nozomionodera

バリ島、サーフィン、ヨガ、英語、文化、国際結婚。日々のあれこれのんびり更新。The p…

nozomionodera

バリ島、サーフィン、ヨガ、英語、文化、国際結婚。日々のあれこれのんびり更新。The place to be happy is here, The time to be happy is now, The way to be happy is to make others so!

最近の記事

ジャワ島のIdul Fitri

ラマダン(断食月)が終わり、Idul Fitriをジャワ島でお祝い。 家族親戚が集まり、美味しいご飯を楽しみ、子ども達はお金(お年玉)がもらえちゃうイスラムの楽しい祭日。 華やかさはないんだけど、ゴザを広げて近所の人たちとご飯を持ち寄って食べて、穏やかであたたかい空気が漂う時間を過ごしてきました。 この断食月明けのIdul Fitriで最高だなと個人的に思ってるのが、「Idul Fitriを祝える程度の経済力がある家庭では、家族の人数分を寄付(喜捨)する」という風習があ

    • 夜ご飯はチョコクッキー

      たくさんの子ども達とのここでの暮らし。 アリフ(パパ)はもちろん、ベビーシッターさんと協力しながら、毎日ご近所さん総動員で、キッズみんなをお風呂に入れてくれ、食事させてくれる。 とにかく支えられ助けられまくってる私。 たっぷりの愛と感謝を巡らせる「お互い様」や「Pay it forward」な生活に感謝しかない。 Nidoキッズの中でも1番チビッコのレン(息子)は、私の仕事が始まると分かると、ママと離れたくなくて毎日ギャン泣きする。 でも、お兄ちゃんお姉ちゃんが「レン

      • That's what family is for

        インドネシアは途上国のイメージが強いんだけど、GDPは既に世界で6番目! GDPが1兆ドルを超える国の中では、中国・インドに次いで高成長を遂げてる国。 だから尋常じゃないレベルのお金持ちが結構な割合で存在する。 そしてその一方で、想像以上に多くの貧しい人もまだまだいる現実がある。(コロナ期には孤児が2.5万人増えたと言われている) 私とアリフは、そんな親がいなかったり、事情があって親と暮らせない子ども達と共に暮らすようになり、4年目に。 でも、別に大きな志を持って始めた

        • Tin anniversary

          10th wedding anniversary! Arif, you're such a lucky man to have an amazing wife like me. 出会って10年たっても、人生というアドベンチャーをこんなにも一緒に楽しめて、いつもいつも深い愛情をかけてくれる人。 A happy marriage is basically like an endless sleepover with a best friend. I love doing li

        ジャワ島のIdul Fitri

          My Beloved Family

          NidoハウスにNisa(7歳)という子がいる。 私たち親子+Nisaの計4人で、川の字で毎晩寝るようになってから半年以上がたつ。レンの大好きな大好きなお姉ちゃん。 Nisaには実母がいるんだけど、ほとんど家(Nidoハウス)に帰ってこない。 たまーに帰ってきたからと、安心して私が出かけてしまうと、Nisaは1日ご飯を食べてなくて、空腹をずっと我慢していた、なんてことは多々。 Nisaママに支援金を渡してみても、翌日にはママの髪色が変わっていたり、ママが新しい服を着て

          My Beloved Family

          ロックンロールな人生

          今月頭、Nidoハウスに大きな配管トラブルがあり、配管業者さんにトラック2台で来てもらう約束をしてた。 だから私は1日仕事休みをとってたけど、配管業者さんは結局来ず。携帯繋がらず。 約束してない2日後にひょっこりやって来た。 え?ドッキリの撮影ですか?って感じの、こういうインドネシアのあれこれに慣れすぎちゃって、もはやガッカリすらしなくなった私。 先月からお願いしてるベビーシッターのVallaさんなんて、レンの食材(パンやバナナ)を勝手に食べ、冷蔵庫のものを勝手に持ち

          ロックンロールな人生

          Nido 10year Anniversary

          Nido横浜スクールを創業してから、10年がたちました。 Nidoにずっと関わってくれ、バリ島の様子を含め、いつも気にかけてくれる生徒さん達。 Nidoのことを自分のsecond homeだと言い、生徒さんは大事なfamilyだと話してくれる先生達。 あたたかな時間が流れる自慢のNidoスクール。 この10年間、20カ国以上のカラフルな外国人先生&生徒さん達と共に、みんなで本当に様々なことを楽しんできた。 どれもこれも最高の思い出ばかり。 約4年もの期間、社長の私

          Nido 10year Anniversary

          Love your life

          インドネシアで子育てをしてると、身長体重や、言葉や行動の成長段階、ミルク&離乳食の量や、睡眠時間etcといった、いわゆる「平均値」「適正量」みたいのを大人達がみんな全然気にしてないことを感じる。 病院へ行っても(定期検診はないから、行きたい時に行くスタイル)、ドクターすらも「適正量」や「正常値」を表示したり、比較したりしてこない。 周りや平均と比べて、「身体が大きい・小さい」とか「できる・できない」とか、一切言われたことがない私。 ハイハイも離乳食も、赤ちゃん本人がやり

