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日本語不自由

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メンヘラ日記、現実のことと夢のこと。 ※ほぼノンフィクション
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2021年7月の記事一覧

孤独のアイスコーヒー。

孤独のアイスコーヒー。

変な気分
ひどい寂しさが襲いかかってくるのに
冷静なわたし

健康診断に行くと途中に
死んだ蛇をみかけた変な話を聞いても
うまくリアクションができない

怖いし
不気味だし
なにかオカルト的なものすら感じれるのに
うまくリアクションができなかった

今日のわたしはどこか冷めてる
感情がないみたい
いつもならもっと
激しく浮き沈んだりするのに
ひどくひどく冷めてる

なんでもどうでもいい訳では無い

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ドライフラワーと桃のケーキ

ドライフラワーと桃のケーキ

昨夜の自分は別人だった。
副作用のおかげで記憶がまったくない、
SNSで何呟いたか、
誰と話したか、
何を思ったか、
全部綺麗に忘れた。

爪を柿色に塗った、
夏よりも秋っぽい色。
やはり全然上手くなくて、所々気泡がみえる。

今日はちょっと離れた街に行って友達とカフェした。
留学中に知り合って、
大学も同じでみんな東京に来たのもほぼ同じ時期だった。
強いメンタルを持っている2人が眩しくみえた、

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飛ばされたゴミ袋みたいなわたし。

飛ばされたゴミ袋みたいなわたし。

どうしよう
どうしようどうしようどうしようどうしよう
どうしてこうなったのか全く見当がつかない

心臓はバクバク
呼吸も速くて
背中はいつも通り痛い
ストレッチはした
それでもよくならない
手汗が凄い

パニック障害の発症よりも
もっと深刻な問題な気かして
怖くて仕方がない
結局自分を頼るしかない
けどどうしたらいいのかな

とりあえずnote開いて文字を打ってみる
何も考えず
とりあえず打ってみ

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普通に生きている事が羨ましい。

普通に生きている事が羨ましい。

みんなはどうして普通に生きていられるのかな

真夏の日にメトロに乗る人達をみてわたしは思った。

今日は元々面接に行くはずだった、
でもどうしても行きたくなくて、
行っても受かってもその会社で働ける気がしなくて、
断った。
嘘ついて断った。
こんな人が普通に仕事できるはずが無い、
人間関係も夢も、やりたい事も全部めんどくさい。

熱にやられたのかな、
あの仕事断ってよかったのかなって今でも不安に

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神様にならなくてもいいよ

神様にならなくてもいいよ

いつかキャンプにいきたい
豪華なテントにエビと牛のあるBBQのやつじゃなくて
1人用のテントに、2つの寝袋
焚き火でレトルトカレーを温めて
ふーふーしながら食べたい

寒くて眠れなくて
もしくは暑くて眠れなくて
とにかく寝心地は最悪で
ただ、朝日と共に起きて
君が隣にいて
空気が美味しくて
おはようって
世界に2人しか居ないみたいな眼差しで
わたしを見て欲しい

君が神様になったら、
すぐにコロナ

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夏は太ももが命。

夏は太ももが命。

自分の顔も、体も、肌も、髪も嫌い。
好きになれない。
唯一愛せるのが太もも。

太ももていうか、
短パンを履いてる時に露出する部分全部。

ここだけ自信を持って、
わたしはいい太ももをしていると言える。
他の人に負けないいい太ももだ。

肉付きもちょうどいいし、
白い、
あとは形もいい、
筋肉はないけどいい感じに真っ直ぐになってる。
うっすら見える青っぽい血管もいい形状。

まだ20代だから、

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紅色が似合う君にどんな唄を捧げよう

紅色が似合う君にどんな唄を捧げよう

生きている。
君と一緒にいると、生きている実感がするの。

翌日の脱力感、
わたしは虚無の中で生きていきたい。
眩しい光と暗闇の中で出口を探索する旅人、
どこに居ても果てがみえない空間の中、
一人ぼっちで、
絶対に存在するはずの出口を…

