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【目印を見つけるノート】1504. 水辺とシェイクスピア

きのうの夜(時差はわからず)、ポルトガルとスペインで大きな火球が見られたそうで、動画を見ましたが、青みのあるとても明るい光でした。

ずいぶん遅くなりましたが、『オデュッセイア』を午前中更新しました。ペコリ。

それにしても、洗濯しながらフィリペ2世のことを書くというのもなかなかオツです。
そして更新が終わったら即、制服のシャツのボタンつけが待っているという……。
最近の制服のシャツのボタン、以前より付け方が甘くなった気もします。

そのように、現実と遠くを行き来しています😄

今書いているのは1555年ですが、
シェイクスピアが生まれるのは1564年です。もうすぐです(書いた年代から見て)。ストラットフォード・アボン・エイボンの家、行ってみたいですね。
高校の頃からそう思っているのですけれど😅

今日のお話を書いていてふっと、
「どうしてシェイクスピアは『ヘンリー6世』を最初に書いたんだろう」と思いました。バイオグラフィにはそう書かれています。もっとも、刊行についてのことで、書きためたものがあったのかもしれませんので、悪しからず。
確かシェイクスピアの『王様劇』はプランタジネット朝のジョン王から、いわゆるヘンリー8世まであるわけですが、ヘンリー6世はシェイクスピアより100年前の王です。割と近い時代になります。私が大正ぐらいを書く感覚ですね。
どうしてそこから始めたのかな🤔

この発題はなかなか面白いと自分にうなずいて、この先追求してみようと思います。なぜなら王様ものは7割がた持っているのに読んでいない😥、いい機会です。

小説も戯曲もそうだと思いますが、書く最初のテーマというのは動機がある場合もあるのではないでしょうか。書く動機。そして、書こうという決心の果実でもある。

それをものすごくいろいろ想像していたら、時間があっという間に経ってしまいました。
そして、水辺にたどりつく。
ラファエル前派(例えばジョン・エヴァレット・ミレー)の絵を見ているようです。

そこから想像は一気に18世紀の日本にワープ。
博物館の学芸員さんの展示説明イベントを聞いてきました。文学フリマとどちらに行こうか悩んでこちらにしました。
定員のあるイベントはいつもすぐにいっぱいになってしまうので、私は滑り込みセーフで入れた感じです。今日の内容は小説に関わるので秘密ですが、皆さん熱心に話を聞いていらっしゃいました。
びっくりしたのは博物館の受付の方に、
「ご来館ありがとうございます。ご質問がありましたら、またレファレンスでお申し出ください」と言われたことです。
「え、え、え、あの……」とどもってしまいました。要注意人物になっているのかと……覚えていて下さってありがとうございます。嬉しいです。

その後で、近隣を描いた浮世絵を見て、「これはどこから見て描いたのだろう」とふっと思って、ここでもない、そこでもないとうろうろしてしまいました。

どうも、「ふと思う」というのは私のお題になってしまうようです。

それでは今日の曲です。
Chaka Khan『What Cha' Gonna Do For Me』

また懐かしめな曲になってしまいましたが、この曲の、どうとでも取れる歌詞がいいなと思います。
「あなたは何をしてくれるって言うの?」
とも問いただしているようにも聞こえますし、
「あなたが何かしてくれるってわけ?」
とやや斜めにも聞こえたりします。

今日の「ふと思う」もそうなのですが、各方向から想像して展開してみるのが大事ではないかと思います。必ずしも厳密な正解でなくても。

それでは、お読み下さって、ありがとうございます。

尾方佐羽

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