太郎義経

大宮アルディージャの「これを知っていたらサッカーが楽しくなる視点」をテーマにレビューや…

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大宮アルディージャの「これを知っていたらサッカーが楽しくなる視点」をテーマにレビューや戦術を書いていきます!最終的には「サポが声援だけでなく、大声援の中でスタンドから指示が出せるようにる!」を目標に頑張っていきます!最近栃木SCのサポにもなりそう…。よければコメントお願いします!

最近の記事

どうしても見て欲しいあの選手(栃木編)

こんにちは! 今回は中断期間ということで、どうしても書きたかった、あの選手について自分が好きな理由と、なんですごいと感じたのかをこの機会に考えてみました! 趣味全開になりますが、お付き合いいただけると嬉しいです。 ちなみに選手の名前は記事の最後に載せますので、簡単だと思いますが、どの選手か想像しながら見てくれると嬉しいです! 1 私が好きになった理由 どの試合だったかは定かではありませんが、一番最初にこの選手のプレーを見た時に、「なんだこの選手は!?」と衝撃を受けまし

    • 栃木SCのカウンターサッカー

      お久しぶりです! 今回は栃木SCのカウンターに関して、なぜ昨年より苦戦するのかを、スタッツも見ながら考えていきたいと思います。 1 初めに今年の栃木サポさんのコメントを見ていると、「矢野選手頼みだ」「縦ポンサッカーだ」「明本選手がいないと機能しない」などなど。色々な意見を見ることがあります。本当にそうなのでしょうか? 自分自身も色々思うところや感じるところもありますが、今回はそういった面から、スタッツで見ていければなと思いまして、書かせていただきます。 2 2021年

      • 霜田大宮をこれまでのスタッツから見る

        こんにちは! 今回はタイトル通り、少し今までの大宮のスタッツと山口のスタッツなどから、感じたこと、こうなるかな?ということを考えていきたいと思います。 100%数字から見る予想なので、そういったことが許容できる方のみ閲覧することをお勧めします! 1 これまでの大宮アルディージャまず、ここである2つのスタッツを見てください。 図1 図2 見方としては。左の数字が高いほど、そのチームがこういう攻撃をしていた。また%はそれがシュートまで行けた割合を出しています。 上記

        • 岩瀬体制と継続性への総括

          今回の内容は多分に私見が混じってます。 開幕前に書いた展望を踏まえた個人的な総括です。 シーズン終了時にどのようなことになっているか想像もつきませんが、記録として残そうと思います。 1 昨シーズン(高木体制)に関して上記が高木体制の総括です。 色々書いてありますが、読み返して気になったことは、昇格を本気で狙うならボランチに外国人枠をあてるのではないか、現実的には残留を目標にするべきということが記載してありました。 高木体制の一年目は541のブロックを軸にカウンターに

        どうしても見て欲しいあの選手(栃木編)

          442の組織的守備

          こんにちは! 今回は久しぶりの、どのように試合を見ればいいのか。その1つとして、わかりにくい組織的な守備について考えていきたいと思います。 ぜひ、お付き合いください! 1 見るべきポイント守備って実は、簡単そうに見えて結構見ていて楽しいポイントなんです。では。どんなところを気をつけてみるといいでしょうか?ポイントは3つあると思います。 ・危険なエリアへのケア ・ボールを誘導すること ・取りどころの共有 この辺りを気を付けてみるようにしています、これができると見ていて

          442の組織的守備

          「反則」に対する見解

          栃木サポの皆様、お久しぶりです! 新天地で忙しく、なかなか更新できなかったのですが、ひっそりと更新していこうと思います。 今回は栃木を見始めて、何かと話題になる(新潟戦でのコメントなど)、「ファール」について少し考えていきたいと思います。 昨年度、ファールについて触れてる記事があるので、合わせて載せておきます。 1 反則ポイントについて図1 参照:J.LEAGUE Date.Site 少し数字が小さいので、ズームにしてみていただけると助かります。 図1は反則ポイ

          「反則」に対する見解

          攻撃時のパターン

          お久しぶりです! 新天地で多忙で、更新がおろそかになってました。すみません…。今回はここ数試合で見えた攻撃をパターン分けして考えていこうと思います! でも少しだけ守備も触れていきます! よろしければご一読してみてください! 1 パターン①図1 上記みたいな形ですね。SBが高い位置で開いて、SHは中に絞るパターン。昨年みたいな、3421や後述しますが、3142みたいな形をとるビルドアップですね。 図2 ポイントは小野選手と黒川選手。足下に長けていて、WBもそつなく

          攻撃時のパターン

          守備の穴、やられる理由

          今回は、ここ数試合で見えてきた守備に関して。改善したところと、ずっと改善していないところについて考えていきたいと思います。 1 改善した守備正直、少しずつしか進んでいませんが、初戦から明確に違うところがありました。それはCFの守備についてです。 図1 図2 図1が甲府戦(水戸戦もほぼ同じ)で図2は相模原戦です。わかりますか?CFがしっかりCBに行く人、ボランチを見る人。しっかり分担して守備ができるようになっていました。これで明確にサイドに誘導しようとしていることがわか

