【目印を見つけるノート】744. 自分のことばは
満月の時間に満月を見ようと思ったら、曇っているためか見えませんでした。
あ、すっかり朝になっていました。
満月になる少し前に目が覚めて、本能的に手をつけたのは、アクセサリー作りの材料、主に、いわゆるビーズの整理でした。大まかには分けているのですが、分類に迷うものを取りあえず入れることが重なり、カオスになっていました。
とっても、ちまちました作業です。1cmぐらいのビーズばかりならいいのですが、2mmとかもあります😱 こぼさないように必死です。
何のためにしていたと思われますか。
整理のための整理というわけではないのです。通例ですと、次に作るときに分かりやすいように、ということなのかもしれませんが、違います。
答えは……崩すための準備なのです。
これまで試作したり、販売に出して引き上げたものがたくさんあるわけですが、それらはいったん定期的に崩します。自分で使えるようなものがあればそのままですが、一部ですね。
ビーズの整理が済んだら、そのような在庫のピンやカンなどを外してビーズを元あった場所に戻していきます。そのために元の場所を確保しておくのですね。
ピンやカンは傷がつきますので、廃棄しますがビーズはまた使えるようにしています。イヤリングパーツなども未使用でしたら、きれいに拭いて再利用します。
このように書くと引かれてしまうかしら。
考え方としては、「余分な在庫を持たない」という経営学的なことなのです。以前、ウォルマートについて書かれたMBAのレポートを課題で訳したことがありますが、倉庫＝まるごと売場というのは合理的だと思いました。私の場合は在庫＝在庫ではなくて、手元の在庫＝原材料ということになるのでしょうか。
もちろん、全部売れたらいいのですけれど😅
あるいは、自分がとびきりの美人に見えるようなアクセサリーを作って、徹底的に自分で使うとか……はは😓
合間に小さなドリームキャッチャーを作りました。
今日の１曲はこちらです。
Coldplay『Viva la vida』
Coldplayのかたはなぜこの曲（とアルバム）をスペイン語にしたのでしょう。それを聞くのは野暮な気もします。日本のアーティストも英語のタイトルをたくさんつけますし、それと同じでしょう。
地に足のついた自分の言葉があって、他の国の言葉にも枝葉を伸ばしていくのは自然だろうと思います。
ただ、
きのうまでの使っていた言葉が今日はラジオやテレビで聞こえなくなったら、それはとても悲しいこと。
ウクライナのニュースを聞いて思うのです。
言葉はアイデンティティです。
それでは、お読みくださってありがとうございます。
尾方佐羽
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