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【目印を見つけるノート】413. つれづれなことたくさんです

2021年5月20日(木)くもりのち雨
赤口(戊辰)月齢8.3 上弦の月
📔きのうのことを書いています
項目が多いです。

朝は6時に起床、うーん、できれば5時に起きたいと思う今日この頃です。

お仕事はなかなかたいへんでした。はじめてのことをしている時にいくつも重なったりするとフリーズしてしまうのです。プスプス……ショート寸前で何とか終了しましたが、上司のひとこと。
「今日は寸止めが続いたけど、そのままにして進んでしまったら大変だからね」
寸止め、とはヒヤリなミスのことです。

そうですね、運がよかっただけかもしれません。運がよくてよかったです。
やっぱり、余裕を持つようにしないとなあと思いました。濃い授業でした。

下はこの前撮った写真です。



*ー*ー* モノを創ること

Fenderのギターの話題が出ていたので、『@DIME』を見ていました。雑誌では以前見ていましたが、面白いですね。楽器だけではなくて、バイクなどもあって。このような、純粋に選りすぐりのモノの紹介に特化している媒体は、あふれる人様のオピニオンに浸かっている身として本当に新鮮です。そのような意味では機械のパンフレットもいいですね。

既製品のモノもね、もとは創作、創造なのです。
ここ数日、ヤマハのバイク、SR生産終了のニュースをテレビで何度か見ました。私もけっこう前に書きましたが、いつでしたっけ。
NHKのニュースの履歴を置いておきます。

https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/episode/te/36R1YW15L2/

SRを作っている方の話がよかったのですよね。あと一手間、どんな工夫をしていけるかと考えながら作っていたとおっしゃっていたかと。

同じことを同時期にニュースになった伊能忠敬さん作成の日本地図の副本(予備というようなことですか)が発見されたニュースについても思いました。研究者のかたのコメントーー「どのように作っていったのかを調べる」というようなことでしたかーーに感銘を受けました。私も地図を見たいなあ。ニュースで見ただけですが、本当に美しく、正確な地図だと思いました。

素晴らしいモノというのは人の工夫の結晶だと感じたニュースでした。

*ー*ー* ニュース追記

そう、アメリカのバイデン大統領がイスラエルに停戦を呼び掛けたというニュースが私には明るく見えました。プラグマティックにお取り組みいただけたらいいなと思います。ハマスも交渉のテーブルについてくれますように。
→21日朝、停戦合意のニュースが入ってきました。話し合いは続けていただけるといいなと思います。

先日、Jリーグがワクチン接種に協力することを表明しましたが、その一環として町田のスタジアムを会場とした接種の様子が報じられました。対象者の方いわく、驚くほどスムーズだったそうです。
さすがです。

『ベルセルク』で有名な漫画家、三浦健太郎さんの訃報にふれました。
いつか、何かのムックだったか三浦さんが栗本薫さんと『グイン・サーガ』について対談しているのを読みました。門外漢を巻き込むほどのすごい熱量で、ただごとではない分厚い何かを感じました。
ご冥福をお祈りします。

*ー*ー* イグナティウス・ロヨラ

今年はイグナティウス・ロヨラがパンプローナの攻防戦で大ケガをしてから500年だそうです。フランシスコ教皇のツイッターで知りました。
そのケガがなかったら、彼はスペインの貴族として生涯を送ったのでしょう。

イエズス会の創設者であるイグナティウス・ロヨラのお話は簡潔に書きました。パリ大学バルバラ学院でフランシスコ・ザビエルと議論しています。
『16世紀のオデュッセイア』ー『火打ち石の対話』
https://www.alphapolis.co.jp/novel/793313132/416136725/episode/895555

小説では健在な時期ですが、そうか、私は500年前を辿っているのだとしばらく思いを馳せました。

高校のとき、世界史でイグナティウス・ロヨラとエンリケ航海王子を教わったことはよく覚えています。特にロヨラに関して、先生は上智大学が学舎でしたから、強い印象をお持ちだったのでしょう。

*ー*ー* ばらを育てる人の映画

「あぁ、見に行きたい」という映画を見つけました。
『ローズメイカー 奇跡のバラ』
https://gardenstory.jp/events-news/56230

ばらの新種を作る人がテーマの作品だそうです。きれいなバラを見られるし、あまり知られていない「育種」という世界も紹介している人間ドラマのよう。私のような「バラ沼」にはまりかけている人間にとっては願ったり叶ったりなように思います。

そうですね、特に強く望んで求めているのではないですが、願ったり叶ったりだなと喜ぶような情報にあたることはしばしばあります。

うちのニコルさんの花も今季はそろそろお開きのようです。今日で写真の掲載は休止にします。
ありがとう。きれいに咲いてくれて。
××××。

『福山ばら祭』の『おうちのばら写真』のコーナーに応募した写真は、年間で掲載していただけるようです。ありがとうございます。
https://fukuyama-matsuri.jp/bara/sp/


*ー*ー* 今日のディランさんの一曲

今日のディランさんはこの曲です。とても人気のある曲ではないでしょうか。

BOB DYLAN『Tangled Up In Blue』

個人的に今いちばん響くのはこの曲かなと思います。時間の経過があるのです。1週間とかではないなあ。最低でも数年とか、場合によっては10年ぐらいの経過があるのかもしれません。どうでしょう。この曲の彼女は結婚していたり、トップレスのバーで働いていたりするわけですが。それでも、憂鬱に絡まっても彼は彼女を探しているのです。

歌詞は途中で急に歴史の話に転換しますが、「13世紀のイタリアの詩人」とはダンテのことですね。ベアトリーチェという永遠の恋人に焦がれながら、書き言葉として大枚に刻んだダンテ・アリギエーリ。
その詩集が彼女から渡されるくだりはとても象徴的です。
長い旅の果てで、彼女に会えるという感覚かな。

いろいろ考えることのできる曲です。
絡まった憂鬱をほどいてあげられたらなあなどと、私はすぐに思ってしまうのですが。

それでは、極めてつれづれに。
読んでくださってありがとうございます。

尾方佐羽

追伸 カープさん😭


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