見出し画像

似て非なる2つの「成し遂げたいこと」をどう追うべきか。

『似て非なる2つの「成し遂げたいこと」をどう追うべきか。』というテーマでnoteを書きました。弊社が1月決算で、2月から新しい期が始まることもあり、自分自身の「目標」や「大義」についてを考える機会が多くありました。(以下のnoteは以前のものですが、これを機に自分の中の「大義」についても考えるようになった気がします。)

その中で出た、自分なりの "今の答え" をまとめてみました。


自分には、成し遂げたいことが大きく2つあります。


成し遂げたいこと①:
起業家・スタートアップの役に立ちたい。

弊社は、スタートアップ向けの総合支援サービスを運営してます。スタートアップの中でもアーリーステージに特化し、起業家・経営陣の「採用パートナー」として、個社ごとの課題に最適な形の支援を行なってます。有難いことに実績もクオリティも地道に積み上げていき、今後ますます進化に磨きをかけていく、そんなフェーズです。

当事業のモチベーション源泉は、起業家の役に立ちたいから。その手段として、自身が知識と経験があって高い専門性を有する領域でサポートがしたい、という思いから立ち上げた。

社会に変革を起こすスタートアップのファウンダーに対しては、心の底からリスペクトの念を持つ。世の中に対して新しい価値を創造し、純粋にビジョン達成に向けて奔走する起業家を応援したいし、力になりたい。
また、日本が再復活するため、スタートアップ育成はキーファクターとなる。新しい産業を生み出し、社会をより良い方向に進めること。日本の労働人口は減少し、採用がより一層難しくなることは自明のことである。その手助けを、事業を通じて担いたいと強く思う。

成し遂げたいこと②:
自身も、起業家として「大成功」したい。

もう一つ、自分自身も同じ起業家として「大成功したい」と思う。
正直な気持ちとして、起業家としての将来のキャリアを考えた時、目に見える形での実績が欲しいと思っている自分がいる。まだ見ぬ経験をすることで視界を広げたい。会いたい人にも出会える立場の人間にもなりたい。自分のキャリアに箔をつけて、名刺代わりになるようなトラックレコードが欲しい。より大きなチャレンジをする時にレバレッジが効きやすくなると思う。

結論: 「①を最大限探求し、結果的に②を目指す」ことに決めた。

言うなれば、①は熱意あるビジョン・大義のようなもの。②は、キャリアゴールから逆算した中での打算的思惑。このどちらを追うべきか、一見シンプルそうだが、自分にとっては難しい問い。その答えがようやく見つかった。

結論: ①を最大限探求し、結果的に②を目指す。

つまり、①と②どっちも追うということ。②を追うことを目的化しない。
①だけを追うのは、自分にとっては嘘になる。起業家である以上、野心を持って大きなことを成し遂げたい。
②だけを追うのは、超ビジネスセンスある系の起業家でない限りは成功しない(と数多くの人を見てきた持論)と思っている。また、自分の経験上、熱量ないことはどこかで飽きてしまい長続きしない。
なので、事業活動を通じて、①の軸はブラさず、結果として②の最大化を目指すような起業家でありたいなと思う。