76.親のキャッシュカードも裏表コピー取ってパスワードとか引き落としとか書いておく~「2分で読める終活、はじめのだいいっぽ🐾簡単終活マニュアル」
前回は、循環葬と言う埋葬方法についてお話しました。今回は、親のキャッシュカードについてお話します。
以前、こんな記事を書いて、noteマガジン公式「お金について考える記事まとめ」に掲載されました。
通常、終活の引き継ぎ帳であるエンディングノートには、銀行口座やクレジットカード情報を書く欄があります。でも、そこに、口座番号とか支店名とか
いちいち書き込むのが、超面倒。
と言う私のような筋金入りの面倒くさがり屋さんがたくさんいらっしゃると思うので、キャッシュカードを裏表コピー取ってエンディングノートに挟んでおいてください。
私は、87歳母が入院したのをきっかけに、86歳認知症父のキャッシュカードを預かっています。母が必要な時に、必要な金額だけ引き出して渡すのですが、
もし、私が父のキャッシュカードを、
失くした!落とした!盗まれた!
りしたら、どうするっ?!問題があるので、自分のキャッシュカード同様、父のキャッシュカードも、裏表コピー取りました。
表には、銀行の用途と、旧名の場合、今の何銀行なのか?を記載。何度も合併して名前が変わってると、キャッシュカードは昔のままで、銀行名が違うってことがあると思うので、書いておけば安心です。
裏面には、ATMで引き出す際の暗証番号を書きました。これで、暗証番号を忘れても大丈夫。
こうやって、コピーを取っておけば、
「落とした!失くした!盗まれた!」って時、
すぐに口座番号と緊急連絡先が分かります。
エンディングノートに口座番号を書いてても、もし何か不測の事態があったとき、焦ってしまい、
「あー、あの銀行どこから振り込まれてたんだっけ?」とか
「いつ何が引き落とされてたんだっけ?」とか
「何支店だったっけ?」
と言う超大事な情報が、肝心な時に出てこなかったりするんですが、キャッシュカードの写真を一目見れば、
「あのキャッシュカードは、財布の左側のポケットに入ってた」
「あ、毎月27日、あれが引き落としされてたはず」
とか、関連情報が、芋ずる式にどんどん引っ張り出されることがあるので、
写真の力は、ホントにあなどれません。
楽するだけじゃなくて、記憶をたどりやすくするためにも、コピー取って、暗証番号などを書き残す方法は、超おススメです。
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