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小さい会社を経営しています。

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最近の記事

「損することが苦手」からの脱却。

私は、株式投資が好きで、日系の個別銘柄を中心に、短期保有のデイトレードから長期保有の運用まで、かれこれ10年近く続けています。パフォーマンスは相対的に見て "そこそこ" くらいで、勝ったり負けたりを繰り返している感じです。 株式投資の考え方は、会社経営にも活かせる部分が非常に多くあると思っています。中でも「損切り」の考え方は、その経営者(投資家)のスタンスや哲学に大きく反映されるものですが、私はそれが苦手です。負けが漬け込んでいたとしても、サンクコスト的な考え方で「最低限か

    • 「初体験」の機会を増やしたい。

      少し怠けてしまっており、前回noteから期間が空いてしまいました。義務ではないものの、無理ない範囲で好きに続けていくためにも、今回久々のnoteを書くに至りました。 コインランドリーに行くという "初体験"きっかけは日常の些細な出来事からだ。昨年末の大掃除の時、厚手の毛布とバスローブの洗濯をするため、家近くのコインランドリーに行った。 実はそれが人生初コインランドリーだった。 自宅周辺のエリアから検索し、Googleマップが示す、都内のビル街の中の少し古びた雑居ビルを見つ

      • 必死な努力より、"ゆるく続けること" が大きな結果を生み出す

        お笑い芸人、マシンガンズの西堀 亮著の『芸人という病』という本を読み、また、先日のキングオブコント2023年で優勝したお笑いコンビのサルゴリラが、決勝進出直後に出演したYouTube(ニューヨークの「【芸人トーク】サルゴリラ/キングオブコント決勝初進出の幼馴染コンビは東京生まれでゆるい2人」と鬼越トマホークの「【祝キングオブコント優勝】40年間仲良しの癒し系苦労人サルゴリラの人生という魚」)を見て、そう感じました。具体的な内容は上記コンテンツをぜひみてほしいですが、共通して、

        • 昔より "懐かしい" という感情を好きになってきた。

          日常生活を送る中で、過去に大事な時間を過ごした場所にふと訪れてみたり、久しぶりに昔好きだった曲を聴いてみたり、しばらく会っていない友人との思い出を振り返ったりすることがあると思います。その時に「懐かしい」という感情を抱くと思いますが、この感覚が苦手でした。最近は(少し歳を重ねてきたせいか)徐々に向き合えるようになっている自分がいます。そんな内容で今回のnoteを書いてみました。 20代の頃は "懐かしい" が好きではなかった。「懐かしい」という感情を、20代の頃はあまり好き

        「損することが苦手」からの脱却。

        • 「初体験」の機会を増やしたい。

        • 必死な努力より、"ゆるく続けること" が大きな結果を生み出す

        • 昔より "懐かしい" という感情を好きになってきた。

          都心の真ん中に住んでみての心境と生活の変化。

          昨年の春から港区南青山に住み始めました。これまで、出身こそ目黒区ですが、中学・高校は千葉、大学は神奈川と、東京以外の首都圏を移り住んだ後に、三軒茶屋での一人暮らしを経て、結婚を機に南青山に引っ越して来ました。自分自身の思考実験の一貫として「都心の真ん中に住んでみて、心境や生活がどう変わるか」を試してみたく、その中間結果を今回のnoteにまとめてみようと思います。 どこに行くにも便利。だいたいの都内の主要なエリアはアクセスが良い。どこに行くにも近いので、交通の便もよく、タクシ

          都心の真ん中に住んでみての心境と生活の変化。

          視座が低い目標を達成してしまった後のモチベーションが難しい。

          現状の心境をまとめたnoteです。先に断っておきますが、今回のnoteも、読んでくれる方の今後キャリアや人生に生きるような新しい気づきやきっかけを与えるものではなく、単に自分自身の現状の心境モヤモヤを述べた内容になってます。過去のnoteでも言及してますが、「起業することが目的」だった自分は、志が低いタイプの起業だったと思います。よって、目標達成に到達する山が低かった故に、達成後のモチベーションが難しい。そんな内容についてまとめてみたいと思います。 目的が達成してしまった。

          視座が低い目標を達成してしまった後のモチベーションが難しい。

          「人はなぜアイドルにハマるのか」を自己分析してみた。

          2017年〜20年頃、実は密かに坂道グループ(中でも特に欅坂46)にハマってました。と言っても、 コアなファンの方からすると "にわか" ですし、深夜のテレ東の番組を見るのと有名曲を聴くくらいで、握手会やライブに行くまでには至らず…ですが。当時の全メンバーの名前は言えるくらいではあったと思います。 その時に「なぜ人はアイドルにハマるのか」と「プロデューサーである秋元康の何がスゴいのか」を言語化したことがあり、そのメモを見返して今回note記事にまとめてみました。単純に「アイ

          「人はなぜアイドルにハマるのか」を自己分析してみた。

          BREAKING DOWNきっかけに、RIZINファンになった話。

          今年の春くらいに「BREAKING DOWN最近流行ってるし、試しに見てみるか」というライトな感じで見始めてから、徐々により本格的な格闘技を求めて、あっという間にRIZINに辿り着き、魅力され、今ではすっかりのめり込んでしまいました。ここ何回かはPPVも購入し、ライブで全試合を視聴するまでに。詳しい格闘技ファンの方からすると "にわか" であることには間違いないですが、なぜハマったのか、その背景と魅力を自分なりに言語化してみました。 闘うまでのストーリーが美しい。 闘うフ

