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2024年J1第21節ヴィッセル神戸vs鹿島アントラーズ@ノエビアスタジアム神戸

6月30日は第21節ヴィッセル神戸戦がノエビアスタジアム神戸で行われました。

結果は1−3での敗戦です。

上位対決で完敗し2位以下の勝ち点差が詰まってしまいました。

まずは神戸戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF13 知念 慶
MF25 佐野 海舟
MF14 樋口 雄太
MF33 仲間 隼斗
FW7 アレクサンダル チャヴリッチ
FW30 名古 新太郎

優磨が出場停止により代役はチャヴリッチが務めます。

また樋口は10試合ぶりのスタメンに返り咲きました。

交代
後半0分
仲間 隼斗→藤井 智也
仲間は優磨がおらず本来の裏への抜け出しが発揮しにくい状況でした。
そのため前半のみで交代になります。
藤井はここ最近途中出場で変化を生み出していました。
しかしこの試合では状況を打破できませんでした。

後半20分
関川 郁万→柴崎 岳
点を取りにいかなければならなくなり関川は交代となります。
後ろからでも前進できる佐野がCBに入りました。
柴崎は長短のパスでリズムを作ります。
もっと早い時間帯で投入したかったです。

後半20分
樋口 雄太→師岡 柊生
樋口は久々のスタメンで評価を上げました。
難しいゲームの中で精力的にプレーをします。
スタメン復帰も近そうです。
師岡は途中出場でもすぐに試合に入れていました。
鋭いシュートも見せています。

後半44分
名古 新太郎→土居 聖真
名古はこの試合でもアシストを記録します。
結果が出ていることで自信を持ってプレーできています。
土居を出すならもう少し時間を与えてほしいです。

ハイライトは以下の通りです。

前半8分(1-0)
右CKを獲得すると名古がアウトスイングのボールを蹴り込みます。
これにチャヴリッチが頭で合わせて幸先よく先制に成功します。
相手DFも寄せていましたが体の強さを見せました。

前半11分
左サイドでパスワークから樋口が飛び出しチャンスを作ります。
その樋口が落とすとと安西の低いクロスにチャヴリッチが左足で狙います。
しかしシュートはうまくミートせず右に逸れていきました。

前半18分(1-1)
扇原貴宏が左足で前線にロングフィードをします。
すると武藤嘉紀が抜け出し安西の背後で受けました。
そのままペナルティエリア内に入ると早川の動きを見てゴール右に流し込まれます。

前半38分(1-2)
右サイドのCKを扇原がインスイングのボールを入れます。
フリーの武藤がボレーシュートを放つも関川がどうにかクリアをします。
しかしマテウス トゥーレルの目の前にこぼれ豪快に右足で蹴り込まれました。

前半45分
早川のキックから樋口が粘って名古にパスを出します。
名古はコースを作ると左足で狙いますがわずかポスト左に外れました。

後半6分
CKの流れから右サイドの樋口にボールが渡ります。
すると樋口は低いクロスを上げました。
これにチャヴリッチは右足でダイレクトで狙います。
しかしわずか左に外れゴールはなりません。

後半17分(1-3)
右サイドで佐々木大樹から武藤にスルーパスが出ます。
すると武藤は関川をかわしクロスを上げます。
ペナルティエリア内で大迫勇也がシュートも早川は足でセーブです。
しかし弾いたボールを再度大迫に蹴り込まれました。
当初はオフサイド判定もVARオンリーレビューの結果、判定を変更されゴールが認められます。

先制点を取るまではよかったです。

しかし時間が経つにつれて神戸のペースになっていきます。

同点にされてからはどうにもなりませんでした。

優磨不在の影響はあったと思われますが力負けです。

12試合ぶりの黒星はあまりに痛い結果となりました。

これで首位FC町田ゼルビアとの勝ち点差は5まで広がっています。

町田は順調に勝ち点を伸ばしておりこれ以上引き離されるわけにはいきません。

鹿島にとって今季を占う夏が始まります。

引き締め直して次節の北海道コンサドーレ札幌戦に臨みたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 10点
アレクサンダル チャヴリッチ 7点
濃野 公人 5点
名古 新太郎 4点
仲間 隼斗 3点
植田 直通 3点
関川 郁万 1点
藤井 智也 1点

<アシスト>
名古 新太郎 6点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
鈴木 優磨 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
安西 幸輝 2点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点

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