デジタル × マーケティングの力で、地方の過疎化を解決したい
今年も就活の時期がやってきました。
最近は、オンラインでの会社説明会ラッシュです。
就活で毎年いわれているのが東京一極集中。多くの学生は東京の企業への就職を目指します。今の日本社会では、地方から、若者が出ていってしまっています。
そういった現状を、いくつかのデータをもとに見ていきたいと思います。
地方の高齢化と過疎化は比例
上のグラフからは、地方圏から三大都市圏(主に東京)への若者の流入が、年々増加していることがわかります。そして、若者が出ていってしまった地方では、高齢化が進んでいます。
高齢化の進んでいる地方では、比例して過疎化も進んでいるのです。
しかし若者たちは、都会に出たい、都会で働きたいといった理由で、地元を出ていくのでしょうか?
地元に帰りたい若者は多い
就職・転職情報会社の株式会社学情は、大学生・大学院生の約4.5割が地方(UIターン含む)での就職を希望しているという調査結果を発表しました。そしてこの数字は、新型コロナウイルスの流行を受け、年々増加傾向にあります。地方の若者は、地元で働きたいと思っています。しかし働けないという現状が、若者たちが地方から都会へ出てしまう理由になっているのです。
若者が働きたいと思う魅力的な企業を生み出したい
若者が地元で働けない現状の要因は、地方には魅力的な企業がないと思われていることや、魅力的な企業を見つけられていないことだと考えています。しかし地方には、「一般的に知られていないが実はおもしろい」優良企業がたくさんあります。大都市に拠点を持たず直接海外と取引をするグローバルメーカーなど、海外からみれば、物流や通信ネットワークさえ通じていれば東京や大阪といった大都市だろうと地方都市だろうと大差ないのです。
また、私たちのお客様の中にも、地方の企業が新卒採用に力を入れ、有能な人材を多数採用できているケースや、伝統のあるビジネスをやっていたところから、デジタルを使って売り方を変え売上を伸ばし、若者が働きたいと思えるような魅力的な企業となったケースを何社もみてきました。
私たちは、デジタル×マーケティングの力で企業の成長を加速させ、企業の魅力を発信していくお手伝いをしたいと思っています。そして、若者に限らず地方で働きたいと思っている方々の目の前にも複数の選択肢がある状態、そんな世界を実現したいと思っています。
これからも応援してくださる皆さんとともに、頑張っていきます!
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