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こんど、君と。またいつか、君と

みなさん、こんばんは。おおかみパパです
おおかみ、ンーィテンブセの頃からK.ODA推し
昭和な当時はOff Courseだったけど

大学時代に行った、小田さん誕生日の武道館♬
ママぶたと行った、日清パワーステーション♬

あぁ、青春

…で、先日、見た
「こんどこそ、君と!! ~小田和正ライブ&ドキュメント2022‐2023~」

すんげぇ。75歳になって、まだあんな声が出せるなんて

「走ると声が明らかに出るんだよね」と、ランニングの映像が流れてた
きっと、出来る限りのコトをしてるのだろうな


そして次の朝、ママぶたに言われる
「すんごいうなされてたけど、大丈夫?」

そうなんだ。見たあと、なかなか寝付けなかった

確かに、美しい声は相変わらずだった

けれど、ひょっとして、ひょっとすると、本当にこれが最後のツアーになるんじゃない?という不安を感じさせる映像だった

小田さん、「ツアーは最後かも知れないし」とか言うし…
「長生きしてネ!」とか持ってるやついるし💦

そう思うとなんか、いろいろせつなく…

時間は不可逆、覆水盆に返らず。形あるものは壊れる
分かってるつもりでも、対象が人となると感情が半端なく揺さぶられる

もちろん、自身の衰えも含めて

これからは”最後の”が枕になるコト・モノが増えそうな予感に、ちびっちゃかった頃のこぶた達のようにまとわりつかれ、なかなか眠れんかった


先週末、誕生日恒例、家族そろってレストラン
夫婦でやってる地元の小さなレストランで、こぶた達の誕生日を祝う♬

今年は長女ブーのパートナーを含む6名
相変わらずの絶品料理に舌鼓を打ち、ファンタスティックゥゥ~なひととき

義息が運転を引き受けてくれて、おちゃけを飲めるのもありがたい♬
免許取得に多くの資金を投下したこぶた達が運転しないのは…育てかたを間違えたのカモしれない💦

オシャレなお店なので、あかちゃん、こどもは基本的にNG
まあ、音はまだしも💩とかされたら匂うしね~

だから落ち着いた雰囲気で楽しめる


…のだが、ということは…
孫が生まれたら、家族全員で行くのは難しい

孫が大きくなってから、また!
…と言っても、ブーとウーは7つも離れてるから、順調に、順番に孫が出来たら、この先しばらくはw/あかちゃん、w/こどもな家族

ひょっとして、家族全員であのレストランに行くの、今日が最後?

と、いうことで、この日もなかなか寝付けなかったおおかみ💦


あんまり考えてなかっただけで、”家族最後の…”って枕詞は、すでにいくつも転がってたのかも知れない

家族そろって海外旅行なんてのは、次女フーか、末っ子のウーが海外挙式でもしない限りもう無いだろうな。休みもあわないし
そうなると、就職25年のお祝い休暇で行ったグアムが、最初で最後のおおかみ家海外旅行

家族5人での生活は、数年前にブーが家を出て終わってるし

家族の時間って、本当に本当に短い

おおかみ的にそれは考えてて、だから育休取ったり、家族との時間最優先で来たけど
それでも振り返ってみると夢のように過ぎ去ってる

スペースシャトル打ち上げの特別室に入れるのは "immediate family" だけ。そこに含まれるのは、配偶者とこどもだけ

immediate おおかみ familyは、ママぶたと3匹のこぶた達
NASAではそういうことになってる

ウーが生まれてから、ブーが巣立つまで15年
人生100年というけれど、そのうちのわずか15年
短いこの時間、メイッパイ家族を楽しまなくてどうする?


ドラマ「お別れホスピタル」、見てる

メンタル疲れてるときに見るか?という話はあるけれど
岸井ゆきの様のドラマは見ないわけにはいかない

第2話、昭和な夫に長年尽くし、介護までしてきた妻
「おぉい!おぉい!」と悶え苦しむ夫の枕を整え

「これでもういいでしょ、早く逝ってください

と耳もとで囁くシーン

いつの間にかママぶたが背後で画面を見てて、背筋が凍る💦
おおかみ、大丈夫やろか?


そして第3話。「サンタさんはいるの?」

植物状態の子をもつ母に「ミーちゃん、目、覚ましますよね」と聞かれた先輩看護師。「えぇ、きっと」と返す
そして母は「きっと」と笑顔を返す
そんな様子を傍で見ている主人公は複雑

第1話では、先が短い患者に「おれ、これからどうなっちゃうんだろう?」と聞かれ、何も答えられなかった主人公だから

そんな主人公に先輩は言う
「うそついてるって思う?」

そして続ける
「サンタさん、みたいなものよ。こどもにぃ、サンタさん来るかなぁって聞かれたら、なんて答える?」
「んなもん、いない。って言ったら、世界からクリスマスが、消滅するじゃない。で、こどもが泣くでしょ」

99.99%ありえない未来でも、「ない」って言ったら消滅しちゃう
世界から、心から消えてなくなってしまう

「ある」と信じることが希望の原点

1944年のクリスマス。アウシュビッツではたくさんの方が亡くなった
クリスマスには帰れるという希望がなくなったから

逆に言えば、「ある」と信じれば生きていける
どんなに可能性が低くても、それは「うそ」じゃない


小田さんのライブ&ドキュメントで落ち込み
「お別れホスピタル」で元気をもらうってのもどんなもんかと思うけど

おおかみ的には、なかなか面白いタイミングで放送してくれたものだと某TV局の編成に頭が下がる

そして、我が家に残るフーとウーはいまだに
「サンタなんていないでしょ?」
とは言わない。なんど聞いても言わない

だから、おおかみ家にはいまだにサンタがやってくる😅

「いる」と信じることは最強!だとしみじみ思ふ

またいつか。小田さんのコンサートがあったら何としても行こう!
またいつか。家族みんなであのレストランに行こう!

信じる人のところへ、サンタはやってくる♬

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