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夜と。愛と。

僕の心が小さく震えていた。
こんなにも穏やかな夜があるのか、と。

耳を澄ますと聴こえてくる波の音。

そして、君の声。

君の甘い声が。囁くような声が。
僕の身体に響き渡る。
穏やかな愛に包まれる。


君の声はずるいよ。ずるい....


感情の波に飲まれていた僕だったが
いつの間にか
君の声で優しく溶かされていた。


僕の中に眠る愛を
見つけだしてくれてありがとう。
気づかせてくれてありがとう。


僕が君に向ける想いは。
ずっと変わらない。
ずっと、ずっと、、、いつまでも。

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