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【目印を見つけるノート】38. 普通でない日常だから大事なのです
きのうは10回、救急車の音が聞こえました。
ごく近所のネパール料理のお店で初めてテイクアウトをしてみました。こちらのお店は薬膳料理ということで、スパイスやハーブを使った野菜たっぷりのメニューがいただけます。普段もたまに行きます。
またこちらでは『ヘマ茶』をいただけて、販売もしているので一緒に買いました。
『ヘマ茶』を飲んだことはありますか。
辞書などいらない。「苦い」とはこういうことだ、と強烈に思うお味です。私は薄めれば普通にいただけます。個人的な感覚ですが胃がスッとするのです。
お籠り生活が続いて、身体のバランスがちょっとずれているように思います。ヘマ茶を求めたのは本能のサインかもしれませんね。
「デトックス」ということばがぴったりかもしれませんが、そこまでしゃちこばったものではないです。
ただ、からだがほしがっている、という感じです。
ごちそうさまでした。
今度紹介しますね。
⚫普通ではない日常だから大事なのです
ここにはわりと、のほほんとしたことを書いています。エッセイはたいていそうです。誰かに何かを教えよう、してあげようと思うことはまずないです。だからお金もいただきません。自分が見て聞いたことと、そこで自分がこう思うーーということを書いています。
素晴らしくリッチなセレブ生活とかでもありませんし、いたって普通なのです。いや、楽ではないほうですね。
さて、
壺井栄さんの童話を小さい頃によく読みました。そこには「綴方」(つづりかた)ということばがよく出てきます。今でいうならば「作文」なのですがちょっと違う。壺井さんのいうところの綴方は「自分が見て、聞いて、触って感じたことを素直に書きなさい」ということだったようです。
私が小学校、中学校ぐらいまではそのような文を書くことが推奨されていましたが、高校になると変わった。ある決まった方向で結論づけることをよしとするようになったように思います。勧善懲悪というか、大多数が納得するような結論ですね。
ああ、そんなのはイヤと思いました。
自分の文章はさておき、その後長く人様の文章をたくさん拝見してきたからか、言葉に現れなくても、書く人の思いとか、目的とか、感情とか、ありのままの姿が見えてくることがあります。「人を表す」ですね。
言葉はとても素敵な贈り物なのですが、怖いものでもあります。
太陽は東から出て西に沈む、というようなことならば、結論はひとつでしょう。そこから、「なぜ太陽は東から出て西に沈むのだろう」と発展するのが思考で、目下はそのようなことができるようになりたいです。
ひとつの事柄に対して、いろいろな考え方があります。その中のどこかに私の考えもある。いろいろな考え方があることを知って、そこから対話なり議論をはじめるのがまっとうなのかなと思います。
最近はそのようなことが、ちょっと難しいのかなと思うシーンをよく見ます。
イバラのムチを振るっているように見えることもあります。
私の考えにすぎませんが、今は生活、暮らし、日常のことを大切にする時かなと思っています。
生活に先行きの不安がおぼろげにあって、暮らしの行動範囲が半径1km圏内ぐらいに小さくなって、日常が普通ではないこのときだから、大切にしようと思うのです。
ああ、まとまりがないですね。
でも、そんな感じです。
⚫お籠りクラフトとばら
またもや、長く使わないままだったビーズをどうしよう、どうにかしてやろうと思いました。
ハニーカラーのチェコビーズ、
ブリティッシュグリーンのパール、
これを合わせてみました。
どちらも、「使いたいけど、単体では立ちすぎるし、合わせるのは難しい」感じです。
でも、いい色なのです。
それを、こういうときにうってつけのグレーがかったビーズと、何とラピスラズリでつないでみました。
辛口マニッシュになるかと思いましたが、ハニーがあるのでそうでもない。濃い色合いですが意外と肌に合うようにも思えます。黒とかカーキのVネックには合うのかな~と思います。
タイトルは、「さらば青春の光」(Quadrophenia)です(えー……)。MINIクーパーのような緑色はモッズコート、ハニーイエローはブライトンの高めの緯度の陽光、紺色はユニオンジャックのかけらかな。こじつけっぽいですね。モッズの出で立ちには微妙ですが。
まあ、そのような感じです。
さて、ばらのコーナーです。
鉢に植え替えをしました。指定サイズは意外と大きい。よいしょっと。
まずは、古い洗濯ネット(代用品)を底に置きます。
堆肥をざざっと。
ばら用の土と少し混ぜます。
肥料をパラパラと入れながら。
よいしょっと、苗を土ごとのせて、まわりにばら用の土を入れていきます。たまに肥料をぱらぱらと。苗についていた土と同じ高さにして、終了。
水をやって、パチリ。
さあ、どうなるでしょう。
たまに出しますね。
それではまた、ごひいきに。
おがたさわ
(尾方佐羽)
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