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【前編】「大きな志」と「志に向かって挑戦した数」~少年時代から、オプト入社まで~

こんにちは。
ソウルドアウト株式会社の代表取締役会長CGOの荻原猛(おぎわらたけし)です。

note、はじめました!
経営のこと、会社のこと、最近興味のあることなどを発信していきたいと思いますので、よろしければフォローなどしていただければ幸いです。

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note初回の今回、皆さんにお伝えしたいことは、自分は失敗してばかりいるってことです。反対され、怒られ、笑われてばかりの人生です(笑)。しかし、現在の自分があるのは何度も挑戦して戦ってきたから。それに尽きると思っています。

ベンチャー魂をど真ん中に据え「誰かがやったからやるのではなく、誰もやっていないからやる」と考え、市場を創造することに力点をおいて行動してきました。子どもの頃まで振り返って、経験してきたことを、【前編】【後編】に分けてお伝えします。

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父を見て、中小企業の経営者となる

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私は中小企業の社長息子として育ちました。今でも父を尊敬しています。そんな父の会社が、わたしが10歳のときに倒産しました。貧乏どん底でしたね。借金取りが家に来るたびに部屋を暗くし、こたつに潜って帰るのをじっと待つような生活を送っていました。このとき「将来経営者になるぞ」と心に誓ったんです。

大学卒業後、夢と希望にあふれ、大阪の街で起業しました。経営力がある訳もなく、失敗して借金を背負ってしまって。皆に、「上手くいくわけねーだろう」と言われていたことが思い出され、とても悔しい思いをしました。

ただ、起業を実行したことで大きな二つの学びがありました。一つは、大阪で信頼関係重視という商売の原点を学べたこと。もう一つは、インターネットが勃興し、ネット通販でモノが売れるという事実を学べたこと。強烈な衝撃を受けました。

オプト入社と失敗の連続

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東京に戻り、やさぐれて失意の中、何もする気が起きずボーっとテレビを見ていたときです。サイバーエージェントの藤田さんが史上最年少で上場、というニュースが飛び込んできました。藤田さんをTVで見て「俺は何をしているんだ」という焦りを感じるとともに、インターネットのビジネスを学ぼうと改めて思い、2000年6月、オプトに入社しました。

入社を決めた理由は、失敗キャリアしかない小僧の俺に、鉢嶺さんが「うちの会社に来ていただけるんですか?」と声をかけてくれたこと。「この人のもとで、賢明に働こう。会社をデカくしよう」と心に誓いました。私にとって鉢嶺さんは恩人であり、兄貴でもあり、師匠でもあります。

ただ周りからは「ネット広告は怪しい」と言われ続けました。私は伸びると確信していましたし、ひたむきに学んで結果を出していきました。

入社後は、順調に営業マンとして活躍し、マネジメントをする立場になりました。大きな期待を寄せていただき、優秀なメンバーとチームを組むことができました。ただ、結果は大惨敗。マネジメントで大失敗し、上場を延期させる一因となってしまいました。2003年には、人前で話ができなくなるほど、仕事のしすぎで体に不調をきたし、朝起きることができなくなり、精神を病んでしまったこともありました。それでも仲間の助けがあり、なんとか立ち直ることができました。

その後は業績も絶好調。営業本部長を務めたあと、執行役員となりました。2005年には、電通さんとの提携を開始。2007年には、お客様に向き合う営業と広告の運用コンサルタントやクリエイティブなどがワンチームとなる組織編制「ルーム制」による、カンパニープレジデントに就任。2008年には、業種別特化の営業体制という組織に挑戦させてもらいました。リーマンショックの影響で数多くの企業が倒産してしまう中、債権回収に駆けずり回り、何社からも怒鳴られましたね。

そして、入社して10年が経った頃「そろそろやりたかったこと(中小・ベンチャー企業に特化した支援)を実現させよう」と思い、ソウルドアウトを立ち上げました。中小企業の家に生まれ、自らも中小企業経営をしていた経験から、経営者の皆さんの苦労は心から理解できますし、「ソウルドアウトのビジネスこそ自分の使命ではないか」と考えたんです。

そして立ち上げる際、パートナーには山家くんを選びました。理想像が私と一緒、しかし私と得意領域が真逆、そして優れた経営者を目指すべく勉強していた点に惹かれ、声をかけました。

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▼【後編】はこちら

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