          Love your life

          世界はみんなでつくるもの

          私の人生で「いつが1番幸せだった?」と聞かれたら、いつを振り返っても最高でしかなかったから、「ずっと1番幸せだった」と答えると思う。 でも、学生の頃は「私」の幸せだったのが、今は「みんな」と共有する幸せになっているのを感じる。 昔よりも圧倒的に、人との深い信頼と繋がりの中で生かしてもらってる有り難い私。 そんな大切なみんなと、日本から来てくれた私の両親も一緒に(レンと初対面!)、今月22日はレンの1歳お誕生日をお祝いした。 インドネシアではお誕生日は「おめでとう」と言

          世界はみんなでつくるもの

          ジャワ島のお祝い

          赤ちゃんが誕生してからの様々なお祝い事。 日本なら、お七夜、お宮参り、お食い初め、初節句、1歳時の一升餅など。 子どもの健やかな成長への願いが込められているイベントは万国共通だ。 インドネシアの儀式やイベントは島や宗教によって大きく内容が異なるんだけど、ジャワ島では「Aqiqah」と「Tedak Siten」ってイベントがすごく大事。らしい。 コロナを理由にずっと帰省タイミングを逃してたけど、レンの出産&成長を村のみんなでお祝いするため、先週久々にジャワ島(アリフ実家

          ジャワ島のお祝い

          Vadim師匠とお誕生日

          Nidoハウスで一緒に暮らしてる子ども達と、毎月必ず小さなお誕生日会をしている。 ケーキを食べること、お祝いしてもらうこと、自分が主役になること、その1つ1つが初体験な子もたくさん。 みんなもう嬉しくて楽しくて、お誕生日の2週間前から(何なら1ヶ月前から)カウントダウンが始まるんだけど…、9月お誕生日会では、みんなが楽しみにしてたケーキを、レンを含む赤ちゃん組が見事にスマッシュしてしまった、涙。 ずっとずーっと楽しみにしてた主役のVadim(9歳)。怒りたいのも泣きたい

          Vadim師匠とお誕生日

          小さな平和な世界

          「神々が宿る島」と言われているバリ島。 「海の神様」「月の神様」「太陽の神様」など、様々な神様が存在していて、お祭りや儀式が数え切れないほどある。 だから毎日、あっちもお祭り・こっちもお祭り。インドネシア人の民族衣装姿や、お祈り風景を見ない日はない。 さらには、お祭り理由の交通渋滞や、役所・学校が突然お休みになることは当たり前。 大事な予定を組んでたって、儀式を理由に変更させられちゃうことも日常茶飯事。 正直「もう勘弁してくれ〜」とか思っちゃうこともある心の狭い私なん

          小さな平和な世界

          小さな陽と光あふれる6ヶ月

          The older we get the more fun we have! Do what makes you happy, be with who makes you smile and laugh as much as you breathe. アリフがTシャツを裏表逆に着てて、タグ見えてることを突っ込むと、「え?でも悪い夢を見た翌日は、服は裏表逆にしないと危ない目にあうでしょ?」と真顔で返された。 この間私が火傷した時は、アラビア文字を書いた紙(手書き)をコッ

          小さな陽と光あふれる6ヶ月

          Loving-Kindness

          「バリ島の人ってお金なくても明るいし、悩みもなさそうで羨ましい」「貧困なんて気にしないって感じ」「やっぱお金は必要じゃないよね〜」みたいなことをよく耳にする。 そう思う人達の気持ち、すごーく分かる。 みんな底抜けに明るいし、すごくポジティブだし。 けど、どんなに大きな笑顔でも、明るく振る舞ってても、みんなそれぞれ悩みも苦労もある。 子どもにご飯を満足に食べさせてあげることができない親や、学校に行けず我慢してる子は、「お金なくても人生最高だぜ!」とは、もちろんなかなか思え

          Loving-Kindness

          戦争と平和

          泣いて、飲んで、出して、寝る。 生きるための大事なお仕事を毎日こなすレン。 ミルクと抱っこさえあれば幸せで、完璧に満たされる赤ちゃん人生って、最高すぎる。 レンは飲むことも出すこともどちらも大得意。「お腹空いたぞ!」とギャン泣きすれば称賛され、臭いうんちをすれば喝采を浴びている。 誰に抱っこされたって、レンは「ここは安心」「ここも安心」とばかりに、ぐっすり眠る。ここにも、そこにも、あっちにも、見渡す限り360度の安全地帯。 最近はいっちょまえに「快適さ」を求め、ベッド

          戦争と平和

          Bhinneka Tunggal Ika

          突然ですが、インドネシア国民が信じているお化け、その名もTuyul(トゥユール)。 お金やモノを盗む、盗人赤ちゃん。 インドネシアではお金やモノがなくなると、「Tuyulが出たんだね」と言われること多々。Tuyulがお金をとったと、大人もみーんな本気で信じる。 いやいや…と思うけど、「Tuyul確保!」とか、インドネシアでは真面目にTVで放送されたりしてる。 ----Tuyulは自分の意思で盗みはせず、人間との契約によって盗みをするから、「金持ちになりたい時にはTuyu

          Bhinneka Tunggal Ika