豊かさ、幸せのありか【本心で生きる】
お金(収入・財産)にまつわる不安
私たちはお金に生活と、心を依存している。
「お金がなければ、生きていけない。」
お金は生活に直結しているのだから、そうであってあたりまえ......でも気がつけば、随分と捉われ依存して生きている。
仕事=お金であり、生活も心もそれに支配され続けている。お金のためには、時間も自由も、心さえも簡単に捧げてしまえる。今現在、生活に困窮しているわけではなくとも、だ。
それはおそらく、潤沢なお金(収入・財産)さえあれば解決できる、という問題ではない。潤沢で十分な財産があったとしても、使えば当然減ってしまう。「財産がない」と思えば途端に不安になり、恐慌状態(独り占めしたい気持や、誰にも渡すものかという心理状態)に陥ってしまうだろう。
お金(収入・財産)は、「豊かさ」のうちのひとつに過ぎない
「豊かさ」とはお金のことに限られたことではなく、たとえば円満な家庭、信頼のおける人間関係、自分にとって最適で快適な生活環境・仕事環境......そういったものすべてを含んでいる。自分にとっての幸せを感じられるなにか、幸せにつながるもの、そのすべてが「豊かさ」であるのだ。
【お金(収入・財産) = 幸せ 】に、しないということ。
なにも現実的に横たわる金銭問題を放置せよ、と言っている訳では無い。お金を稼ぐこと=悪いこと ではないし、清貧を美徳と考えているわけでもない。お金は日々の生活に直結している。
お金にまつわる 不 安 を、手放すのだ。
つまりは将来、この先の人生に対する不安な気持ちを手放すということ......それは自分の人生を信頼すること、自分を信頼することにもつながる。
なにがあっても、大丈夫。
なにがあってもなんとかなる、問題なく生きていける......そういった、自分の人生に対する信頼を持つということ。そこに根拠は、必ずしもいらない。
お金(収入・財産)を、自らの幸せの基準にしない
こんなことは、まったく現実的な考え方ではないかもしれない。しかし「お金を稼がなければ、」という焦りのような気持ちは、どこから生じているのだろう?
なんのために働くのか?
なんのためにお金を稼ぎたいのか?
お金に依存し、「お金を稼ぐこと」ばかりに心を捉われつづけていては、お金と仕事と時間の奴隷のような生き方(なにかに人生を支配されている生き方)からは逃れられないように思う。
スピリチュアル界隈で近年言われている「お金が無くても、働かなくてもいい時代が来る」ということの本質は、ここに......つまりは個々の心の持ち方、ありようの中にあるのではないだろうか?
なにを選んでも自由な、この人生......
あなたにとっての幸せのありかは、
どこだろうか?
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記事タイトル画像は 花咲るちあ さんに
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Olivia743
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