見出し画像

1160.人って、人で判断するの?その人の言葉で判断するの?

Do you judge people by who they are, or by what they say?

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント153.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩.98「心音」1.Free verse.98 "Heartbeat"

心に音がある

There's a sound in my heart



目を瞑ります。
I close my eyes.

静かな呼吸をします。
Take a quiet breath.

たっぷりと息を吸い、ゆっくりと息を吐き続けます。
Take a deep breath in and continue to exhale slowly.
騒がしい場所でも雑音が止まります。
Noise is silenced even in noisy places.

今いる空間は静寂が訪れます。
Silence comes over the space you are in now.

すると、何かしら音が聞こえませんか?
So, do you hear any sound?

それは、心臓の音です。
That's the sound of the heart.
呼吸音が聞こえます。
I can hear breathing sounds.
身体の中からも音を感じるはずです。
You should feel the sound from within your body.

全身の血液の流れも感じませんか?
Do you feel the blood flowing throughout your body?

手や足、内臓にも音があることがわかります。
You will find that your hands, feet, and internal organs also make sounds.
もちろん、頭の中は音だらけですね。
Of course, your head is full of noise.

自分の回りの雑音、擬音、空気や風の音もわかるはずです。
You should also be able to hear the noises, onomatopoeia, and sounds of air and wind around you.

胸の中に光を感じる人もいますし、
Some people feel a light in their hearts,
両手や身体全体が温かく感じる人もいます。
Some people may feel warmth in their hands or even their whole body.
目頭が熱くなる場合もあります。
You may also experience burning eyes.

音は、目が見えない人でも耳が聞こえない人でも感じることができます。
Even the blind and deaf can sense sound.

それは『心の中に音がある』からです。
That's because "there is sound in the heart."

この「心音」は誰でも注意をして耳を澄ませれば聞こえるものです。
Anyone can hear this "heartbeat" if they pay attention and listen carefully.
ただし、忙しさにかまけていると何も感じることはできません。
However, if you are too busy you won't feel anything.

では、注意して耳を澄ませてみませんか?
So why not listen carefully?

音楽はまさに音の集合体ですが、
Music is a collection of sounds,
大好きな音は聞こうとすると聞こえるはずです。
If you listen to your favorite sound, you will be able to hear it.

空気にも音があります。
There is sound in the air too.
草花にも音があります。
Plants and flowers also make sounds.
水の流れ、地面の中から聞こえる音、
Flowing water, sounds coming from the ground,
大木の中心から聞こえる音。
A sound coming from the heart of the large tree.

空調機の音、時計の音、水道管の音、建物のきしむ音、鳥たちの音、空の音と静寂の中には体内からでる音だけでなく、私たちが現在生きている周辺から様々な音があります。
In silence, there are not only sounds that come from within our bodies, but also a variety of sounds from the surroundings in which we currently live - the sound of air conditioners, clocks, water pipes, creaking buildings, birds, and the sounds of the sky.

これらのすべては心が感じる「心音」といえるものです。
All of these can be said to be "heartbeats" that the heart feels.



Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
Ⓒ自由詩.98「心音」

Free verse.98 "Heartbeat"


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩98.「心音」
coucouさんバックナンバー356のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.人って、人で判断するの?その人の言葉で判断するの?Do you judge people by who they are, or by what they say?


私たちの判断基準って、
どうしても「人で判断」しちゃうよね。
 
だって、「好きな人」と「嫌いな人」とでは受け取り方が違うんだもの。
だけど、よく考えて見ると、「嫌いな人」でも「良い言葉」を言う人もいるし、「好きな人」でも、「嫌な言葉」を言う人がいる。
 
と、言うことは必ずしも「好きな人」と「嫌いな人」で判断するんじゃあなくて、〈その人の言葉〉で判断することも大切な気がするんだ。
 
注意して聞いていると、基本的には肌も、考えもまったく合わないのだけれど、「良いこと」を言っている場合もある。
 
例えばテレビで言えばいろんなコメンティターや評論家、政治家、歌手や芸能人がいる。もちろん、イメージ的にも好き嫌いがあって当然だけれど、
「おや、いいこと言っているなあ...」
「う~ん~正しい気がする...」
なんてこともよくあるよね。
 
この人の歌は嫌いなんだけど、お話や考え方が好き。
その人は見た目も人間的には嫌いなんだけれど、歌は抜群ということもある。
その俳優さんは人間的にも嫌いだけれど、演技は好き~
 
逆に「好きな人」「尊敬する人」であっても、自分の考えやみんなの考えに意図しない場合は、別に嫌っている訳じゃうないけれど、「その考え、意見には反対だ...」という場合もあるよね。
 
ただ、大きな違いは「嫌いな人」の場合は完全否定してしまう。
「好きな人」にははっきりと言える気がする。つまり、人で判断するんじゃあなくて、その人の言葉(意見や考え)に対して肯定したり、否定しているような気がするんだ。
 
すると、「好き嫌い」「いい、悪い」「敵味方」「善悪」の区別は必要なくなっていく気がするんだ。
 
「この人は嫌いだけれど、たまにはいいことをいう~」
「この人とはまったく合わないけれど、同じようなことを考えていた...」とね。
 
問題は、「好き嫌い」はやむ得ないことだよね。
 
でも、嫌いだった人を好きになる場合もあるし、あんなに好きだったのに大嫌いになる場合もある。
だから、物事の判断って「好き嫌い」だけじゃあなくて、その人の共感できる「意見」や「考え方」、その人の言葉で判断する方が頭に来たり、感情的にならずに済むようになる気がする。
 
