荻原猛(ソウルドアウト取締役会長)

日本全国の中小・ベンチャー企業のデジタル×マーケを支援するソウルドアウト取締役会長/中…

荻原猛(ソウルドアウト取締役会長)

日本全国の中小・ベンチャー企業のデジタル×マーケを支援するソウルドアウト取締役会長/中小・ベンチャー企業が咲き誇る国へ。/社是は「自他共栄」/https://sold-out.co.jp/

最近の記事

経営者としての経験を全て社員に還元します。ビジネスリーダーゼミを開講

6月から、社内の有志向けに「ビジネスリーダーゼミ」を始めます。 私がソウルドアウトを創業して得た学び全てを、社員に還元していきたい。 そういった思いでゼミを開講します。 今回は、開講に至った経緯やゼミの内容をまとめていきます。受講生のみなさんには、ぜひ読んでもらい、ゼミに臨んでほしいと思っています。 会社の主役は、ミドル層である 創業から10年を超え、一つだった会社は4つのカンパニーとなり、30人だった仲間は400人を超えました。 これまでは創業メンバーである経営

    • 広告やマーケティングの力で和菓子の「おいしい」を伝える。佐賀で創業70年を超える老舗和菓子屋3代目の挑戦。

      ソウルドアウトの特徴として、社員の中に将来実家を継ぐ仲間が多くいることがあげられます。そんな仲間を応援したいと、先日「地方事業家採用」をリリースしました。 先日はソウルドアウトで働いたあと、福岡にある本格焼酎の蔵元の5代目となった多田くんにインタビューをし、 第二弾の今回は、ソウルドアウトで5年働き、家業の和菓子屋に入った市丸くんに、ソウルドアウトで働いた経験は活きるのか?この制度をどう思うか?など話を聞いてきました! 祖父が創業した老舗和菓子屋。原点は佐賀のもち米を使

      • 「仕事も家族との時間もどちらも選べるんだと知った」育休を取得した社員のぶっちゃけトークをお届けします

        こんにちは。先日noteで、育休についての考えをまとめました。 今回は、社内のポータルサイトで公開されていた、育休を取得した社員のインタビュー記事がとてもよかったので、皆さまにシェアしたいと思います!ソウルドアウトの育休制度や、育休取得前後の苦労話など、リアルな社員の声をお届けします。 仲間の後押しもあり、4か月の育休取得を決意─── ソウルドアウトの男性社員で初めて長期の育休を取得した君永さん。いろいろな障壁があったと思いますが、どうして決意できたのでしょうか?取得する

        • デジタルマーケティングを武器に、本格焼酎の価値を向上させる。創業120年以上の蔵元5代目が次世代に繋げる物語とは。

          ソウルドアウトの特徴として、社員の中に将来実家を継ぐ仲間が多くいることがあげられます。そんな仲間を応援したいと、先日「地方事業家採用」をリリースしました。 今回は、ソウルドアウトで4年働き、家業の焼酎蔵元に戻った多田くんに、ソウルドアウトで働いた経験は活きるのか?この制度をどう思うか?など話を聞いてきました! 創業120年を超える焼酎蔵元の5代目は、ブランドを育てることが役目─── 今どんなことをしているか教えてください! 多田さん:1898年創業の本格焼酎の蔵元・天盃

        経営者としての経験を全て社員に還元します。ビジネスリーダーゼミを開講

          シャウエッセン®の断髪から考えた、企業のサステナビリティ

          こんにちは。今日は最近のニュースについて考えたことをnoteにまとめてみます。 企業のサステナビリティについて 最近企業が出す商品・サービスは、環境にいいとか、サステナビリティだといわれるものが増えてきていますよね。2015年の国連サミットで「持続可能な開発目標(SDGs)」が採択されて以来、企業のサステナビリティの重要性は高まっています。 また、ニュースでは連日、気候変動や資源枯渇、海洋プラスチックごみなどが引き起こす環境問題に関する報道がされています。気温が2度上が

          シャウエッセン®の断髪から考えた、企業のサステナビリティ

          デジタル × マーケティングの力で、地方の過疎化を解決したい

          今年も就活の時期がやってきました。 最近は、オンラインでの会社説明会ラッシュです。 就活で毎年いわれているのが東京一極集中。多くの学生は東京の企業への就職を目指します。今の日本社会では、地方から、若者が出ていってしまっています。 そういった現状を、いくつかのデータをもとに見ていきたいと思います。 地方の高齢化と過疎化は比例 上のグラフからは、地方圏から三大都市圏(主に東京)への若者の流入が、年々増加していることがわかります。そして、若者が出ていってしまった地方では、高

          デジタル × マーケティングの力で、地方の過疎化を解決したい

          新年あけましておめでとうございます。

          2022年第一回目のnoteでは、昨年の振り返りと、今年の抱負をまとめたいと思います。 2021年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、価値観が大きく揺さぶられた一年だったと思います。慣れ親しんだ生活に、不安が一気に押し寄せました。生きていく意味や働く意義などを見つめ直した人も多かったのではないでしょうか。 本当の豊かさとは何なのか。これまでの資本主義社会では、より多くを生産し、より多くを消費することで世界に豊かさをもたらしてきました。しかし長引くコロナ禍で、これまで当

