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12. 文系院生がコロナで辛いこと

おはようございます!突然ですが、今後何か議論の場で、文系院生が大学を使えなくなった時の弊害について、思い出せるように書き出しておきます。

1. 資料がとにかく手に入らない

 図書館が例え予約制で開いていても、100分程度に限られているので、色んな本を手に取って吟味する時間がない。自分の大学は予約時間が16時前までの枠しかない(通常21時半まで)ので、調べたいときに行けない。仕事帰りに行けない。貸し出し冊数20冊の限界。研究室に毎日通えないので、重い本をわざわざ家に持って帰る日々。。

 一番辛いこと:他大学の図書館との相互貸し出しができなくなったこと。自分の大学にある本はたかが知れている。どの本も他大学。いつもは取り寄せや、複写、あるいは自分が山手線コンソーシアム等の大学の相互連携サービスを使用して実際に大学に赴いているが、今はどれもダメ。

 購入しようにも絶版本当たり前の世界なので、超高額。洋書はAmazonで頼んでも海外輸送に時間がかかって来ない。わーすごい大変な状況だね。書いてて思った。

2. 研究室が満足に使えない

 プリンターが使用できない。広い机がない。一箇所に赴いて自分の研究のモードに入れない。仲間と研究について語り合えない。最近ようやく入室許可が出ました。でも神奈川から都心に行くのはやっぱり恐怖ですね。

3. 語学試験終了の知らせ

 受ける予定だった試験が延期が続いていて、モチベーションが保てず。通う予定だった語学学校も断念。通信学校と独学中。

4. よって、業績作れない

 自然と研究の進捗は遅くなる。

5. よって、奨学金の返還免除申請が危うい

 今年度に貸与終了の返還免除のため、研究業績作っているんだがちょっと無理がある。頑張るよ。頑張るけどね。うん。

6. でも、休学ができない

 休学すると奨学金が止まる。大学でも休学では働けないので、お給料が無くなる。今更どこか研究以外で働くことは難しいだろう。

結論:となると、やっぱり私は無我夢中で研究を進めるしかない。


以上、これだけ書いたらスッキリした。今日も頑張って生きるぞ!


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