【SHElikes卒業制作】朝活女子推薦!頑張りすぎ女子へ捧げる内省習慣
どうしても消えない心のもやもや、どこかやり場のない気持ちを抱えながらも、毎日をいつも通りに過ごしたい!と頑張りすぎてはいませんか。自分の気持ちに蓋をし続けると、いつか抑え切れない感情がどっと溢れてきてしまうかも。
この記事では、それでも立ち止まりたくない!進み続けたい!そんな頑張りすぎ女子に贈る「毎朝内省習慣の作り方」をご紹介します。
頑張りすぎてはいませんか?
ずっと心にもやもやした感情を抱えてしまっているとき、あなたの心は間違いなく頑張っています。理想と現実の違いに戸惑いながら、上手く動いてくれない心や身体を奮い立たせようと、もやもやという感情で自分自身に負荷をかけているのです。
詩人きむさんの言葉です。頑張っている人ほど自分自身の頑張りを認めることが苦手だったり、実は自分でも気が付かない部分で頑張りすぎていることがあるのです。まずは、自分が「頑張っている」という事実を認めるところからはじめましょう。頭の中で思考が巡りすぎるほど、あなたは頑張っているのです。
自分自身に質問してみる内省習慣のススメ
「頑張っている自分を認めてあげる」それこそ大切な内省です。でもそう簡単に自分のことを認めてあげることができないのが無意識「頑張りすぎ女子」さんの特徴でもあります。まずは、自分自身を認めてあげる2ステップの思考のワークをご紹介します。
ステップ①:もやもやした気持ちと向き合ってみる
まずは「もやもや」で表している気持ちを内省を通して言語化していきましょう。内省の目的は「自分の心の状態をかえりみること」。自分自身を客観的な視点で眺めながら、感情の動きや変化を観察します。そのためには自分自身への質問と回答を繰り返してみるのが効果的です。
まるで親友やパートナー、家族など、大切な人に質問するように、ひたすら自分への質問と回答を繰り返すことで思考をクリアへしていきます。回答は実際に声に出してみたり、紙に書いたりとアウトプットする方法もおすすめです。自分のなかにあるもやもやの正体を言語化によって明らかにしていきましょう。
ステップ②:今、持っているものを確認する
内省をおこなう上で大切にしたいポイントは「今、私が持っているものを確認する」こと。自分自身へ質問と回答を繰り返すことによって、想像以上にたくさんのポシティブな経験、環境、もの、感情を持っていることに気がつくことができるでしょう。
感謝されるという経験はどんなに些細なことでも1つの成功体験です。思い出してみてください。さらに、いつも変わらず近くにいてくれる親友や友達、家族、パートナーがいる方は、相手の立場に立ってみて、なぜ彼らが自分のもとを離れずにいてくれるのか考えてみるのもいいでしょう。少し照れくさいくらいの自分のポシティブポイントをみつけられるかもしれません。
今の自分に成長実感が得られなくて自己肯定感が下がり気味な方は、周りの誰かではなく、数年前の自分と比べてみると、少しずつでも確実に前進している自分に気が付くことできるでしょう。
内省時間の確保には朝活がおすすめ
「もやもやした気持ちと向き合うこと」「今、私が持っているものを確認すること」ぜひこの「内省」を日ごろから繰り返して習慣化していきましょう。
内省習慣をはじめるためには、自分と向き合う時間が必要になってきます。
そこでおすすめしたいのが朝活時間。実は朝活と内省は相性ぴったり!朝に日光を浴びると、体内時計が安定して身体が目覚めるのを助けてくれます。さらに幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが分泌されるというメリットも。セロトニンには精神を安定させる効果があるといわれています。
「1日の始まりに昨日までの私と向き合って、今日の私について観察してみる」そんな内省ルーティーンをぜひ試してみてください。
朝活女子推薦!朝活「何する?」問題と内省への繋げ方
ここからは朝活とか、内省って結局「何するの?」という疑問にお答えしましょう!朝5時起床の朝活女子である筆者から、朝活内省のメリットや、内省をするためにおこなっている実際の朝活の内容や目的について具体的に紹介していきます。
朝活おすすめポイント①:感情の観察リセット習慣
朝活内省には、前日までの感情をリセットしやすいというメリットがあります。もし、前日ネガティブな感情で1日を終えてしまっていたら、翌日の朝その感情について質問と回答を繰り返しながら客観的に観察してみてください。
自分への質問タイムは楽しいものだけでなく、苦しく感じることもあるかもしれません。それでもセロトニン効果も相成って、夜に考えごとをするより、ネガティブ思考が少なく、分析思考で臨めるはずです。
さらに内省を繰り返していくことで「私はこういう時にこういう感情になるのか」という思考のクセを知ることができます。もやもやと表現される感情は次第に少なくなっていき、感情の発生源、根本的な問題点が見つけやすくなるでしょう。
朝活おすすめポイント②:今日の自分を知る没頭習慣
「食事を味わって食べる」「好きな映画や本を読む」「勉強をしてみる」やってみたいことや、やろうと思っていたことを朝という限られた時間の中で没頭してやってみましょう。
ヨガ歴7年の筆者のおすすめは「呼吸に意識をむける」ことです。息を吸って息を吐く、その長さや呼吸の量に注目するだけでも頭がすっきりする感覚を味わうことができますよ。
些細なことでも構いません。何かに集中したり没頭することは、思考のリセットへと繋がります。
また、朝活内省の目的のメリットとして「今日1日をどう過ごそうか」という目標や指針に気づくことが挙げられるでしょう。「今日は朝活がすごくはかどった!」「今日は全然集中できなかった……」そんな風に自分自身を客観的に観察することで、朝から今日の自分の状態を知ることも朝活内省の目的の1つです。
「今日は集中力高くいける日だな」「今日はなかなかやる気の出ない日かな」そんな風に自分自身を分析しながら、その日1日の「私の取扱説明書」を毎朝つくっていきましょう。
朝活女子のスケジュール
最後に毎朝5時起床の私の朝活ルーティーンをご紹介します。
私は毎日こんなスケジュールで2時間ほどの朝活をしています。そして、①お勉強②掃除③ヨガ④神社参拝の4点に取り込むときの自分の気持ちや感情の変化について、通勤の時間を利用して内省するようにしています。
こんな風に朝活をすぐに分析し振り返ることで、今日の自分の心や体の調子がみえてくるようになるのです。最後に昨日の自分と今日の自分について内省をして、私の朝活ルーティーンは終了になります。
内省をしていくと、昨日の自分から今日の自分へ変わっていくような感覚を味わうことができます。朝活内省って、結局「何するの?」と思ったらぜひ参考にしてみてください。
なんだかもやもやしてしまう……それは変化のタイミング
理想と現実の間でもやもや思考を蓄えながら「あれがしたい」「これがしたい」「こうなりたい」「ああなりたい」そんな理想をずっと頭で考えている。それでもなかなか行動に移せない。そんな方にこそ朝活内省習慣をおすすめします。「内省を目的として朝の時間を自分のために使ってみる」とっても素敵なことだと思いませんか?
行動習慣は2週間〜1か月で変化するといわれています。さらに思考の習慣を変えるには6ヵ月ほどの時間が必要なんだとか。意識的に続けることが大切になってきますね。朝活内省習慣を通して頑張りすぎてしまう自分と向き合いながら、理想の自分へと1歩ずつ近づいていきましょう。
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