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人権を無視した精神科での対応…神奈川県調査結果

神奈川県での精神科病院での調査結果の記事が出ていました。

しかしこれも、氷山の一角でしょう。


患者に怒鳴る、ナースコール無視…精神科病院で不適切対応、職員6割が見聞き 神奈川県調査(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース 


 精神を病んだ人が、よもや、それを“治療する”と、のたまう精神科病院内で、まさかの、さらに精神を病むような扱いを受けるとは、誰が思うでしょうか。

 もし皆さんが同じような境遇に置かれたとしたら、それは、許されるものですか?

私は精神科病院内で、殴ったり蹴ったり、無視されたり罵倒されても、ぜんぜん平気ーーーっ!ハッピー!

って方、いますか?


……いないでしょう。
(望まずしてその境遇に閉じ込められ、屈服するのもまた違うでしょう)

 それは許されるものではないのです。
ですからこうやって問題になってきているのです。

日本の異常な数の強制入院や人権を無視した精神医療のあり方は、あのWHOと国連(人権高等弁務官事務所)が、2023年10月9日に出したガイドラインにより完全否定されています。


(翻訳機能でもそれなりに読めますので是非中身をご覧ください)

いまや、これが国際的なスタンダードです。

いかに日本の法律(特に強制入院や隔離、拘束を合法化している精神保健福祉法)がスタンダードからかけ離れているかが理解できます。

なぜこのガイダンスが必要かという理由に対して以下のように記載されています。

「メンタルヘルスの分野では根本的な変化が必要です。精神医療の現場では、偏見、差別、その他の人権侵害が続いています。

治療の選択肢、入院患者のサービスとケアに対する生物医学的アプローチへの過度の依存があり、社会的決定要因や地域ベースの個人中心の介入にはほとんど注意が払われていません。

法律は、メンタルヘルスの分野におけるあらゆる行動を人権が確実に支えるのに役立ちます。」(Google翻訳)


精神医療の真実を知って、行動する人たちがいま、だんだん一丸となって立ち上がってきています。

間違った行いに対して目を背けるのではなく、ありのまま観察し、真実の光を当てていきましょう。