マガジンのカバー画像

浦和レッズ 記事まとめ

1,370
運営しているクリエイター

2021年4月の記事一覧

5バックを攻略せよ【Jリーグ】浦和レッズvs大分トリニータ

前節チャンスを活かせずセレッソに敗戦を喫したレッズはリーグ戦6連敗中と下位に沈む大分との対戦。上位進出のためにホーム埼玉スタジアムで勝点3を獲得したいところ。 両チームともにポゼッションを重視しどちらがボールを握れるのか、またレッズは大分の5バックをどう崩していくか注目が集まった。 スタメン レッズは前節のセレッソ戦から1人変更。ミッドウィークのルヴァンカップで2得点を決めた杉本がトップに入り、伊藤(敦)はベンチスタートとなった。 一方、大分は前節の柏戦から5人変更。

三年計画の定点観測(2021年4月度月報)

◆前書き 昨年はリーグ戦の試合の直後にアンケートを取って、自分の評価と比較しつつ三年計画のプレーコンセプトが表現できていたのかをまとめていました。ですが、協力してくれた方もアンケートの項目が多くて面倒だったんじゃないかとか色々自分なりに考えて、今年は試合ごとの記事はその試合の内容によってピックアップする事象を変えた雑感として出しつつ、月の終わりに月報のような形で三年計画のプレーコンセプトについての定点観測をしようと思います。 リーグ全体を見ると、4月は横浜FC、鹿島と監督交

【横浜FCvs浦和】期待の選手について【ルヴァンカップ 3節 感想】

サッカーと赤菱を愛する皆様、こんにちは。 連戦シリーズが続いていますが、明日はルヴァンカップグループリーグの2周目、湘南ベルマーレ戦です。 なんとか、それまでに横浜FC戦を振り返ってみたいと思いながら間に合いそうで胸をなでおろしています。 ルヴァンカップは試合感覚の問題もありますが、リーグ戦との立ち位置の違いやレギュレーションの違いから出場選手の傾向が違ってくるのが自然な流れではありますが、今節も同様の流れとしてスタメンはリーグ戦とは違った選手が多く入る事になりました。 特

【レビュー】経験の蓄積 - 2021 J1 第11節 浦和レッズ vs 大分トリニータ

この記事でわかること ・相手を動かせた先制点 ・明本の裏をめぐる攻防 ・活路が見えなかった対5−4−1 ・経験値の蓄積がもたらすこと 良い内容ながらC大阪に敗戦しましたが、週中のルヴァン杯では逆転勝利を収めて迎えた大分戦。 主力を抜かれながらも片野坂監督のサッカーを継続する相手に、「どちらがボールを握るか」が焦点になりそうな試合となりました。 結果は3−2の逆転勝利。開始直後に先制点を獲得して期待とともに始まった試合でしたが、その後は苦労が多かった試合でした。 浦和

めんたいこおむすびで、ちっちゃなプライドを守る

【655むすび】ヨークマート(明太子) おむすびを食べて毎日食リポをnoteに書き続けるチャレンジ! 実は自分の中でいくつかのルールを持っている。 1.コンビニのおむすび禁止 2.同じ店の同じ種類のおむすび(ダブり)禁止 3.自分の家で自分で作るの禁止 4.食べ切れる量でやること。買って残すの禁止。 おむすびを食べる時、いちばん多いシチュエーションであるコンビニおむすびや家庭での手づくりをスタートの段階で禁止してしまった。 これにより、この簡単そうだったチャレンジの難易

【C大阪vs浦和】痛し痒しと徐々に見えてきた青写真【J1リーグ 10節 感想】

サッカーと赤菱を愛する皆様、こんにちは。 ルヴァンカップを含めた連戦がスタートしていますが、試合の感想を追いつけようと頑張って書いてみます。 前節の徳島戦では上手くいかないなりに勝ち点をもぎ取った試合となりましたが、今節はそれなりに攻め立てる事が出来たわりに勝ち点をもぎ取ることが出来なかった試合となりました。 今回の感想はゾーナルに理性的な守備陣形を敷いていた昨年から変わり、人に基準を置く意識が増したように見えるセレッソ相手に浦和がどう対処しようとしたのか、その結果感じた課

サポーター目線で感じた「スタジアムの感染対策のイマ」を記録する

新型コロナウイルスの変異株が猛威をふるっている。この1年余り戦ってきたウイルスと比べて、明らかに強く高い感染の波。 感染者が各地域で急増しており、緊急事態宣言が東京、大阪をはじめとした1都2府1県に発令された。また、まん延防止等重点措置も7県で実施されている。 緊急事態宣言の中では、プロ野球やJリーグなどのプロスポーツ興行は無観客開催。まん延防止等重点措置の中では、各自治体が設定した規模要件等(人数上限・収容率、飲食を伴わないこと等)に沿って開催をすることが要請されている。

