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#編集 #ライター 記事まとめ

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編集、ライター、コンテンツ、メディアなどに関する記事をまとめていきます。
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2023年2月の記事一覧

【AIライティングはNG?】AIライティングとコピペって何が違うのかを簡単に解説

というような主張で、AIライティングを完全にシャットアウトしたい、という意見を聞くことがあります。 結論、無理ですしシャットアウトする必要はありません。 その理由について簡単に解説します。 コピペとAIライティングって何が違うの? ある日、おなかがすいたので近くにあるレストランに入ったとします。 出された料理はとても美味しく、あなたはシェフに「こんな斬新な料理、どうやって思いついたんだい!?」と尋ねたとします。 シェフは答えます。 「な~に、あっしはこの辺りの色々

ヨガインストラクターこそチャレンジしたい「webライター」のすすめ

ヨガのインストラクター兼在宅webライターのアスカです。 副業と聞いて 「子育て中でスタジオに思うように入れないしやってみようかなぁ」と迷っているイントラさん。 はたまた 「自分には関係ない!」とスタジオやオンラインでスケジュールパンパンのイントラさん。 どちらのイントラさんにも言いたいこと、それは 「ヨガイントラこそwebライティング超オススメ!」 ということです。 なぜならヨガのインストラクターとwebライターの「仕事の心がけ」ポイントが同じだからです! もちろんイントラ

「10倍売れるWebコピーライティング」を読んでみた

在宅ワーカーとしての知識を増やしてレベルを上げたいと考え、インプットの機会を増やすことにしました。そこで見つけたのが、「10倍売れるWebコピーライティング」という本です。 10倍売れる根拠はあるのか? 売れるコピーライティングはどうやって作られているのか? 興味が湧いたので、読んでみることにしました。 Webライターが読むベネフィット 紙媒体を選んで良かった理由 上記をアウトプットしてみます。 なんだか怪しそうで読む勇気がない、紙媒体のインプットに意味を見いだ

AIが出力した記事を、何とかして実用レベルにするために工夫してみた

「文書生成AIは本当に使えるのか?」という問いに対しては、「使わないと仕事が進まなくなる時が来るかも」という程度には実用的になってきた。 実際、PCも黎明期は「パソコンなど使わなくても仕事は進む」と言われていたが、現在は利用なしに仕事は進まない。 文書生成AIもPCと同様のツールであることを考えると、ある程度使い方に習熟しておくことは重要であるように見える。 ということで、ここ1ヶ月ほど、ChatGPTを用いて、AIになんとか面白い記事を書かせようと、あるいは、AIのアシ

書籍ができ上がるまでの過程を振り返る

今回のnoteは、1年前に半分以上書いていたものなのですが、やっと5作目の出版の出口が見えてきたので、加筆して公開します。 最近は Kindle 出版で本を出す人も増え、誰もが「著者になる」可能性を持っています。 書籍を出すには長い文章が必要。長い文章は、設計図をもとに文章などのパーツで構成されています。私がはじめて本を書いたときは、このあたりがわかっておらず、「いきなり書く」から始めてしまって大変苦労しました。 そこで、今回は5作目の本を書く過程で、どうやって進めたの

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書くこととキャリアについて、ドルトン東京学園での特別授業で伝えたこと

2月17日と24日に、河合塾が経営する中高一貫校「ドルトン東京学園」(調布市)にて、「書くことについて」の授業を行った。 ここ数年、キャリアをテーマに高校で講演する機会は何度かあったが、授業の講師としての役割は初。この学校には教員の提案で外部講師を呼べる「テーマラボ」という形の授業があり、そのカリキュラムに組み込んでいただけた。 授業は選択制で、今回の受講者は中1〜高1までの15名。異なる学年が同じ授業を受ける学校の仕組みも、ぼくには驚きだった。 本来は全3回の予定だっ

【SHElikes卒業制作】朝活女子推薦!頑張りすぎ女子へ捧げる内省習慣

どうしても消えない心のもやもや、どこかやり場のない気持ちを抱えながらも、毎日をいつも通りに過ごしたい!と頑張りすぎてはいませんか。自分の気持ちに蓋をし続けると、いつか抑え切れない感情がどっと溢れてきてしまうかも。 この記事では、それでも立ち止まりたくない!進み続けたい!そんな頑張りすぎ女子に贈る「毎朝内省習慣の作り方」をご紹介します。 頑張りすぎてはいませんか?ずっと心にもやもやした感情を抱えてしまっているとき、あなたの心は間違いなく頑張っています。理想と現実の違いに戸惑