ジャスミンとミントの匂いと、
夏休みのプールと暑苦しい温室の空気、
全てに生を感じる。
じわじわと、
削られた体と心は、
綺麗な形になり、残されたカスは風に吹か

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嵐と夕暮れとポテトチップス

嵐と夕暮れとポテトチップス

嵐のあと、
近所のカサブランカが花粉に黄色く染められた。
弱そうに見えるお花が、
あの雷雨に耐えたのか。
すごいな。

雨が降ると涼しくなる、
雨が降る直前のジメジメとした空気は
故郷の空気によく似ている。
湿気の強い地域で、一年中曇ってます。
夏の雨のあとは街道が汚くなり、
流されるビニール袋と、
海鮮市場の匂い。
小学校の思い出は雨に汚された新しい赤いNikeのマークがアクセントの白い靴下。

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あなたの言う通りだとしたらわたしはこれから先どう生きていけばいいのさ

あなたの言う通りだとしたらわたしはこれから先どう生きていけばいいのさ

運命を信じますか?
運命の人は信じないけど、運命自体は信じている。
こうなったのも全部必然だと。

週末、
週末も平日も関係ないけれども。
一人で商店街の中華料理屋で日替わりランチを食べ、
お気に入りの珈琲店に入った。
お気に入りと言ってもそんな大したジブリのような店主のこだわりが濃縮されたお店ではなく、
ただのチェーン店。

こういうお客さんがたくさん入れる店のほうが落ち着く、
バイトのお兄さん

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また私だけ眠れなくなる。

また私だけ眠れなくなる。

エアコンの音
換気扇の音
トラックの走る音
惰性でつけた刑事ドラマの音

不眠症でもらった薬は大分たまってる
全部呑んだらどうなるんだろう
自分が怖くて仕方がない
そもそも
生きたくはなかった
生まれた意味もなかった
無理やりそれを見つ出そうと
必死にもがいてるけど
可哀想なわたし
悲哀な生き方だ

海を見に行きたい
夜中の海
果てしない海
強くて優しい恐怖な海
自分のちっぽけさを認識することが

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七夕終わったけど寝るまで電話しよう

七夕終わったけど寝るまで電話しよう

会えないのが我慢できなくて、
耐えられたくなったらどうするの?
会えない代わりになんかしてよ、
とわがままを言った。
冗談半分本気半分。

会えない時間こそ愛を育てるチャンスとも言われる。
そんなの信じない、
そばに居ることが王道で唯一信用出来ること。
言葉じゃなくて行動で示して欲しい、
ただその行動が結果的に言葉に繋がるから境界線が分からなくなってきた。

わたしは恋愛下手で気づいたら相手を傷つ

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あなたに出逢うために。

あなたに出逢うために。

プラネタリウムに行ってみたい、
君と席を並んで星空を眺める。
本物の星たちはすでにこの世に存在しない遥昔の光だから、
現代技術により造られた偽物だけど確実に存在する光を胸に刻みたいと思うんだ。

もうすぐ七夕、
一年中いちばんロマンティックな日。
結婚記念日は七夕がいいとずっと思ってた。

わたしの家族のこと、
忘れたいけど鮮明に覚えている記憶のこと、
省略しながら、
できるだけ棘のない言葉を選ん

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自分にも、きみにも、優しく。

自分にも、きみにも、優しく。

喧嘩することに疲れた。
もともと喧嘩になりそうな状況に置かされると
いちばん最初に逃げるタイプでした。

前の恋人に、
逃げないでちゃんと思ってること言いなさいと
よく怒られてて。
何年か経って漸く喧嘩できるようになった途端、
自分の意見を言えるようになった途端、
思ってる文句を口に出せるようになった途端、
意味の無い喧嘩が増え、
今度は彼が逃げるようになった。

残念なことに、
わたしにその探究

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無題。あるいは告白。

無題。あるいは告白。

またやってしまった…
いつもこうだ、
自分から壊しにいくスタイル。
自信もない、余裕もない、何がしたいかも全くわからない。
そもそも影響されやすい人だから、
人に恋愛相談なんてしなければ良かったんだ。

誰かの意見を聞いたところで、
何にもならない。
悲劇を完成させて、自己満足。
わたしは幸せになれない、と。

レインブーツはかわいい、
でも靴擦れはする。
スニーカーは楽、
でも雨に濡れると靴下ま

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