最近の、お馬鹿なcoucouさんはちょっぴりだけ、大人になった気がしている。
 
でもね、みんな~coucouさんを「嫌い」にならないでね~(笑)
 

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.いい言葉は誰でも気持ちがいいよねNice words make everyone feel good


さて、「人で判断するか?その人の言葉で判断するか?」。
こうして、お馬鹿なcoucouさんはね、人だけで判断するのを少しばかり控え始めた。
 
そして、自分勝手な「好き嫌い」もなんとか我慢している(笑)
だけど、どこまで我慢できるかはわかんない~
でも、「その人の言葉」での判断って、大切だよね。
 
だって、人と人の繋がりなんて言葉は最低限度必要なものなんだもの。
だから、たまには、冷めきった夫婦でも夫さんや奥さんに「愛している~」って言ってもいいよね~
 
「えっ?coucouさんは今さら言えるの?」
「……」。
 
「でもね、心の中で言い続けている~
「…そんなんじゃ誰もわかんないじゃあないか?」
「それに、coucouさんのいう〈言葉で判断〉というのはおかしいよ~」
はい、頑張ります~
でもね、わが家の猫さんたちには毎日何十回も「好きだよ~愛しているよ~」って言い続けているんだ…。
 
「…それって猫さんたちにでしょ...」
「….」
 
「でも、noteのみんなを愛している~」
「そんなのは当たり前だわ、そんなことよりも自分の好きな人に好きっていいなさいよ~言葉で判断されるんでしょ...」
 
「いや、そんなこと言ったら、嫌われるかもしれない...」
「じゃあ、前文を取り消しなさいよ~」
「…」
 
なんと厳しい(笑)~
 
だから、愚かでお馬鹿なcoucouさんはね、深く、深く考え込んだ末、ある結論が出たのさ(笑)~
 
それはね、お手紙にしたのさ。
 
誕生日、何かの記念日、特別な日、なにかのお礼をいいたい日。
小さな紙に品物を添えて、下手くそな手書きで、下手なハートマークもつけて、キスマークもいいかなあ~
 
中学生の女生徒になり切って手渡し(笑)~
 
どう?みんな~
これなら許してくれる(笑)~
 
 
度胸と根性と勇気と覚悟の足らない、coucouさんのたった一つの方法~

どう?(笑)
 
 

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 


coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
本日で【お馬鹿なcoucouさんの感情論】の最終回~
 
本当はもっと早く終わる予定だったけれど、一度始めてしまうと止まらない悪い癖がある。でもね、みんな、それでもおつきあいしてくれてうれしい。
 
noteのみんな大好きだよ~
愛しているよねって言えるのにnoteの世界以外では何も言えない愚かな、お馬鹿なcoucouさん~
 
でもね、言葉はとっても大切なもの。
だから、一生懸命に努力している。
 
先日、勇気と覚悟を持って、ある人に「…大好きだよ~」って言ったら、「coucouさんって馬鹿みたい~」と言われた(笑)~
 
だけど、くじけない(笑)
だって、素直なおじさんに生まれ変わったんだから...。
 
でもね、「いい言葉」「よき言葉」「優しい言葉」「あたたかな言葉」「穏やかな言葉」って、誰だって嬉しいし、心地よいし、気持ちもいい。
 
たった一つの言葉で人は幸せになったり不幸になる場合もあるけれど、言葉って、決して人を陥れたり、人を傷つけたり、誹謗中傷の道具じゃあないよね。
 
お互いが大切な命を支え合うために、生きるために、励まし合うために生まれたのがこの言葉なんだもの。
 
だから、人を傷つけない「正しく使う言葉」「正しい言葉」が大切な気がする。
 
まだまだ、言葉が足りない、愛の足りない、配慮の足りないcoucouさんはね、この言葉を通して生き続けていて、みんなのnoteに出ている素敵な素晴らしい言葉をいただきながら人生修行を続けている気がする。
 
だから、このnoteの世界って「愛の言葉の世界」なんだもの。
 
みんなで、noteの世界を愛の言葉だらけにしたら、この壊れ切った、腐り切った世界を変えることができるかもしれない。
 
そんな果て無い人生最後の夢を見続けている。
 
 
さて、明日からまた新シリーズ、愚かでお馬鹿なcoucouさんの「愛の言葉」を送りますね。
noteのみんなからたくさんの愛をいただいて、お返ししないと、さらに嫌われちゃう(笑)~
 
でもね、coucouさんはね、このシリーズで嫌われちゃったようだけれど、誰もブロックしていないよ~(なぜか、ブロックされた〜)だけどね、何度も言うけれど、これは、すべてお馬鹿なcoucouさんのこと、実体験なんだからね(笑)。
 
 
ここまでおつきあいありがとう~
みんな~
 
では、また、明日ね~
 
 
文字数6003文字


【フランス語】ラストダンスは私に (Garde-moi la dernière danse) (日本語字幕)


coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~


coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


©NPО japan copyright association 



©NPО japan copyright association 

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?