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高校・大学・社会人野球 記事まとめ

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2022年8月の記事一覧

横浜高校出身の内野手、三菱重工East・津田啓史が躍動 2023年のドラフト候補として期待大!

「プロアマ野球研究所」は全国のドラフト候補について、その実力や将来性について分析している。今回は、2023年のドラフト戦線で浮上が期待される、名門・横浜高校出身で、高卒2年目の内野手にスポットを当てたい。 2022年8月25日 大学野球・社会人野球オープン戦 桐蔭横浜大2-5三菱重工East 津田啓史(三菱重工East) 20歳 遊撃手 181cm84kg 右投右打 横浜 桐蔭横浜大の主砲、吉田賢吾(4年・捕手・横浜商大高)を目当てに三菱重工金沢グラウンドに足を運んだ試

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野球を撮る仕事をしている私が、カメラを持たずに球場へ行ってきた

ものすごく久しぶりに仕事ではなく、カメラも持たずにお客さんとして野球場へ行ってきました。 (掲載の写真はすべてiphoneで撮っています) 高校日本代表と大学日本代表の壮行試合。 ZOZOマリンスタジアムへは、年に数回、千葉ロッテマリーンズの試合を見に来ていました。 過去形なのは、パンデミック以降は足が遠のいているから。 昨年は4月に1度だけ。 今年はまだロッテ戦、観ていません。 観客の制限が解除されてからは初めてのマリンでした。 すごい人!!! 駐車場には県外

夏の終わりに 甲子園、東北初優勝に寄せて

こんにちは。 甲子園での仙台育英の優勝から一週間が経ちました。 ついについに、東北に優勝旗が!! 高校野球が大好きで地元宮城のチームを応援してきた私が、小学生の頃からずっと見たかった瞬間がこの夏、ついに叶いました。 この夏の記録として書き残しておきます。 私を魅了した甲子園のヒーロー、大越基 私の小学生時代の強烈な思い出。 それは1989年の夏の甲子園だった。 小学2年生のときにグローブを買ってもらった私。 以来、年子の弟とキャッチボールをして過ごし、巨人戦を見たりお

令和4年度佐世保市長旗争奪新人野球大会〜大崎高校優勝までの軌跡🏆

令和4年度第71回佐世保市長旗争奪新人野球大会 予選リーグ🔥 2022年8月20日(土) 1戦目 大 崎 1-0 猶興館 2戦目 大 崎 7×-0 壱 岐(8回コールドゲーム) 佐世保地区新人戦は、新チームとなって最初の公式戦となり、緊張気味で迎えた1戦目は猶興館高校と対戦しました。また同じパートの壱岐とも2戦目で対戦しました。 1戦目は、「1年生左腕 川口修生」と「2年生投手 山口莉貢」の継投で完封勝利し、2戦目は「2年生投手 大橋」が要所を抑え散発2安打で0封し、攻撃では

㊗仙台育英甲子園初優勝!東北勢の悲願「白河の関越え」達成

第104回全国高等学校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園盛り上がりましたね!仙台育英の初優勝で幕を閉じた訳ですが、東北勢としても初の優勝ということで球史に残る大会となりました。 また、優勝した仙台育英のベンチワークや優勝後の須江航監督の言葉にも注目が集まりました。そんな仙台育英須江航監督の野球の技術論・指導論を収録した書籍と、初の優勝を支えた猿橋善宏部長の教育論の収録された書籍をご紹介です。 高校野球界の監督がここまで明かす! 打撃技術の極意『高校野球界の監督がここまで明

「物怖じしない性格は勝負強さの証し」。近江高の山田投手の守護神起用はアリ!U-18ワールドカップへ壮行試合

「物怖じしない性格」「負けず嫌い」は勝負強い者の証しだと思う。この投手は、まさにそんなタイプなんだと思う。近江高のエースとして春夏の甲子園を沸かせた山田陽翔投手だ。パワーを感じさせるのは。投球フォームだけではない。大学生相手に投げても堂々としている。ふてぶてしささえ感じさせるのだ。こんなタイプのクローザー起用はアリだと思う。 9月9日から米国フロリダ州でU-18ベースボールワールドカップが行われる。その壮行試合が8月31日にあり、U-18代表は大学日本代表と対戦した。 試

森木大智、阪神入団までの道~高知新聞紙面で振り返る

 中学時代に軟式野球で150キロの速球を投げた逸材は、プロ初登板でも大器の片りんを見せた…。阪神タイガース期待のルーキー、森木大智投手=高知高校出身=が2022年8月28日、プロ初登板、初先発を果たした。打線の援護がなく6回3失点で初黒星となったが、五回までは1安打、無失点の堂々デビュー。今後の期待を膨らませる力投だった。次回登板での初勝利を願いつつ、中学時代からプロ入りまでの歩みを地元紙・高知新聞の紙面で振り返る。(以下、敬称略) 150キロにどよめき 同校系列の高知中学

