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都心の真ん中に住んでみての心境と生活の変化。

昨年の春から港区南青山に住み始めました。これまで、出身こそ目黒区ですが、中学・高校は千葉、大学は神奈川と、東京以外の首都圏を移り住んだ後に、三軒茶屋での一人暮らしを経て、結婚を機に南青山に引っ越して来ました。自分自身の思考実験の一貫として「都心の真ん中に住んでみて、心境や生活がどう変わるか」を試してみたく、その中間結果を今回のnoteにまとめてみようと思います。


どこに行くにも便利。

だいたいの都内の主要なエリアはアクセスが良い。どこに行くにも近いので、交通の便もよく、タクシーにも乗りやすい。徒歩圏内に表参道、赤坂、六本木、広尾と行ける場所の選択肢も多く、休日に散歩ついでにカフェで仕事したり、ジムやサウナ行ったり、ランニングコースも複数パターンあるので飽きにくい。自分が「各駅名ごとの位置関係が脳内の地図上でリンクすること」が好きなので、よく知っている道が増えていく感覚が楽しい。

日常の生活感は変わらない。

引越して来て以降も、生活水準は変わらなかった。行くお店も買う服も、特段変わらない。遊び方が派手になる訳ではないし、交友関係も広がる訳ではない(自分の内向的な性格でもあるだろうけど)。住む場所がどこになっても変わらず同じ感じの生活を送るんだと思う。

周囲の反応に対して、リアクションが難しい。

日常的な会話の中で、住んでいる場所を伝えると決まったように「良いところ住んでますね」という反応が返ってくる。その言葉の裏には「派手な場所に住むのが好きな人なんですね」などと言った皮肉が込められているかも?と勘繰ってしまう性格なのでリアクションに困る。