Love your life
インドネシアで子育てをしてると、身長体重や、言葉や行動の成長段階、ミルク&離乳食の量や、睡眠時間etcといった、いわゆる「平均値」「適正量」みたいのを大人達がみんな全然気にしてないことを感じる。
病院へ行っても(定期検診はないから、行きたい時に行くスタイル)、ドクターすらも「適正量」や「正常値」を表示したり、比較したりしてこない。
周りや平均と比べて、「身体が大きい・小さい」とか「できる・できない」とか、一切言われたことがない私。
ハイハイも離乳食も、赤ちゃん本人がやりたがるタイミングがあるんだから、大人はゆっくり構えて待ちましょ、な考え方。
「みんな成長ペースは違う。みんなそれぞれ」ってめちゃくちゃ当たり前のことなんだけど、それが本当の意味で根付いてる感じ。最高。
近所に2歳近くになっても歩く気配を見せない子がいるんだけど、誰も心配してない。
(まぁ心配してないって言ったら嘘になるかもしれないけど、慌てずドーンと構えてる感じ)
「歩いてほしいって思ってるのは周りの大人だけで、本人はまだ歩きたくないんだねぇ」
「そうそう、本人が歩きたい時に歩くから。10歳になっても歩かないわけないし」
「まぁ10歳になって歩かなかったとしてもさ、今の時代はバイクもあるし。便利になったよねー」
みたいな会話が繰り広げられる。
まぁ10歳でバイクは、一応違法だけどねw
----あぁ、幸せだ。
みんなあんまりお金はないけど、愛と時間がたっぷりあるここでの暮らし。
思いや笑いを共有できる仲間と青空の下、今日も朝から子ども達が元気に走り回ってます。
The world is a series of miracles.
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?