          BREAKING DOWNきっかけに、RIZINファンになった話。

          長く経営を続けることにチャレンジする。

          長期に渡り経営を続けることへの自身の考えとスタンスについてまとめてみようと思います。事業をやっていると、上手くいかないことも多く、頻繁に壁にぶつかるので、全て投げ出して他の道を模索したくなるものです。ただ、自分の場合、今の事業だけは、長く続けたいなと思っています。その理由は以下の通りです。 長く続けることが、サービスの価値最大化につながる。もちろん、事業規模も重要ですが、継続してサービスの質を高め、一貫性を持って真摯に取り組んでいくことで、自分が得たい自分が思う「事業のブラ

          長く経営を続けることにチャレンジする。

          街録chを見て、「普通の人生とは?」について考えてみた。

          遅ばせながら、『街録ch』にどハマりし、過去動画を流しながら仕事をする毎日を過ごしてます。 街録chとはYouTubeチャンネルで、『街録ch〜あなたの人生、教えて下さい〜』と題し、フリーのディレクターの三谷三四郎さんがあらゆる人々の人生ストーリーをひたすらインタビューしていく番組。"普通ではない" 一癖も二癖もある過去を持つ人達を中心に、身近ではあまり聞くことのないアウトローで生々しい人生ストーリーを追体験することができるchです。 今回は『街録ch』を見て感じた、自分

          街録chを見て、「普通の人生とは?」について考えてみた。

          事業の「スケール」より、「ブランド化」を目指したい。

          弊社では、メイン事業として、アーリーステージのスタートアップ企業に特化した採用総合支援サービスを運営してます。個社ごとの採用戦略の設計から実行部分(RPO)に至るまで、クリエイティブやPRも含めたトータルでのハンズオン支援を行うことが特徴です。 その中で最近感じている自身のモヤモヤと自分なりの「現在地」を残したいと思います。今後可変することもあるだろうし、見る人から見れば「違うな」と思うこともある内容と思いますが、良ければ読んでもらえたらと思います。 事業規模を追い求める

          事業の「スケール」より、「ブランド化」を目指したい。

          似て非なる2つの「成し遂げたいこと」をどう追うべきか。

          『似て非なる2つの「成し遂げたいこと」をどう追うべきか。』というテーマでnoteを書きました。弊社が1月決算で、2月から新しい期が始まることもあり、自分自身の「目標」や「大義」についてを考える機会が多くありました。(以下のnoteは以前のものですが、これを機に自分の中の「大義」についても考えるようになった気がします。) その中で出た、自分なりの "今の答え" をまとめてみました。 自分には、成し遂げたいことが大きく2つあります。 成し遂げたいこと①: 起業家・スタートア

          似て非なる2つの「成し遂げたいこと」をどう追うべきか。

          さらば青春の光、株式会社ザ・森東《第9期株主総会》の感想。

          お笑い芸人「さらば青春の光」の個人事務所、株式会社ザ・森東。今年も株主総会(と称して、一年間の業績・活動報告を行う恒例イベント)のオンライン配信チケットを購入し、視聴しました。有料配信かつネタバレとなるため具体的な内容への言及は避けますが、とても面白かったです。 今回は、ザ・森東の株主総会の感想と、自身が感じるさらば青春の光のビジネス観点での "凄さ" などについて記事にまとめてみました。 さらば青春の光の凄さ。 テレビだけでなく、YouTubeやラジオ、単独公演や会員

          さらば青春の光、株式会社ザ・森東《第9期株主総会》の感想。

          より多くの「非合理な意思決定」をできる年にしたい。

          2023年の初noteです。弊社が1月で2月から新しい期のスタートということで、先月から今月にかけて、今期振り返りと来期計画を策定してます。2022年(今期)は有難いことに、"想定した通り" に順調な一年になったと思ってます。売上・成長率も過去最高で、その上で組織化や新たな取り組み(新規事業の仕込み)も行えて、後回しとなっていたコーポレート基盤の整備も一通り取り組めました。 一方で、逆を言えば "想定は超えない年" だったとも言えます。 特に自身の「限界」を強く感じました。

          より多くの「非合理な意思決定」をできる年にしたい。

          サッカー日本代表から学ぶ、組織論とビジネス論。

          先日、FIFAワールドカップ・カタール2022がアルゼンチンの優勝で幕を閉じました。確固たる組織力に、圧倒的な個の力を持ったチームが結果を残した大会になったと思ってます。 日本代表のドイツ・スペインのアップセットは素晴らしく、とても感動しました。同じ国民として、ここまで「日本人が誇らしい」と思ったのは初めてで、日本人としてのアイデンティティを実感し、世界に対して「もっと日本の価値を広めていきたい」とも思いました。 ただ、目標のベスト8以上にあと一歩届かなかったことは残念だし

          サッカー日本代表から学ぶ、組織論とビジネス論。

          「思考の言語化力」を養うために文章を書く。

          弊社の期初である2月からnoteを始めて、ほぼ週1日ペースで文章を書いてきました。週末に近づと「今週は何をテーマに書こうかな」と思うようになり、習慣化されてきたと思います。 文章もあまり上手ではないし、内容に面白みもないし、テーマに一貫性・統一性はないし、記事内容を考えるのは難しいです。ただ、少なくとも最初の記事「私が、新たにnoteを始める理由。」に書いた目的を目指して、継続していることだけは自分を褒めてあげたいと思ってます。 そして、続けてきたことで新たに出た、文章を書

          「思考の言語化力」を養うために文章を書く。