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中学軟式で最速143キロ…聖心ウルスラ聡明中・森陽樹に大阪桐蔭、花咲徳栄など強豪校が熱視線!187㎝の大型右腕

「プロアマ野球研究所」は、ドラフト候補について、月に20本程度の分析記事を配信している。今回は“番外編”ということで、中学軟式で早くも高い注目を集めている、最速143キロを誇る大型右腕を取り上げたい。 2022年8月22日 全日本少年軟式野球大会 聖心ウルスラ聡明中2-4上一色中 森陽樹(聖心ウルスラ聡明中) 3年 投手 187cm76kg 右投左打 全国の各地区予選を勝ち上がったチームによって行われている全日本少年軟式野球大会。シニアやボーイズといった硬式のクラブチー

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データで振り返る'22神奈川大会#2~三塁打編

先日の本塁打編に続き、今回は三塁打編を投稿させて頂きます。記録は全て神奈川新聞社から発行された『高校野球神奈川グラフ2022』を参照しています。氏名、学年等に誤りがないように慎重を期したつもりですが、もし、誤りが判明した場合はできる限り速やかに訂正させて頂きます。 1.__学年・公私立別  全体 3年生…121本、2年生…33本、1年生…5本  合計159本  私立 3年生…45本、2年生…15本、1年生…3本  合計63本  公立 3年生…76本、2年生…18本、1年生…

栃木県高校野球「俺的注目選手30人」2022年 秋季大会

9月10日(土)に高校野球 秋季大会 栃木大会が開幕します。それに先立って、俺的注目選手として、最注目選手(写真付き名鑑)10人+注目選手(寸評付き)20人、全30人を挙げます。 <最注目選手(写真付き名鑑) 10人>※並びは夏の県大会の上位校順に紹介 ① 盛永智也② 國學院栃木 投手 右投右打  181cm 79kg 城南中 夏の大会で2年生ながら背番号1を背負い、甲子園でも輝いた、栃木県No. 1投手。 中学時代に「炎の体育会TV」にも出演するなど中学

甲子園の暑さ対策グッズ!

今年の優勝は仙台育英高校。 東北勢初の優勝で幕を閉じた。 そんな甲子園に今年、5年ぶりに観戦に行ってきた。 甲子園での野球観戦はとにかく・・・暑い!! 通路には送風機が大小様々に設置されていて、昼過ぎになると送風機の前にたむろする人が増殖。 ハンディファン片手に座り込む人たちの姿も。 野球を観たい。でもとにかく暑いのだ。 暑さを凌ぐために、事前に色々と考えた。 まず調べたのが座席に日が当たる時間帯。 甲子園は午前中は三塁側、午後は一塁側が日陰になる。 グランド

さぁ、戦いはこれからだ。

昨夜。土曜日の夜。 今日買ってきたばかりのバリカンで、妻に刈ってもらっている丸坊主の息子たち。 「なんか、上がデコボコしてる」 「わかってるって!これからやるから」 洗面所は騒がしいが、覗いてみると、みな笑顔にあふれている。 *** 長男は、高校二年生。 秋の新人戦ではじめてのベンチ入りを目指している。 「ベンチ入り」は50人以上いる部員の中で18人。狭き門。 長男は外野手。外野は、レギュラーがほぼ確定していて、控えポジションを前回背番号9だった選手とあらそっ

手の届かない場所から、背中を押すことができる。

更新にだいぶ時間が空いてしまいました。 わたなべです。 夏休みは、母校が甲子園に出場するということで、現地に応援に行ってきました。 新型コロナウイルスの感染が流行して、甲子園は中止になったり、無観客での開催になったりと、自粛の対象になっていましたが、今年はかなり観客が入っていて「夏の風物詩が戻ってきたなぁ」と胸が熱くなりました。 前の試合が終わり、グランドに選手たちが入ってくるのを見ると、昔、自分もあのユニフォームを着て野球をやっていたんだなぁと色んな思い出が蘇りました

高校野球の面白さを知ってしまった

まさか、こんなことになるとは。 子どものころからスポーツ全般に興味が薄かったのに、2年ほど前から、熱心に高校野球に見入っている。 ほとんど「夢中」といっていいくらいに。 きっかけは、車で15分の地元校が甲子園に出場したことで、でも野球そのものに目覚めたわけではなく、相変わらずプロ野球は観ていない。 ただ高校野球が、ひたすら面白いのだ。 なぜこれほど高校野球に引き込まれるのか。 第一に、青春の光と影が痛々しいほど鮮やかに描き出されている点。 高校野球の試合って、まるで人