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ヴィッセル神戸 記事まとめ

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記事一覧

Jリーグ外国人選手 イニエスタら3選手、計21億円の所得申告漏れ

2024年3月22日 朝日新聞デジタル(有料記事)にて掲載された記事について、実際にJリーグ所属外国人選手に対して所得税の申告漏れが指摘され、追徴課税が行われたニュースをまとめました。 ※ 以前noteに掲載したJリーグクラブに対して納税に関する注意勧告が行われた記事はこちら「Jリーグ外国人選手の申告漏れにより、全60クラブに適切納税を通達」。 プロサッカー選手(Jリーグ選手)は個人事業主プロサッカー選手は、所属クラブとは会社員の様に雇用される形態ではなく、個人事業主とし

ヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島 2024年3月16日土曜

結果、0−0の引き分けでした。 この試合は注目度の高いゲームでして、シーズン序盤の天王山と呼ばれていました。神戸としては、広島のハイプレスにどう対応するのか、楽しみな一線でした。スタメン・フォーメーションは前節と同じでした。本田選手の守備力が高いので、相手のロングボールへの対処も問題なく行えました。また、最終ラインの安心感なのか、トゥーレル選手も躊躇なくマークの選手にプレスがいける場面もあり、左サイドバックは当分本田選手になるのではないでしょうか。広島のハイプレスですが、最

FC東京vsヴィッセル神戸~まだ死んでいない~[Jリーグ第3節]

味スタ2連戦で第3節。前年王者を迎えます。 メンバー・FC東京 小泉が初スタメンでキャプテン3人が揃い踏み。ベンチでは小柏が初のメンバー入り。そして中村帆高がアキレス腱断裂から復帰。昨年の4月以来約1年ぶり。おかえり。 ・ヴィッセル神戸 柏レイソル戦で汰木と佐々木が負傷でWG不足の神戸。前節からは4人変更で本多、宮代、広瀬、武藤が今季初スタメン。 予習済みの対応キックオフ。ピッチ内にボールを取りに行っていきなり派手にずっこけるボールボーイ。あとでいじられるやつ。 試合

ヴィッセル神戸戦【柏レイソル観戦日記】

初ノエスタ2024年一発目のアウェイ、ヴィッセル神戸戦。 関東近郊のアウェイにはよく行くのですが、関西や九州のスタジアムにはほとんど行ったことがなく、ノエスタも今回が初めて。 ということで、東京駅から新幹線に乗って新神戸へ移動(※自分は柏生まれ柏育ちの柏っ子なのですが、現在は都内在住) 新神戸から地下鉄に乗り換えて新長田駅、さらにそこから湾岸線に乗り換えてスタジアム最寄りの御崎公園駅へ。 東京駅を7時30分ぐらいに出発して、御崎公園に着いたのが11時過ぎ。大体4時間ぐ

JリーグYBCルヴァン杯 愛媛FC V・ファーレン長崎 レビュー

惜敗。 内容だけで言うと圧倒されていたが、メンバーを考えるといい出来だった! 試合内容簡単要約V・ファーレン長崎 両ウイングが幅を取り、外回しでボールを回す。 幅をとっている分、中の選手がフリーに。 ウイングと相手SBを1対1にさせ、勝負。 CBからのロングボールに前線が反応し、スピード勝負。 愛媛FC ハイプレス&ショートカウンター。 最終ラインからロングボールで、前線の裏抜けして、スピード勝負。 ボランチのスルーパスで、前線がエリア内侵入。 全体ハイライト映像

Jリーグ各チームのドキュメンタリー調べてみた

「プロ野球戦力外通告」や「家、ついて行ってイイですか?」のようなドキュメンタリーが好きなすこまる。 応援している愛媛FCにも、試合に密着したドキュメンタリーがあります。 それは「INSIDE」 先日のアウェイ清水戦のINSIDEを貼っておきます。 他サポの人も飛ばし飛ばしでいいので、見てもらいたい。 映画やん、、と思った人もいるのではないでしょうか? 画面から飛び出てくるスタジアムの雰囲気、サポーターの気合い、試合の臨場感、動画の鮮明さ、どれを取っても映画級。 こ

【J1神戸】J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルを振り返る

J1第2節ヴィッセル神戸VS柏レイソルの試合は、0-1でアウェイチームが勝利した。今回はその一戦を神戸サポーターの目線から振り返っていく。 足の重かった前半立ち上がり  前節、神戸は昇格組の磐田に対して前半開始直後から激しいプレスをかけ相手の出鼻を挫くことに成功、その結果開始5分に先制しその流れのまま勝利した。そして今節も前節と同様に柏レイソルを相手に前線からプレスをかけてはいたが、正直その勢いは前節の方があったように思える。これはプレスに限った話ではなく、試合の立ち上が

