右に寄ろうか、左に寄ろうか、迷って結局、

2024年1月17日のおはよう

エッセイ明けの明星でしょうか。

美しいですね。

星空に白んできた屋根の上。

その上にピカと明けの明星。

迷っている場合じゃないけれど、

ちょっと寄り道したくなる。

あの明け方のお星様へと。

鈴の音とサンタさんの落とし物。おはよう。

やっと眠たくなってきた午前四時。
おはよう。

星の光る未明に出勤をするあなたを想う。朝焼けは少しずつ哀しみを消してゆく。ほら、もうすぐ朝ですよ。おはよう。

未明のコスモスとお月さま

心の雑音で世界の星屑が見えない未明も。おはよう。

お月様をみると安心する。幻想的な何気ない未明より、おはよう。

お月さんの半分スライス出てて星の散る散る夜の端薄く青く白んでる。通り抜けゆく未明より。おはよう。

今日は曇りか。雲から星のない宇宙がのぞいている。地面はしっとり濡れている。雨上がりの香りがする。おはよう。

空は夜色・星空色で、東だけブルーそしてグリーン。未明の時間にスカーフを忘れて。ポケットに手袋。少し冷たい未明に"お星様瞬いて寒くないの？" と聞くと、"心は燃えているの。明日の希望へ" だって。おはよう。

東の朝焼け色から西の夜色へのグラデーション。途中に星の光ります。いつものように月を探します。東の雲の上に薄っぺらな光を発見。スマホでカシャリ。信じてもらえるかわかりませんけれども、月が写った気がしました。おはよう。

木の枝の影が立ちはだかるまだ夜の早朝。街灯はまだ夜だよと言い張り、腕時計はもう朝だよと言い張る。私も本当はまだ夜でいいと思っている。（まだ眠たいですから）けれど、私は言いましょう。今日もおはよう。