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【震災後の不眠について】災害からの精神医療への二次被害にご注意!


2024年1月1日、能登地方で大変な地震がありました。
元旦からの大きな地震に遭われた皆様、どうかご無事でありますように。
そして既に被害に遭われていらっしゃる皆様には心からお見舞い申し上げます。

ここからの、更なる被害に遭われないよう、大事な情報をお送りいたします。
是非拡散していただければと思います。

震災後は、徐々に不眠やこころの問題が顕著になってきますが、精神科での治療は悪化こそすれ、将来的により良い状態になることを期待するのは厳しいことがすでにわかっています。

車中や、冷たく狭いスペースでの雑魚寝においてのエコノミークラス症候群が指摘されてきていますが、実際は睡眠薬による弊害も多いようです。
中越地震での情報が下記のサイトにありました。


地震も2日目になると不眠を訴える方が多くなり、睡眠薬を希望される方も増えます。しかし、中越地震では、肺塞栓症で死亡した方のほとんどが睡眠薬を飲んでいたこと、血栓が1年後まで残っている方に睡眠薬を飲まれていた方が多かったのです。これは睡眠薬の服用で熟睡できることで、下肢の筋肉が弛緩し静脈拡張を引き起こすために血液うっ滞を起こすこと、さらに睡眠薬の効果で活動量の低下を招くためだと考えられます。したがって被災者の方にも、睡眠薬の使用で血栓の危険性が増えることを理解していただいた上で服用してもらうこと、この点にも十分に注意していただければと思います。

日経メディカルの記事より一部抜粋



また、睡眠薬をまき散らしている当の精神科医でさえ、このような見解を述べています。
(睡眠の問題をうつ病やさらなる睡眠薬の処方に導くところは全くいただけませんが)

・震災直後の不眠は正常な反応。過度の心配は不要。多くの方は自然に眠れる日が増えてくる。いつの間にか不眠のことを考えなくなる。
・眠れるときに眠る、(夜でも昼でもよいので)眠れたという体験を積み重ねる。
不眠があっても淡々と受け止める。日々の生活をこなすことに集中する。
・ 眠れないときに周囲を気にせず起きていられるコーナーを作る。
・眠いときに昼寝ができるコーナーを作る。
・睡眠薬は同量を継続する。急な断薬を避ける。
・子供にも不眠がある。衝撃的な映像をなるべく見せない。
・不眠と間違えやすい“せん妄”に注意する。

出典:https://saigai-kokoro.ncnp.go.jp/contents/pdf/mental_info_sleeplessness.pdf





精神科の治療に、いまや希望は見出せません。
それは単なる「同意(あると思います!というやつ)」の大集合。それも、精神科医たちが自らの利益の為に大規模なマーケティングを行ったことによるものであって、まったく科学的でも医学的でもありませんし、この現代においても、全く証明もされていません。

災害にかこつけて、災害時精神医療チーム(DPAT)なるものまで組織化されていますが、関わったが最後、中はどこを踏んでも地雷だらけの悪魔の門に足を踏み入れるようなものです。

災害にかこつけて、食い物にされないように、本当に気を付けてください!!!!!


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