          守備の穴、やられる理由

          ヴァンフォーレ甲府戦 レビュー

          こんにちは! 負けてしまいましたね…。 今回は、攻撃について触れているレビューも多かったので、久しぶりに守備のことをメインに考えていきたいと思います。 1 攻撃についてといいつつ、触れない訳にもいかないので、少しだけ。 詳しくは以下のレビューにほとんど書いてありますので、ぜひご確認ください! 個人的な感想としては、やっぱり攻撃が昨年と比べて圧倒的に「早い」ということ。それに対して、水戸線で触れた前半のやられ方…(以下の図参照) 前線のプレスによる、中盤のスペースの

          ヴァンフォーレ甲府戦 レビュー

          水戸戦マッチレビュー

          こんばんは!逆転勝利ですね! 今回は、守備の問題もそうですが、前半と後半がなぜこんなに違かったのか、考えていきたいと思います。 よろしければお付き合いください! その前に、まず押さえておきたいのは前後半ともにコンセプトは変わらず、SBの裏を突くことだと思います。 1 やられ放題の前半まず、前半に関してです。スピードが速かったり、落ち着かないという印象だったり、カウンター食らいすぎ、などなど感じませんでしたか?少し考えていきたいと思います。 図1 基本的には442で

          水戸戦マッチレビュー

          2021年の栃木SC(予想と雑感)

          こんにちは! 今回は少し遅くなりましたが、栃木SCのオフシーズンを見ていて、感じたこと、2021年どうなっていくのか、かなり個人的な感想を書いていきたいと思います。 もしご一読いただける方がいれば、お付き合いいただけると嬉しいです。 ※2020年の総括に関ししては、こちらに書いてありますので、読んでいただいた後に、この記事を読むことをお勧めします。 1 2021年の栃木SC(選手編成)これについては、賛否両論あると思います。私個人としては、選手の質などについて「足りな

          2021年の栃木SC(予想と雑感)

          2021年大宮アルディージャ(雑感と予想)

          あけましておめでとうございます。 今年も少しずつ更新していけたらと思いますので、読んでいただける方は、よろしくお願いしいます。 新年最初は2021年の大宮アルディージャについて、雑感と記録を込めた予想…もどきのようなことをしていこうと思います。 ※ここから先は、多分に個人の感想も入ってます。苦手な方は読まないことを推奨します。 1 2021年の大宮アルディージャ(選手編成)まず最初は、みなさんよく話題に上がる、選手編成についてです。 みなさんはどう思いますか?私の中では

          2021年大宮アルディージャ(雑感と予想)

          2020年の栃木SCの総括と来年の展望

          栃木SCのみなさん、こんにちは。 今年はお世話になりました。栃木ファン1年目の太郎義経です。今シーズンは躍進の年ですね。ではなぜ躍進することができたのか。また来シーズンに向けて、どのように変化していくのか(私見)について考えていこうと。 1 私が栃木SCにはまった理由そもそも栃木SCにはまるようになったのは何故だろうか。どうしてもここに関して、お話しさせてください。 一番最初に興味を持ったのは、昨年度のNACK5での大宮戦です(実は5月の試合で第14節なんですよ)。結構

          2020年の栃木SCの総括と来年の展望

          2020年の大宮アルディージャの総括と来年の展望

          ※かなり個人的な考えも含まれていますので、不快だと感じた方は見ないことをお勧めします。データに基づく…というより感じたこと+自分の記事を振り返った総括になります。 2020年はとても悔しいシーズンになってしまいましたね。来年の今頃を笑顔で終えられるよう、記録として残しておくために、この記事を書こうと思います。 少しでも見てくれる方は、長くなりますがお付き合いください。 1 2019年の大宮アルディージャ昨年度の内容は、色々なところでも出ています。特にメキシコさんの記事が

          2020年の大宮アルディージャの総括と来年の展望

          愛媛FC戦 レビュー

          こんにちは! 今回は天国の前半と地獄の後半について考えていこうと思います。 良ければお付き合いください! 1 前半戦前半戦、良かったですよね。その理由にはいろいろあると思いますが、大きな理由は、愛媛FCの攻撃に対して、大宮の守備がミラーゲームのため、はまりやすかったということ、福岡と比べて、守備の出来に雲泥の差があったことだと思います。 前者については、ミラーゲームのため、基本的に工夫をしなければ選手がマークをずらすことはできません。なのに、愛媛の攻撃は隣の選手にパス

          愛媛FC戦 レビュー

          両サイドの違いと感じ方

          こんにちは! 今回は少し、感覚的なことになります。きっかけは山越選手のコメントにあった「利き目」に関してです。 色々なところで目にすると思いますが、「左サイドの選手を、右サイドにもってきてはどうか?」「両サイドを入れ替えてはどうか?」などなど。ただ、これは簡単ではないような気がするとずっと思っていましたし、後述しますが、私の場合、利き足とポジションがちぐはぐなので、余計簡単ではないかな?とは感じていました。あくまでアマチュアですけど…。 今回はそのあたりについて、感覚的

          両サイドの違いと感じ方