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億の近道note版2021

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殿堂入り投資メールマガジン億の近道2021年版です。
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#街のコンサルタント

年末ご挨拶

年末ご挨拶

 昨年の春以来、コロナ、コロナで時間ばかりが過ぎ去り、仕事も遊びも中途半端な2年弱だったように感じます。メリットとしては不要不急の面談や付き合いの会食などをしなくて済むようになったことでしょうか。自分時間が増えました。

 ビジネスの進め方にも大きな変化が出ているはずです。

 飲食業の方には申し訳ないですが、従来型(旧来的で実は余計だった?)「飲みニケーション」が減って助かっている方も多いのでは

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足元の相場動向

足元の相場動向

10月28日のメルマガで下記のように書きました。

『上手くいっていない銘柄を書きますと(どうなるか分かりません、笑)、すらら(3998)とメドピア(6095)がイマイチで(汗)、次に狙っているのはBASE(4477)、チェンジ(3962)といった辺りです。将来が楽しみと感じるものの、高値からの(投げ?)売りと、ファンドによる空売りが減りませんので様子見しています。』

 すららネットの変わり映え

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分散投資を楽しむ

分散投資を楽しむ

 手前味噌ですが、ここ1年以上に渡り書いているところの、不動産、医療、ECジャンルのデジタル化銘柄が概ね堅調です。セキュリティー関係は足踏みしていますが、押し目を拾っていたEV関連や半導体銘柄も徐々に買われています。

 上手くいっていない銘柄を書きますと(どうなるか分かりません、笑)、すらら(3998)とメドピア(6095)がイマイチで(汗)、次に狙っているのはBASE(4477)、チェンジ(3

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良いブラック経営

良いブラック経営

 緊急事態宣言が出た昨年春から既に1年半。あちらこちらでリモート業務が立ち上がっていますが、中には「○○さんはリモートです」というと、「あいつは、また休んでるのか?!」と応える社長や管理職が結構居らっしゃると聞きます。組織の大小にかかわらず。

 当然、社員は委縮してリモートもせず、休みも取らず、如何にも働いているパフォーマンスを演じるようになります。

 一概にリモートが良いとは言いませんが、コ

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FAを考える その2

FAを考える その2

 前回は、ここ数年の動きとして、金融機関(主に証券会社)から営業マンが続々とIFA(独立系投資アドバイザー)へ流れ込んでいると書きました。

1.オンラインの発達により(オフィスに居なくとも)データや金融情報の取得が容易になったこと、
2.仲介業で扱える金融商品の幅が広がったこと、
3.証券会社では相変わらずのノルマ営業が続いていること等々、

様々な要因から自由な働き方を求めて人材が移動し易い時

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FAを考える

FAを考える

 金融市場は1997年の外国為替法改正、1999年の株式手数料の完全自由化を経て大きく変化しました(日本版ビッグバン)。
 それまでの金融機関は(規制により)投資家と市場を繋ぐ仲介機能を独占することで収益をあげていましたが、その既得権が機能しなくなり、今や20年の歳月を経て業界は大きく変わりました。

 銀行や郵貯も様々な金融商品を取り扱うとともに、今では個人投資家の株式売買に占めるオンライン取引

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デジタル化の進展

デジタル化の進展

 昨年の今頃(2020年8月13日号)、コロナ禍によって急速にデジタル化が進む様子を俯瞰しつつ下記のような記述をしました。

『そして21世紀に入ってからの象徴的な変化としてはデジタル化でありオンライン化ですが、スーパーマーケットやショッピングモールのオンライン版の一例が楽天であり、衣料品専門店のオンライン版がZOZOです。テスラはEV専業と言うだけではなく、自動車販売のオンライン化も特徴としてい

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医療とは

医療とは

4月下旬から1ヵ月近く、米国ナスダック市場に引きずられるように東京マザーズ市場が崩れました。米国市場ほどの力強さはありませんが、上がるときも下がるときも海外投資家次第のようです。

 個別では、バリュー銘柄とITハイテク銘柄を並べて眺めていると、どちらかが買われるともう一方が売られるという展開が頻繁にあります。1日の間に行ったり来たり。とても機械的な値動きですのでプログラムが動いているのでしょう。

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機関投資家

機関投資家

 2008年から書き始めて、何と!500回も続きました!
 良く続いたものだと我ながら驚いています(笑)。
 懲りずに読んでいただいている読者の皆様には感謝です!

 さて、読者の皆様から「機関投資家は普段どのように運用しているのか?」と言う質問を時々受けると聞きましたので、個人投資家も見習うべき、とてもオーソドックスなボトムアップの手順を簡潔に書いてみます。大半の読者には釈迦に説法ですが(;^_

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バブル?その2

バブル?その2

 コロナ禍が続きます。
 TVでは入れ替わり立ち替わり専門家や政治家が感染拡大への警鐘を鳴らしていますが、その最大の理由は医療現場のひっ迫です。

 医療界の重鎮も頻繁に発言していますが、新型コロナ治療に参加している医療機関・医療従事者はまだ少数と聞きます。急性期治療の利用病床数では依然として3~4%程度のようで、しかもこの程度で他の治療まで遅らせてしまうほどの効率の悪さ。
 最近は漸く「欧米に比

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目先に拘らない投資を

目先に拘らない投資を

 いつまで経ってもコロナが続きますね。昼間のニュースも(下らな過ぎる)コロナニュース一色です(呆)。

 そんな中で先週末は松山秀樹選手のマスターズ優勝と言う素晴らし過ぎるニュースがありました。若者は頑張っています。老害の既得権など二の次、三の次にして若者や子供を支援する政策が最優先されなくてはいけません!

 日本の将来を明るくするための簡単な方法があります。
 社会保障費約120兆円を強制的に

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投資は無理なく長い目で

投資は無理なく長い目で

 世界と戦う民間企業は、世界各国の政治に翻弄されながら大変な状況で頑張っていると言うのに、東電や厚労省を見る限り、巨大利権に守られた日の丸企業や役所は相変わらず呆れるほどのマヌケ振りを晒してくれています。今までテロに遭わなかったのが奇跡のようです。
 重犯罪でも侵さない限りクビにもならず、倒産も無いぬるま湯組織に居るためか?何時まで経っても平和ボケのままで弛みきっています。最近の関連ニュースには国

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光の戦士がこれから買いそうなバリュー銘柄ベスト3

光の戦士がこれから買いそうなバリュー銘柄ベスト3

 円谷プロが放った名作「ウルトラマン」では我らがヒーロー、光の国の戦士ウルトラマンが地球上で暴れる怪獣に限られた時間の中で立ち向かうことになるのですが、今や株式市場にも光の戦士たちが市場にはびこる怪獣たちに立ち向かおうと頑張っている姿が見えてきます。
 ただ、これが本当にヒーローとなるのかどうかは見えてきません。
 とは言え、無力な一般市民にとって悪い怪獣と戦う光の国からやってきた戦士はまさにヒー

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休むも相場2021年春

休むも相場2021年春

 いよいよ本格的な春です。
 時間はかかりますが、いずれはコロナワクチンの普及とともに生活・事業環境が改善されてくるはずです。とは言えコロナ前に戻るのではなく、新しい環境への模索が続くのでしょう。

 半年ほど前には、失業率の改善などで労働市場が戻らなければ総可処分所得も増えず景気が停滞する。そうするとFRBをはじめとした主要各国の金利が上がるどころか下げ続ける懸念があると書いていましたが、現在は

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