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#アジカン

ナードメンタルカマクラ① 藤沢~鵠沼

ナードメンタルカマクラ① 藤沢~鵠沼

夜行バスが京都駅八条口を出発したのは23:59で、王子に別れを告げるシンデレラのような切迫感を覚える時間設定だった。魔法が解けたら事故るのではないかという心配をよそに、翌朝7時前には池袋に無事に到着した。一緒に降りた乗客の足取りを追ってJR池袋駅に向かった。

湘南新宿ラインは混雑していた。
うっかりしていて吊革を掴むことができずに、網棚の鉄の棒に仕方なくつかまっていた。ドアが開いたときには「あの

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ナードメンタルカマクラ② 江ノ島~七里ヶ浜

ナードメンタルカマクラ② 江ノ島~七里ヶ浜

江ノ島、いつか来てみたいと思っていた。
ASIAN KUNG-FU GENERATION 「サーフブンガクカマクラ」の3曲目は「江ノ島エスカー」である。駅に降り立ってから南に行くと、空気や町並みがわかりやすくトロピカルだった。観光客として来たのが何だか急に恥ずかしくなって、その火照った気持ちを囃し立てられている気がした。海岸には六角形のリゾートホテルやマンションが並んでいたが、景観を邪魔することは

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ナードメンタルカマクラ③ 稲村ヶ崎~長谷

ナードメンタルカマクラ③ 稲村ヶ崎~長谷

七里ヶ浜スカイウォークの静かなギターが鳴り終わると、ドッタンバッタン大騒ぎなドラムと跳ねるビートと派手なギターが流れてきた。ASIAN KUNG-FU GENERATION 「サーフブンガクカマクラ」の6曲目は「稲村ヶ崎ジェーン」である。

稲村ヶ崎駅から宅地の中を進んで、しれっと紛れたコンビニや朽ち果てた会館を見ながら、海沿いの道路まで出てきた。
渡って海岸に降りたいけど、こういうときに限ってぜ

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ナードメンタルカマクラ④ 由比ヶ浜~鎌倉

ナードメンタルカマクラ④ 由比ヶ浜~鎌倉

由比ヶ浜駅で降車して、鎌倉へ向かう短い電車をホームで見送って、無人の改札口を通り抜けた。
思ったより海から遠い宅地のなかに駅はあった。
西に行けば鎌倉文学館や長谷寺の方へ、南に下がれば海岸の方へゆける。
夕方になって肌寒さを感じたから、腰に巻いていたジャケットを羽織った。

イヤホンからは、長谷サンズでの意気込み(③を参照)をしっとり包み込むような、強ばった肩をじんわりほぐしてくれるような音が流れ

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アジカン新曲「解放区」を聴いた

アジカン新曲「解放区」を聴いた

※本日2019/05/15発売の #アジカン#解放区 」を聴いた感想です

最近「解放」って言ったのいつだろう?

僕はこの言葉を聞くと、
世界史の教科書で見た挿し絵を思い浮かべる。
大きな旗を降った偉大な人物が民衆を自由へ導いてくれた、
なんか立派な歴史のはなし。

でもたぶん僕たちは「解放」という言葉を日常的に使っている。
ついこないだGWが始まって終わった。
仕事からの、卒論からの、バ

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フジロック配信・アジカンを見た

フジロック配信・アジカンを見た

フジロックは2日目、7/27 16:50からは
誠にありがたいことにアジカンの配信があった。

後藤さんがSpotifyで発表したプレイリストによると
セットリストは以下の通り。

1. 君という花
2. リライト
3. 復活祭 / Easter
4. 荒野を歩け
5. 君の街まで
6. 今を生きて
7. UCLA
8. センスレス
9. スタンダード / Standard
10. ボーイズ&ガー

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アジカン25周年ライブに行った。

アジカン25周年ライブに行った。

アジカンの25周年ライブに行った。

前回参戦は2018年の骨芋ツアー。その時と同じZepp Osaka Bayside。買うつもりがなかったTシャツも、いつの間にか買ってしまった。ライブの日付をいつまでも覚えておきたくて、ツアーTシャツは買わなければと使命に感じてしまう。

会場がブラックアウトして、1曲目はなにかとソワソワする中、鳴り始めるギター。

「フラッシュバック」。続いて「未来の破片」

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私の勝負曲:マーチングバンド/ASIAN KUNG-FU GENERATION

私の勝負曲:マーチングバンド/ASIAN KUNG-FU GENERATION

私の勝負曲は、マーチングバンド/ASIAN KUNG-FU GENERATIONだ。

自分の生き方に自信がなくなった時や、
疲労や恐怖で動けなくなった時に聴くと、
勇気が湧いたり、頭がクリアになったり、元気が出るのだ。

開け
心よ
何がやましくて
何故悩ましいんだ 僕ら

光れ
言葉よ
それが魂だろう
闇を照らしてどこまでも

一番背中を押されるのは、やはりサビの歌詞だ。

「開け 心よ」。

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サーフブンガクが完全体に!

サーフブンガクが完全体に!

ファンをしていてこんな嬉しいことがあるだろうか。敬愛するアジカンが『サーフブンガクカマクラ』の完全体をリリースしてくださった。いまかいまかと待っていたが、ついについにとやってきた。アジカンのすきなアルバムは数あれど、一番と言っても過言でないほどすき。その証拠に(別に証拠を出さなくていいけど)大学時代には聖地巡礼と称して、サーフブンガクカマクラを耳に携えて江ノ電一人旅を決行した。

ナードメンタルカ

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