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ヴィッセル神戸 記事まとめ

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2023年8月の記事一覧

(サッカー)2023.8.26_J1_FC東京×ヴィッセル神戸@国立

introduction8月最後の週末となる本日、J1リーグ戦は第25節のゲームが行われる。残り10試合を切り、リーグ戦も終盤戦へ入っていく。我らがFC東京は、現在リーグ2位のヴィッセル神戸を迎えてのホームゲームだ。本日のホームゲームは味の素スタジアムではなく、国立競技場での開催。東京にとっては5月に川崎フロンターレを迎えて行われたJリーグ30周年記念マッチ以来、今季2度目の国立での試合である。 国立競技場での試合は招待券の効果もあって毎試合多くの観客数を記録しているが、

心臓に悪かったアディショナルタイム13分(20230826 FC東京×神戸)

「アディショナルタイム13分!!?」 本田圭佑に言わせたいセリフだ。 にしても聞いたことないなあ13分は。 アディショナルタイム13分にドラマが生まれた。 今日の国立は48634人。 多くの観衆が詰め掛けた。 試合前のメンバー発表。 ヴィッセル神戸、武藤嘉紀(元FC東京)の名前がコールされると大大大ブーイング。 試合中も彼がボールを持つ度にF東サポからブーイング、シュートを外すと大歓声。 ブーイングを悪いと取る人もいるかもしれないが、それだけ認められているこ

8/26 国立決戦・FC東京対ヴィッセル神戸観戦記

首位を争う中での国立での試合、未月の怪我 今日の試合は特別なものになるだろうとの予感はあった 優勝を目指す中であと残り10試合 柏戦後の選手・スタッフのそしてサポーターの未月への思い FC東京も国立競技場は俺たちのホームとの自負とクラモフスキー監督に代わってからの勢いもある 東京サポの私は 関東のアウェイ戦しか観戦出来ていない その中でも国立競技場へは 練馬の社宅から約1時間と比較的近いので 続々とヴィッセルサポが国立競技場到着のtweetを上げる中でもゆっくと家で準備が

投資家同士でJリーグクラブの決算書を読んでみた 前編 テキスト版

こちらのポッドキャストのテキスト版です。 renny:2023年8月の月次レポート研究所のポッドキャストは、月次レポートや投資信託とは関係のないお話になります。 吉田:いままで奇数月は、投資信託の月次レポートの読み合わせをして、偶数月は投資と関係ありそうな他の話をしていこう、と進めてきました。前回の偶数月の6月は読書の話をしたんですよね。 吉田:そうしたら投資とはあまり縁がなさそうな方がアクセスしてくれた雰囲気だったので、何かそういう人たちにも投資の世界に触れるきっかけ

大迫不在で目指すべきベクトル

ヴィッセル神戸vs柏レイソル戦のレビューです。まずは、大怪我を負ってしまった齊藤未月選手がまた笑顔でピッチに戻れることを心から願っています。正直、あれだけの怪我を負ってしまったという事実に対して、今でも心の整理はできてきません。が、本人が対外的に気丈な発信をされているので、いちファンがいつまでもウジウジ言っているのもな…いや、私たちは立場は別なのだから言うべきことは言っていいのかな…などいろいろ考えています。 とにかく、本当に、またピッチに戻って来れる日を願っています。

齊藤未月選手の怪我に思うこと 〜J1第24節柏戦〜

初めまして。 最初の記事は齊藤未月選手が怪我をしてしまった事について、 今個人的に思うことを書いてみたいと思います。 (私自身、ヴィッセル神戸のサポーターなので偏った内容になるかもしれません) 当該プレー発生前の試合状況についてキックオフ前、レフリーがコートの確認等を行なっているときに主審が今村氏であることが分かり、「主審今村か…」とTwitterにつぶやいてました。 その時はまさかこんなことが起こるとは思いもよりませんでしたが…。 とはいえ、当該プレーが発生するまで今

ヴィッセル神戸の現状、自分の考え

お疲れ様です。 自分はJ1の試合をすべて見させてもらっているJリーグ大好きな人です。現在首位に立っているヴィッセル神戸の現状について素人ながら書いていきたいと思います。つたない文章ではありますが、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです。 まず順位表を見てみましょう。 現在勝ち点47で首位につけていますが、2位と同勝ち点、3位と勝ち点2差と気を許せない状況です。また得点数はマリノスに次いで2番目に多く、失点数は一番少なく攻守ともに優れているチームといえるでしょう。 ヴィッセ

