バンドマン人生始まりの始まりについて
バンドマン人生が始まるきっかけになったのは、思い返すと大学入学式の日からだったので、その頃を振り返ってみようと思う。
この記事はバンドマン人生ノンフィクションストーリー第1話です😁
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大学入学式
おれはOGW。
2006年とある大阪の大学に入学した。
学部によって午前と午後で入学式が分かれたせいで友達とバラバラになったおれは、入学式に1人で行くはめになった。
入学式が終わると、学内のそこら中で部活やサークルが新入生を自分のグループに引き込もうと必死になっている。
学内を少し歩いただけで、勧誘のビラがガンガン手の上に積み重なっていく。教科書よりも分厚い紙の束がものの30秒で出来上がるほどだ。
そんなおれの前に、男女ペアの先輩が立ちふさがった。
そして、男の先輩が言う。
「入学おめでとう!今から部活仲間と飯行くけど一緒に行かへん?奢るで」
奢ってくれるって言うてるし、同じ学部の先輩がいてるなら授業の組み方とか教えてほしいなー
「行きます!」おれは即答した。
部室に新入生が集まっているらしく、部室に寄ってみんなが集まったらご飯に行くという流れらしい。
あれ?そういえばこの人からビラもらってないし、何部かも聞いていない。
「そういえば、何部なんですか?」
「行けばわかるわ」
いや、そりゃ行けばわかるけど変な部活やったら困るから聞いてるのに……
おれに声をかけてきた男の先輩はMK先輩。
北斗の拳にでてきそうなしっかりした顔で、なかなかの男前だ。
一緒に連れていた女の先輩は、小柄で優しい話し方の可愛らしい感じの女性だった。
今思えば男女ペアで新入生に声をかけて、新入生が男でも女でも警戒されないようにするという作戦っだったのかもしれない……
おれは、まんまと作戦にハマってしまった……
そうこうしてるうちに、部室がある建物についた。
学校の端にあるやたらと古い建物……
めっちゃ怪しい!控えめに言って怪しい!!
カツアゲという単語を久しぶりに思い出した。
「ここの3階やねん」
おれの不安はお構いなしにMK先輩は進んでいく。
「ここが部室!遠慮なくくつろいで~」って、言われた部屋の前に古い木の札が立っている。
演劇研究部○○座
えーーーー!!
演劇部マジで興味ないわーーーーー!!!!
という心の声が聞こえたかのように
MK先輩が言う「だから、何部か言わんかってん」
またまた、おれは作戦にハマってしまっていた……
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