを最大級の批判と、純粋な卑下の対象として認識する。 理由は明白で、今一抹のやりがいも感じないからだ。努力に対する感情面での報酬が正当なものではないと感じる。 無意識のうちに 一連の努力から何かしらの報酬を期待していた、むしろ期待されられていたというほうが正しいのだろ。が、勉強をすればするほど鮮やかな心象風景を失い、唯一解のみを崇高の神としてあがめたてる周りの人間に理論仕立ての鉄格子のなかに連れ戻されるような気がして、深い疲労と孤独に苦しめられる時間が続いた

          受験勉強の感想