2024シーズン、J1リーグ第2節を終えて(Concept Map #1)

はじめに ここまで各クラブとも2試合を消化し、連勝クラブなし。連敗クラブが一つという波乱の序盤戦となっています 順位表 まずは順位表から確認しましょう。  負けなしは鹿島、広島、G大阪、町田、柏、そして福岡の6クラブ。いずれも勝点4で並んでいます。以下、勝点3(1勝1敗)が7クラブ、勝点2(2分け)が2クラブ、勝点1(1分1敗)が4クラブとなり、勝点0(2敗)が名古屋となっています  いまだ得点がないクラブは、札幌と名古屋の2つ。そして、注目すべきは失点が0のクラブが福岡

ヴィッセル神戸マッチレビュー│J1第1節vs磐田

待ちに待ったJリーグ開幕。 開幕戦、アウェイでジュビロ磐田と対戦したヴィッセルは2‐0の勝利。幸先の良いスタートを切った。 不安を一蹴した汰木のゴールで神戸が先制シーズン初ゴールはこの日LWGでスタメン起用された汰木。セットプレーのこぼれ球をダイレクトで合わせ、ゴール隅へしっかり決めた。 プレシーズンマッチのマイアミ戦、スーパーカップでの川崎F戦でいずれも得点が生まれなかったヴィッセル。ゲーム内容はそれほど心配する結果ではなかったが、ACLシーズンに調子を落とす過去のデー

【エッセイ】845年目のイニエスタ

 地下鉄和田岬駅の二番出口から地上へ出ていくと、JRの線路の車止めが目の前にあった。 「これはここで終点なんだよ」  と、ポワールが指さした。 「へえ」  と私はうなずく。 「和田岬線は、兵庫と和田岬の二駅しかないんだよ。ずっと昔は、鐘紡前駅とかあったみたいやけどな」 「ふうん」 「鐘紡って、あの化粧品のカネボウ。今のクラシエ」 「はあー」 「神戸大空襲で壊滅的な被害を受けてから、再建されなかったらしい」 「それは、ほんとに昔やね」  ポワールは、別に鉄ちゃんではない。兵庫県

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ジュビロ磐田、J1開幕戦。

待ち焦がれたJリーグ開幕。 昨年J2での激しい戦いを2位で制して、今年からJ1に戻ってきて戦う、我らがジュビロ磐田。 開幕戦の相手は、昨年J1王者ヴィッセル神戸。 王者に勝って驚かせてやろう! と言いたいところですが、正直なところ、昇格したばかりでいきなり王者と当たるのか!と思いました。 サッカー解説者の開幕戦勝敗予想も、みんなヴィッセル勝利ばかり。 それでも、やってやる!勝ちたい!と意気込んで、毎日楽しみで仕方ありませんでした。 そんな開幕戦でしたが、結果は0-2で

新スタジアムの波に乗り候補を挙げよう 〜愛媛FC〜

ついに待ちに待ったJリーグが開幕‼️ 今シーズンの最初の話題は、やはり新スタジアム。 3つの新スタジアムが建設されました(今年完成予定も含む)。 新スタジアム1つ目は、サンフレッチェ広島の『エディオンピースウィング広島』 2つ目は、V・ファーレン長崎の『PEACE STADIUM Connected by SoftBank』 3つ目は、ツエーゲン金沢の『金沢ゴーゴーカレースタジアム』 羨ましい‼️‼️‼️‼️ サッカー専用スタジアムということで、ピッチとの距離が

【ジュビロ磐田⚽】【雑感】球際の真相

いやー。完敗でしたね。 試合終盤のイタイイタイタイムも無く、サイドライン際でボール保持する時間稼ぎも無く、最後の最後までピッチ内の強度でもって完封されました。 パススピードの違いとか、パスの質の違いとか、相手より走れてるとか走れてないとか、あの選手は頑張ったとかいまいちだったとか・・ とまぁ色々と感じましたけど、 これら全て 実は一つの原因によってもたらされた結果でしかないとういう気がしたんですよね。 その原因とは、ズバリ「球際」。そのレベル差。 よく耳にする「球際

【J1雑感】ジュビロ磐田vsヴィッセル神戸 【2024 第1節】

J1をたくさん見てさくっとでも書く。新加入でスタメンなのは磐田が川島永嗣、植村洋斗(特指だったけど)、レオゴメス、平川怜。神戸は井手口陽介。磐田は移籍した鈴木雄斗のポジションに大卒ルーキーの植村を起用してきたので注目したい。 序盤の蹴っ飛ばし挨拶の段階で神戸がコーナーキックの跳ね返りをボレーで叩き込み先制する。磐田はゾーンで守っていたが外側からクオリティの高いゴールを決められてしまい、シーズン通して不安がよぎる守備を披露してしまう。具体的にはシュートブロック時の身体の向きと