見出し画像

理系編 失敗しない共通テストや私大入試の社会科勉スケジュール

勉強の前提として

 私立大学志望者は0科目、国立大学志望者は1科目選択します。公立大学は大学ごとに入試科目が異なるので、大学の入試科目を調べてください。

 英語や数学、理科の勉強の合間に勉強するって気持ちで勉強して構いません。

科目選択について

 1年生か2年生で選択した科目で基本的には大丈夫ですが、可能であれば地理Bを選択しましょう。
 共通テストで地理Bが使用不可な国公立大学は原則ありません。さらに高得点を取るための知識量が歴史科目よりも少なく、グラフや地図などを見て考察させる問題が多いため、理系科目の要素が多い点が特徴です。
 ですが、9割を安定してとることが難しいので、都市部の医学部医学科を目指す場合は「倫理、政治・経済」の選択を視野に入れましょう。

1年次の勉強スケジュール

 定期テストで赤点を取らないように勉強するくらいで大丈夫です。

 一般入試専願の方であれば内申点を気にしなくてもいいので、赤点を取らないように勉強をして英語や数学の勉強に時間を注ぐといいと思います。

 そもそも理系か文系かも決まっていないので、社会は後回しで大丈夫です。

 社会科は直前期でも勉強時間に比例して得点が伸びるので、焦らずに英数から完成させてください。

 今の時期から英語と数学が得意になると、入試で圧倒的に優位に立てます。

2年次の勉強スケジュール

 基本的に勉強は定期テスト前のみに行いましょう。この段階で、入試で使う科目が決まっていると思うので、その科目の定期テストの勉強をしてください。

 あくまでも英語や数学(と理科)の勉強の合間に勉強しましょう。

 きまっていない場合は、赤点回避程度の学習時間を抑えて、前述の3科目の勉強に時間を割いて下さい。

 地理Bや「倫理・政治経済」であれば3年の春から、他の公民科目であれば3年の夏休みからでも十分に間に合います。

3年次の勉強スケジュール

 定期テストの勉強をしながら少しずつ復習をしていってください(週に3日ほど60分)。11月から過去問の演習を行えるように勉強をします。

 やさしめのセンター問題集なども使って、全範囲を薄く広く復習するようにしましょう。

 何回も書きますが、英数理の合間に勉強をするってことを忘れないでください。手始めに定期テストの復習から初めてもいいです。

Ⅴ勉強方法のまとめ

 共通テストで使う科目についてですが、よほど得意でない限り歴史科目を使うことはお勧めしません。覚える量が多いので、かなりの時間を割かないといけないからです。

 85点以上を取る必要がないのであれば、地理か公民科目を選択してみてください。

 都市部の医学部医学科以外であれば、社会は80点までに抑えて、他の科目で高得点を狙ってみてください。


次に見てほしい記事


 いいねやnoteのフォローもお願いします。これから記事を書く時の励みになります。

 また、ツイッターもやっているので、こちらもフォローしていただけると嬉しいです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?