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Vadim師匠とお誕生日

Nidoハウスで一緒に暮らしてる子ども達と、毎月必ず小さなお誕生日会をしている。

ケーキを食べること、お祝いしてもらうこと、自分が主役になること、その1つ1つが初体験な子もたくさん。

みんなもう嬉しくて楽しくて、お誕生日の2週間前から(何なら1ヶ月前から)カウントダウンが始まるんだけど…、9月お誕生日会では、みんなが楽しみにしてたケーキを、レンを含む赤ちゃん組が見事にスマッシュしてしまった、涙。

ずっとずーっと楽しみにしてた主役のVadim(9歳)。怒りたいのも泣きたいのもグッと堪え、「赤ちゃんはまだ人間なりたてだもんね、仕方ないよ」なーんてことを言う。
し、し、師匠〜。

その後、「誕生日って誰が発明したの?こんな楽しい日を考えた人、すごすぎる!」なんて盛り上がり、発明者についてをちょこっと調べていたら…、

タイプライターが発明された理由は、「盲目の友人に手紙が書ける方法」を探したかったから、なんだって。

グラハム・ベルさんが発明した電話は、パートナー(聴覚障害者)のために補聴器をいじくる中で発明されたんだとか!

歴史に残るような発明の多くも、実は別に世界を変えようとしたわけじゃなく、ただただ目の前にいる人の助けになりたかったからって、すごーく納得がいく。

私は言うまでもなく発明なんかできないけど、「ただただ目の前にいる人の助けになりたい」って気持ちだけは、発明者と同じ。

毎日いいことばっかじゃないし、うまくいかないことも山ほどあるけど、1本1本の道を丁寧に選びながら、これからも生きていけたらいいな。

-----そんな中、今週で授乳を卒業した私。
約2年ぶりに至福の飲酒タイム♪

張り切って飲み過ぎて、「次の日が非常にダルい」という結果だけを残したにも関わらず、気付いたら翌日夕方にまた飲んでる自分に笑った。

私こそ、人間なりたてなのでは…笑。

バリ島の海の水は少しずつあたたかくなり、風も波も穏やかなシーズン到来。

明日から10月。
来月も楽しい毎日になりそうです。

When nothing goes right, go left.
Hakuna Matata!

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