ライターがChatGPTやBingとの共存を模索するためにいろいろ試したら当たり前の結論に達したことについて

去年の夏くらいからMidjourneyやStable Diffusionといった画像生成AIが話題になり、年末あたりからChatGPTというチャット形式のテキスト生成AIも登場。そして今年の2月にはマイクロソフトの検索サービスBingにもテキスト生成AIが組み込まれ、ちょっとしたブームになっています。 で、一介のサイエンスライターとして気になるのは、やっぱりテキストAIをどう使うかというところ。最初に断っておくけど、個人的には敵対視していなくて、むしろどうやってお仕事に活用

『サインインコワーキングオフィス』Webライターの記録#2

数年前から憧れていました。 『コワーキングオフィス』 私もいつか‥そんな場所でパソコンカタカタ打ちながら文章を書きたい!‥と。 図書館やカフェで記事を書くことはあるけれど、それとはまた違うあの場所に身を置きそしてその空気を味わってみたいの…と。 でも諦めていました。 都会じゃないし、山陰にそんなお洒落な場所があるかしらと。 それがね‥ あったんです!! ある日、探してみるとヒット。 わぁ!あるんだぁと食い入るように画面を眺めてはため息‥。 敷居が高く、当時の私には勇気も

ライティング初心者のあなたに読んでほしいライターへ近道の話。  【4000字】

【速報】初の原稿案件受注できました。初めて原稿を書くお仕事をいただくことができました。文章を書いて給料をもらえる仕事がライターだとするなら僕はライターです。 現在僕はノマドニアという大人のキッザニア、それもデジタルノマド職限定の体験プログラムに参加中でこの記事はバンコクから書いています。 興味がある方は以下サイトから公式LINEを登録してみてください。 Twitterもやってます。雰囲気がわかるかと思います。 読んでもらいたい人はこんな人・ライティングで稼いでみたい人

クラフトプレス(Craft Press)=小さな手づくり出版の可能性を考えたくて、イベントを開催します

2023年3月10日(金)の夜に、本づくりのあたらしい潮流『クラフトプレス』をテーマとしたイベントを開催します。主催は、Huuuuと藤原印刷、Camp Inc.の三社。 個人やスモールチームのつくる、小規模ながらも個性とこだわりに溢れた出版=『クラフトプレス』という概念について語り合い、考える場になります。 これからの本づくりについて、一緒に話して考えてみませんか? ▼イベント概要はこちら この「クラフトプレス」という概念はまだ、あまり多くの人に知られていません。だか

リモートワークに役立つライティング講座を実施 テクニカルライティンググループに迫る

2月末でちょうどリモートワーク4年目(※)を迎えたウイングアーク1st。メールやチャットのやりとりが格段に増え、いかに相手に伝わる文章を作成できるかが業務の生産性を左右する環境下で、満を持して社内のテクニカルライティンググループが社内向けオンラインセミナー「業務の生産性を向上させるライティングのコツ」を開催しました。社内でテクニカルライティングのチームを抱えているIT企業自体が珍しいため、そもそもテクニカルライティンググループって何をしているの?というところから、講座の反響や

ChatGPTに「小説書いて」とお願いしたら、礼儀正しく宣戦布告された

AIが新聞記事や小説を書くなんて話は数年前からたまに耳にする話ではあったけれど、それはどこか遠くの世界で起こっている革命、くらいに思っていた。 ChatGPTを使うまでは。 なにしろこれまでのAIは小難しいイメージだった。 私も前職でちょっとだけかじったことがあるけれど、そもそもPythonなどなどプログラミング言語の知識が必要と聞いて、真っ先に匙をぶん投げた。だから誰でも簡単になんて、とんでもないと思っていた。 ChatGPTを使うまでは。 将来的にライターの職業

ライターの私を育ててくれた編集者の褒め力がプロすぎた話

私が小学館でライターを始めたのは2016年9月のこと。そしてちょうど2年前の春、担当の編集者さんが新しい方に変わりました。この記事ではA子さんと仮名します。素敵なお姉さんでした。丁寧な人だなという第一印象だったのですが、一緒に仕事をしていくうちに、A子さんの褒めスキルがとんでもなくプロフェッショナルであることに気づきました。なるべく人を褒めるように意識をしている私でも、A子さんはあまりに具体的に褒めてくれるので、次元が違う褒め上手「褒める天才現る…」と思ったポイントが3つあり