世界はみんなでつくるもの

私の人生で「いつが1番幸せだった？」と聞かれたら、いつを振り返っても最高でしかなかったから、「ずっと1番幸せだった」と答えると思う。

でも、学生の頃は「私」の幸せだったのが、今は「みんな」と共有する幸せになっているのを感じる。

昔よりも圧倒的に、人との深い信頼と繋がりの中で生かしてもらってる有り難い私。

そんな大切なみんなと、日本から来てくれた私の両親も一緒に（レンと初対面！）、今月22日はレンの1歳お誕生日をお祝いした。

インドネシアではお誕生日は「おめでとう」と言われるよりも、「ありがとう」を伝える日。

みんなに支えられ、助けられ、愛を注がれ、「ありがとう」を伝えても伝えきれない人だらけ。感謝の気持ちでいっぱいな1日に。

でも、相変わらずのバリ島。

「レンお誕生日パーティーは必ず参加させてね、楽しみ！」と言ってたけど、当日連絡なくドタキャンする人が15人以上。

「ドア付近に座ると結婚できなくなる」をみんな信じてるから、若者組はドア付近に座らせてもらえず、部屋の中のドア反対側が常に密で狭いw

｢bisa （できる）｣と言われても、｢pasti （確実）｣と言われても、確率は50％以下。

子ども達は「昨日すーごい歯磨いたから、あと2日磨かなくても大丈夫」とか「さっき雨でいっぱい濡れたから、明日までシャワー浴びなくても問題ない」とか、センスあることを言ってくる。

我が旦那アリフは、体重を計ったら50キロと表示された。普段85キロなんだから、体重計が壊れてるのは間違いないのに、「やばい…30キロも痩せてる。オレ癌かもしれない、どうしよう」と、本気で顔面蒼白。「癌、激やせ、可能性」と検索を始める。いや、30キロも急に痩せないから、笑。

-----愉快な仲間たちとゲラゲラ大笑いする毎日。

これからも、お互い頼り頼られながら、ちょっと広めの愛を配り合いながら、みんなと楽しくやっていけたら嬉しいな。

自分たちが根付く場所を心地よく整えながら、子ども達が生きる社会や世界が少しでもいい場所になるようにと、小さくとも動き続けていよう。

世界はヒーローが救うんじゃなくて、みんなで作っていくものだと思うから。

Happy 365 days on Earth, my little miracle!
レン、1歳のお誕生本当におめでとう。

君の未来は、みんなとの大きな大きな幸せに満ち溢れているよ。