勝ちながら課題に取り組もう(2021/4/25 浦和vs大分)

DAZNのコメンタリーが八塚浩&柱谷幸一の時はあまり良い記憶がなかったのですが、なんとか勝利をもぎ取ることが出来たのは良かったです。内容としては課題たっぷりだったものの、交代で入った選手たちが上手く試合に馴染んでいるように見えたのはとてもポジティブですね。早くこういう試合の後にWe Are Diamondsを熱唱するスタンドが観たいです。 リカルドが定例会見で「5バック対策」を匂わせる発言がありましたが、開始早々に訪れた先制点の流れや、左サイドで何度も繰り返された山中、明本

【レビュー】焦れない勇気 - 2021 J1 第10節 セレッソ大阪 vs 浦和レッズ

2年ぶりの3連勝で迎えたC大阪戦。 日程的には浦和が有利で、浦和と同じようなサッカーをする徳島相手にC大阪は苦戦していました。 メンバーは武田の怪我が回復せず、敦樹がスタメン出場。コンディション不良だった柴戸も復帰しました。 試合のほとんどの時間で主導権を握りながら、結果は0−1の敗戦。なかなか点が入らない中での失点でショックもあったと思います。 シュートを打つまで手数をかけすぎだ、と感じた方も多いかもしれません。リカルドのチームがなぜ「もっと早くシンプルにゴール前へ

西川周作選手の"厳命"で、僕はどんどん髪が短くなった。

浦和レッズのゴールキーパー、西川周作選手が金字塔を打ち立てた。 史上9人目のJ1通算500試合出場。 34歳10か月での達成は、史上最年少記録だ。 大分トリニータでの高卒1年目シーズンから、レギュラーとして試合に出ていた。 2009年以降は、わずか2試合しか欠場していない。だからこそ、年間34試合しかないJリーグで、これだけ早く大台に到達した。 大事なのは、ケガをしないだけではない。 高いモチベーションを持ち続け、体調やプレーの質を常に高く保ち続ける。そうでなければ、試

進歩と新たな壁【Jリーグ】セレッソ大阪vs浦和レッズ

リーグ戦3連勝中と波に乗るレッズはアウェイでセレッソ大阪と対戦しました。セレッソは怪我人が出ていることもありリーグ戦ここ3試合勝利がありませんが、上位につけていて個々のスキルがとても高いチームです。 対照的な両チームですが、両チームともに新指揮官を迎えてのシーズンとなっていて注目の一戦でした。 スタメン レッズは武田が前線の徳島戦で怪我をしたことで伊藤(敦)を先発で起用。小泉がやや前目でプレーし、伊藤(敦)がやや下がり目で柴戸がアンカーという布陣でした。 一方のセレッ

セットされたら崩すのは難しい(2021/4/18 C大阪vs浦和)

昼間に予定があったのでこの試合は夜にディレイで観ました。スコアを知ってから観るのは別に良いのですが、負け試合と分かって観るのはあまり気が進みませんね。。 どうでも良いですが、髪色が明るいのが、山中、小泉、関根、明本といて、実況の若田部さんは何度も言い間違えていましたね。しかもみんな身長が同じくらいなので、スタジアムの実況席からは見分けにくいんでしょうね。 さて、浦和は前節・徳島戦の序盤に武田が負傷した影響でこの試合はスタートから柴戸と敦樹を2CHで並べるような形でスタート

浦和レッズ対徳島ヴォルティスから見るサッカーの面白さ

2021/4/11、浦和レッズ対徳島ヴォルティスの試合が行われた。。。 この試合はレノファ山口サポーターの僕としても見逃せない一戦だった。。。 な〜んていう固さはとうの昔に牛乳と混ぜてフルーチェくらいの柔らかさにしてあります! どうもイタチです。 スタートダッシュに完全に失敗しました。 今回は浦和対徳島の分析ということもありまじめに入ろうかと思ったのですが書いてる途中で何も面白くないことに気づいてしまいました。 「この面白くないnote見るくらいだったら秘密のケン

【レビュー】主導権の奪い合い - 2021 J1 第9節 浦和レッズ vs 徳島ヴォルティス

この記事でわかること ・局面の奪い合い ・前に出られなかった前半、その要因 ・ボールを取り戻すハーフタイムの修正 ・得意な展開へ戻す力 2連勝で迎えたホーム・徳島戦。リカルドが4年率いた古巣相手ですので、同じような展開を志向する両チームの対決となりました。 結果は1−0で勝利しましたが、前半は主導権を握られました。試合の大部分をコントロールした直近2試合とは違い、難しいゲームになったと思います。 その分、後半の修正で主導権を取り戻して勝ち点3を得たことは大きいことでし