2023明治安田生命J1リーグ第24節ヴィッセル神戸対柏レイソルの個人的な見どころを紹介

リーグ戦も今節が終われば残り10試合 いよいよ終盤に向けて一戦一戦の結果が問われる時期に入ってきました 神戸は23節を終えて首位に立つも、勝ち点では横浜FMと並んでいます。3位の名古屋も勝ち点差2で迫る等上位争いは熾烈です ホームの神戸は前節アウェイで川崎Fと対戦。大迫が直接FKを決めて、得点ランキングトップを堅持。1-0で勝利を収めた 一方の柏はホームにセレッソ大阪を迎えた一戦。立ち上がり早々に戸嶋の得点で幸先良く先制 しかしながら終盤の失点で悔しい1-1の引き分けと

ヴィッセル神戸の試合運び

2023年Jリーグ、第23節:川崎フロンターレ対ヴィッセ神戸の試合を見た。私はヴィッセル神戸のファンなので今季のほとんどの試合を見ているのだけど、ホント今季のサッカーそのものという試合展開・観戦者側の心理状態で面白かったので文章に残します。 前半のうちに川崎の選手が1人退場し、そのファールで得たFKを大迫が決めて前半リードで折り返す展開。試合の残り半分を、点差もリードかつ数的優位で迎えるという、かなり神戸が優位でハーフタイムを迎えたわけで、さて残り半分をどうやって挑むのだろ

試合をディープに観戦するためのワンポイントプレビュー(リーグ第23節・ヴィッセル神戸戦)

8月12日は等々力陸上競技場でヴィッセル神戸戦です。 「最強のチャレンジャーになろう」  王座奪還を掲げた2023年シーズン、チーム始動日の全体ミーティングで鬼木達監督は選手たちにそう声をかけています。 今節の相手は首位のヴィッセル神戸。 リーグ戦の残りは12試合。神戸、横浜F・マリノス、名古屋グランパスといった上位陣との直接対決で残っているのは、この神戸戦のみとなりました。自分たちの勝敗で勝ち点差を縮めることができる、唯一のチャンスでもあります。  シーズン序盤な

¥200

若手の我慢起用、最強の個 川崎0-1神戸

「ミスも多いし実力不足を露呈するけど、若手育成という観点から悪い部分には目をつぶってトップの試合に起用し続けよう」 この思考、どう思います? 自分は、かつては理解できた立場、しかし 今は、マジでありえないしプロとして絶対にやってはいけないマネジメントという立場です。 自分の中で一番古い記憶で言うと、2003年の鹿島において秋田豊が33歳の時に戦力外通告、若返りのために金古聖司が背番号3を引き継いだ時。 あの時、ライターの平野氏がサッカーダイジェストで「そこに競争原理はある

「さもなくば誰がやる」 (リーグ第23節・ヴィッセル神戸戦:0-1)

どう考えても難しい試合展開だった。  37分、大南拓磨に提示された妥当なレッドカードによって、ピッチにいる川崎フロンターレの選手は、ヴィッセル神戸の選手たちより一人足りない状態になっている。 直後に喫した失点も、当然、重くのしかかる。 それでも、川崎フロンターレの選手たちは負けの言い訳を探したりはせず、貪欲に1点を奪うために戦い続けた。  何かを変えてやろうとする意思を、誰よりも強烈にみなぎらせてプレーしていたのが脇坂泰斗だった。チームの全てを引き受けたようなあの頑張

¥500

2023年J1第22節横浜FC-ヴィッセル神戸「永い間」

後半アディショナルタイム5分、近藤がクリアしたボールが大きな弧を描いてる最中に試合終了の笛が鳴った。90分フル出場でボールを追い続けた伊藤翔のガッツポーズには、長いこと待ちわびた勝利への思いが込められていた。5月にはリーグ戦3勝と調子を取り戻したかに見えたが、6月から7月かけてリーグ戦は7試合勝利なし。天皇杯ではJFLの高知に敗戦。前節はGKブローダーセンがボールを放した隙にボールを奪われて失点し勝ち点2を失っていた。 移籍に関していえば、小川航基がオランダにナイメーヘンに移

2023.8.6 第22節 H神戸戦「その差、31億円」

正直に言う。 試合前の私は、首位神戸が相手であること、そしてメンバー表を見て航基&サウロが移籍しCFがいないこともあり、『ああ……良くて2失点、引き分けで御の字かな……』と思っていた。 心から謝罪する……! 本当に全員を褒めたい。 守備を見ていて思ったが、プレスをかけに行くタイミングや戻るタイミングをそれぞれ選手同士でとても良く声をかけ合っており、自信を持って守備できている印象だった。 神戸側のほうがシュート数は多くとも、大きな決定機はなかったように記憶している。