カメラと歩く神田川
こんにちはO太郎です。
ふとgooglemapを見ていたら、中野周辺の神田川からは新宿の景色が見えるだろうなと気づき、ただそれだけの理由で出かけて来ました。
特別な名所なんて無くても初めて行く土地はワクワクするもの。
行ってみたら確かに新宿のビル群は見えるけども、それ以外は民家が広がる住宅街。
それなのに楽しめてしまうのはきっとカメラのおかげですね。
と、前フリの段階で特に何も無いことをバラしてしまいましたが、いつも何気ない道端ばかり撮ってますから、何も無いのはむしろ得意分野。
ということで、まだまだ暑い夏の夕暮れ散歩へ行ってみましょう。
東中野駅を降りると直ぐに住宅街。今日は神田川沿いを歩きます。
くせくせ?落書きだったりシールが貼られたりする事って多いですけどよく分からない文字をよく見ますよね。
歩き始めて程なくして神田川。新宿方面に向かおう。
紫陽花はシーズンオフ。お疲れ様でした。
こちらの花は生き生きしてました。
散歩やランニングしてる人も多い道
だんだんと新宿のビル群が見えてきました。
川は合流して、
橋には蔦
空が綺麗な日。写真を撮ってる人を見ると親近感が湧きますね。
この辺りは古くから住まれてる方が多そうなエリア。味があります。
隙間から生活感を感じますね。
ふと目に入って撮ったお気に入りの1枚。
ここが新宿区と中野区の境目
振り返ると大きな夏の雲。随分変わった形だなあ。
と、ここで電車で1駅移動。中野新橋駅から改めて新宿方面へ向かいます。
少し離れただけなのに雰囲気が違う街並み。
もう日が沈む。
真っ青な花が咲いていました。おばあちゃんが手入れしてるようですね。
すっかり街灯が着く時間になりました。日が暮れるのはあっという間。
川沿いに唐突に小さな神社?がありました。
素敵な2人。
新宿はもうすぐそこ。
都会感が高まっていきます。
静かな川沿いから大通りへ
ガソリンスタンドの看板でアーティスティックな写真を1枚。
ギネスの看板が夜に映えますね。
最後の1枚は「帰り道」を思わせてくれる路地。
▼最後に
初めて歩いてもどこか懐かしい住宅街の街並みと都会らしい高層ビル群の対比はいつ見てもノスタルジーを感じる好きな風景。
住まなければ普通は来ない町もその土地で生活している人が居ると思うと不思議な気持ちになりませんか?
駅まで歩いていくんだろうか?スーパーは近くにあったかな?通勤通学はどこまで行くんだろう?住みやすいのかなどなど
気になるのは自分だけでしょうか。
そんな不思議な気持ちを持ちながらカメラのファインダーを除くと物語の世界のように感じてくるんです。
スポーツでいう「ゾーン」じゃないですけど、街スナップをやっててこの感覚に入った時は集中力がどんどんと上がっていくのが面白い。
静かに散歩をしてるんですけど、アドレナリンがどんどんと出てきているんでしょうか。
さて、この町についても触れていきます。
新宿から2駅ほどの距離にあるこの辺りは実にのどかな雰囲気を漂わせています。
更に都心から離れた中野駅や高円寺荻窪といった駅周辺の方が華やかな印象ですね。
毎度感じることですが、都心近くにこういった落ち着いた雰囲気の街があるというのは地方出身としては意外でしかたないです。
家を見る限り昔から住まわれている方が多そうですので、東京ローカルといえるエリアのようでした。
「最後に」と言いながら今回は随分と長く書いてしまいました。
それだけ今回は楽しかったんです。次の町でも良い景色に出会えますように。
▼今回の撮影機材
カメラ:α7Rⅲ
レンズ:MC ROKKOR-PF 58mm F1.4
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