たびのまにまに

30代女性、お仕事まっしぐら、ひとり旅大好きな人間です。 行きたい場所のことをNote…

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30代女性、お仕事まっしぐら、ひとり旅大好きな人間です。 行きたい場所のことをNoteでみつけたら、そっとフォローいたします。 最近は多忙につき自分メンテを探求中。

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お読みになる前に

はじめまして たびのまにまにと申します。 本日はご訪問いただき、まことにありがとうございます。 さて、 「かみさまどうらく 浮世(うきよ)~現世(うつしよ)漫遊記…

そんな時は自分メンテ メンテのしおり②

求められることの多い現代人 そのくせ自分のことは自己責任 誰も甘やかしてくれないクールなご時世で つまり、自分のメンテナンスは自分でやれ! ということなのでありま…

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そんな時は自分メンテ メンテのしおり①

求められることの多い現代人 そのくせ自分のことは自己責任 誰も甘やかしてくれないクールなご時世で つまり、自分のメンテナンスは自分でやれ! ということなのでありま…

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行き先が決まった旅①(旅行記編)

さて、そうこうしているうちに、安来にたどり着いた。 全くもって知らない土地である。 なので、少しだけ、情報を記しておこうと思う。 安来観光ガイド -安来市観光協会…

行き先が決まらない旅④(うつつ世編)

電車の窓は開いていないのに、 さらさらと風が吹き抜けた。 季節外れの春うららな日の光に、 わたしは気持ちよくうつらうつらしていた。 電車の小気味いい揺れは心地よく…

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行き先が決まらない旅①(旅行記編)

【着地点】 JR岡山駅 2022年6月2日 20時半頃 わたしは新神戸から新幹線にのり、 岡山の地に降り立った。 本当は今日から5連休だった。 でも、取引先が今日がいいとい…

お読みになる前に

はじめまして
たびのまにまにと申します。

本日はご訪問いただき、まことにありがとうございます。

さて、
「かみさまどうらく 浮世(うきよ)~現世(うつしよ)漫遊記」
は、旅行記、エッセイではあるのですが、

多少現実離れしているので、物語としてよんでいただいた方がしっくりくるかもしれません。

わたしはひとり旅をこよなく愛するものですが、
自分の体験したことを、
こんな風に文章として残そうと思

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そんな時は自分メンテ メンテのしおり②

そんな時は自分メンテ メンテのしおり②

求められることの多い現代人
そのくせ自分のことは自己責任
誰も甘やかしてくれないクールなご時世で

つまり、自分のメンテナンスは自分でやれ!
ということなのであります

これは筆者が編み出した自分メンテのしおり
にこにこ仕事をする裏で、自分の心と体をいかにメンテするのか
この探求こそが、わたしの人生における最大の癒しなのである

※あくまで個人の感想です。
※ご自身を癒したいのに癒し方が分からない

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そんな時は自分メンテ メンテのしおり①

求められることの多い現代人
そのくせ自分のことは自己責任
誰も甘やかしてくれないクールなご時世で

つまり、自分のメンテナンスは自分でやれ!
ということなのであります

これは筆者が編み出した自分メンテのしおり
にこにこ仕事をする裏で、自分の心と体をいかにメンテするのか
この探求こそが、わたしの人生における最大の癒しなのである

※あくまで個人の感想です。
※ご自身を癒したいのに癒し方が分からない

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行き先が決まった旅①(旅行記編)

行き先が決まった旅①(旅行記編)

さて、そうこうしているうちに、安来にたどり着いた。

全くもって知らない土地である。
なので、少しだけ、情報を記しておこうと思う。

安来観光ガイド -安来市観光協会が安来周辺の観光をお手伝いします- (yasugi-kankou.com)

詳しくは上記を見ていただくとして。

まずは、どじょうすくいである。
到着したらすぐに分かる。
この土地はどじょうすくいの土地なのだと。

駅構内には、ご当

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行き先が決まらない旅④(うつつ世編)

行き先が決まらない旅④(うつつ世編)

電車の窓は開いていないのに、
さらさらと風が吹き抜けた。

季節外れの春うららな日の光に、
わたしは気持ちよくうつらうつらしていた。

電車の小気味いい揺れは心地よく。
冷房とは違う、さっぱりとした適温に包まれて。

ふと隣の席に気配を感じて薄目を開けた。
衣服がふわっとわたしに触れたのだ。

それは薄いブルーの透けた生地。振袖の端で。
男性だと思った。
そして隣の席に、誰かが座った重みを感じて、

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行き先が決まらない旅③(旅行記編)

行き先が決まらない旅③(旅行記編)

2022年6月3日 岡山駅周辺 ホテル

朝4時に目が覚めて
それでも、行き先は決まらなかった。

とりあえず、大浴場に向かい、
誰もいない朝風呂を堪能する。

それでも行き先は決まらない。

ただ、時間は過ぎていく。

5時を過ぎようかというところで、
部屋に戻ってまた転がって、

幾度となく開いた乗換案内をみていると、
7時台だろうが、5時台だろうが、
どこに行くにしても到着時間はそう変わらな

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行き先が決まらない旅②(内面編)

行き先が決まらない旅②(内面編)

翌朝、目覚めたのは4時だった。

そもそも。
何故、ひとり旅なんぞを強行したのか。

読み手の共感を得るためには
語らなければならないのだろう。

とても簡単に言えば、
仕事と主人である。

山のような仕事と
しかもやったことない仕事と
沢山の関係先との調整と
話の通じない上層部と
終わらない日常業務と

主人は休職中で、
多少なりともこちらも気遣う。
心配もするのだ
だいじょうぶかなと。

とこ

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行き先が決まらない旅①(旅行記編)

行き先が決まらない旅①(旅行記編)

【着地点】 JR岡山駅

2022年6月2日 20時半頃

わたしは新神戸から新幹線にのり、
岡山の地に降り立った。

本当は今日から5連休だった。
でも、取引先が今日がいいというから。
絶対に進めたい案件だったから。
午前中は仕事をして。

そして、逃げ出さんばかりに、
岡山までやってきた。

疲れていたから。
せっかく、のぞみ号の指定席で切符を買ったのに、
ひかり号に乗るという痛恨のミスで、

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