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【目印を見つけるノート】789. お話ができたら読みたい本(10)

近くのコンビニが改装した翌朝(けさですね)、チケットの支払いついでに寄ってみました。店員さんも増えていましたが、何か噛み合っている気がしました。
このコンビニが開店してから数年、ずっと客として見てきましたが、噛み合っているなと思ったのは初めてかなと思いました。
それはいろいろな意味を含むのですが、人の集まる場所のひとつの例として、示唆に富んでいるなと思いました。

バラはニコルにいくつか新しい枝茎が出ています。こうして、次のタームに進んでいくのですね。

ニコルの新しい枝
鞆の浦の新しい枝

さて、808ぐらいまで、「今取りかかっているお話ができたら読みたい本」というテーマでいこうと思っています。特別シフトですね。

10までいきましたが、いくらでも出てきます。読んでいない本がたくさんあるなあと今さらながら実感します。「無知の知」ですし、「未読の知」ですね。
読もうと思う本を読むだけで、一生を使っちゃうんじゃないかなあ。はは😅

今日は、「映画を見たのに読んでいない原作」で私のリストの筆頭に来るタイトルです。これもまた、いっぱいあるのです。

『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(フィリップ・キンドレイド・ディック著 早川書房)

https://www.hayakawa-online.co.jp/smartphone/detail.html?id=000000000248&category_code=&page=1

昨年復刻されたのですね。黒い感じがスタイリッシュです。
あと、興味深いので元の書誌データ(『国会図書館サーチ』)も拝借します。

今回のシリーズでは基本的に版元さんのデータを引用しています。販売サイトだとちょっと違う気がしますので。
ただ、書誌データは初版本のもの。330円だったんですね、などちょっとマニアックな興味をそそります。

これは『ブレードランナー』というSF映画の原作ですね。
その流れを簡単に追ったもの(ネタバレあります)

2017年公開の『ブレードランナー2049』(続編)の予告編

2019年公開の『ブレードランナー・ファイナルカット』のトレイラー映像

このお話はいわゆる『ディストピア』ものですが、世界の変わり方、レプリカント(アンドロイド)と人間というテーマがたいへん深いと思います。今はAI(人工知能)の話題がたくさん見られますが、それに加えてクローンの技術も相当進んでいるのではないでしょうか。この前テレビでクローンねずみというのを見ました。普通にいるのですね。最初の羊の時もびっくりしましたが……羊と聞いて、この小説のタイトルを思い出した人もいるのでしょうか。

そのように、絵空事ではなく現代から未来を考えるときに読んでみたいです。
SFって、「未来」のジャンルですが、くくりは大衆小説なのでしたか。大衆小説というくくりはどこかぼんやりしていますが、違う区分けがあってもいいような気がします。

新宿を歩いているときに、『ブレードランナー』みたいだと思うこともありますので、ある意味でリアルですよ。

さて、今日は小説の更新日なので、これから取りかかります。

ここまでお読みくださって、ありがとうございます。
よい水曜日を✨

尾方佐羽

追伸 優しさにふんわり包んでいただきました。ありがとうございます。

6月になりました

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