          新年あけましておめでとうございます。

          今年も1年、本当にありがとうございました

          本日(12月24日(金))、ソウルドアウトグループは最終営業日となります。 今年も1年、本当にありがとうございました。 私たちソウルドアウトグループは、約1年前に新オフィス(後楽ビル)に移転してきました。今日で出社するのが最後だったので、今年最後の投稿はオフィスの紹介をしたいと思います。 移転の背景withコロナ・afterコロナ時代の新しい生活様式が定着し始めたことにあわせ、会社やオフィスの在り方について改めて見直しました。 移転に際しては、オフィスを「仕事をしに行

          今年も1年、本当にありがとうございました

          社員との対話を通じて方針理解を深める。全社員参加の会長大学を実施しました。

          皆さん、こんにちは。 前回のnoteでは、社内報についてお話させていただきました。 今回のnoteでは、会長大学について、私の考えていることや工夫している内容をお伝えします。 思いを社員に直接伝える会長大学とは、約5時間かけて私の考えや経営方針を社員に直接伝える社内コンテンツのことです。1回に15~20人に集まってもらいます。今年は3月から合計17回オンラインで開催しました。 今回の会長大学の実施目的は、2020年に起きたいくつかの出来事を、私たち経営陣がどう捉えたの

          社員との対話を通じて方針理解を深める。全社員参加の会長大学を実施しました。

          「八方よし」を浸透させるため、社内報を再開しました

          皆さん、こんにちは。 前回のnoteでは、全社会議についてお話させていただきました。 今回のnoteでは、社内報について、私の考えていることや工夫している内容をお伝えします。 「八方よし」の浸透のために、社員が主役の社内報を ソウルドアウトのこれまでの社内報は、非常に発展を遂げてきました。お客様やパートナー企業にインタビューを行なったり、ご家族に郵送したり、動画を制作したり。そして、社内だけではなく社外の方にも読んでいただけるような内容の工夫を重ね、最終的には雑誌まで制

          「八方よし」を浸透させるため、社内報を再開しました

          全社会議では、こまめな情報共有と対話を大切に

          皆さん、こんにちは。 今回のnoteでは、弊社グループでの取り組みの一つ、全社会議について書いていきたいと思います。私の考えていることや工夫している内容をお伝えします。 こまめな情報共有で信頼関係を構築する私は社員の皆と信頼関係を築いていくためには、こまめな情報共有と対話が必要だと考えています。試行錯誤しながら、そのための仕組みをつくっています。 例えば、年に一度の会長大学、半年に一度の全社納会、四半期に一度のグループ・各カンパニーの方針発表、月に一度のKPI進捗報告、

          全社会議では、こまめな情報共有と対話を大切に

          安心して産休育休を取得できる風土をつくりたい。

          先日、育休を4か月取得した部長職の男性社員と話す機会があり、子育ての感想を聞きました。 「仕事をしているほうが100倍楽」「子どもの成長に寄り添える時間は貴重」「妻と子どもとの関係構築に繋がる」など、リアルな話を聞いて私も共感するところが多く、子育てに関してnoteで伝えたいと思うに至りました。 私は人生の中で、子どもを持ち、育てるという選択をしたのですが、尊い経験だと感じています。まず、私自身の実体験から振り返り、社員に伝えたいことを書いていきます。 土日ゴルフの予定

          安心して産休育休を取得できる風土をつくりたい。

          挑戦者の失敗を、組織全体の学びに。”しくじり共有会”をはじめました。

          ソウルドアウトの目指す「八方よし」の実行経営。この新しい文化を浸透させるべくはじめた施策の一つが「しくじり共有会」です。 「しくじり共有会」とは、登壇者が失敗談とそこから学んだ教訓を、共通フォーマットに沿って資料を作成し、聴講者に対してプレゼンして共有する会のことです。登壇者は基本的に、マネジメント層以上の、社会人人生の長い社員です。 今回のnoteでは、なぜこのイベントをはじめたのか、皆さまにお伝えしたいと思います。 失敗をしてもいい。むしろ共有することで感謝される。

          挑戦者の失敗を、組織全体の学びに。”しくじり共有会”をはじめました。

          【後編】「大きな志」と「志に向かって挑戦した数」~ソウルドアウト創業から、これから目指すもの~

          『「大きな志」と「志に向かって挑戦した数」』の【後編】です。 ▼【前編】はこちら ・・・・・・・ ソウルドアウトの創業と挑戦 2009年、私が36歳のとき、ソウルドアウトを創業しました。夢と希望にあふれ、社会の貢献に、日本の発展に!と考え、高揚感に包まれていました。 ただ、創業時は多くの人に「中小企業を相手にして何が楽しいの」「上手くいくわけがない」「儲からないんじゃないの」と揶揄されました。外部のほとんどの方がこういった感想だったと思います。 その度に私はこう思

          【後編】「大きな志」と「志に向かって挑戦した数」~ソウルドアウト創業から、これから目指すもの~

          【前編】「大きな志」と「志に向かって挑戦した数」~少年時代から、オプト入社まで~

          こんにちは。 ソウルドアウト株式会社の代表取締役会長CGOの荻原猛(おぎわらたけし)です。 note、はじめました! 経営のこと、会社のこと、最近興味のあることなどを発信していきたいと思いますので、よろしければフォローなどしていただければ幸いです。 ・・・・・・・ note初回の今回、皆さんにお伝えしたいことは、自分は失敗してばかりいるってことです。反対され、怒られ、笑われてばかりの人生です(笑)。しかし、現在の自分があるのは何度も挑戦して戦ってきたから。それに尽きると

          【前編】「大きな志」と「志に向かって挑戦した数」~少年時代から、オプト入社まで~