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981.人ってね、弱くていい、強くなる必要なんてない、弱いままでいいんだよね。強ぶる必要なんてないのだもの~

It's okay for people to be weak, there's no need to become stronger, it's okay to remain weak. There's no need to force yourself~

【お馬鹿なcoucouさんの逆さま論160】


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.26番目の100の愛の言葉.26rd 100 love words.


大きな幸せって、
Big happiness is

大きな悲しみと、
great sadness and

大きなお別れになる気がする。
I feel like it's going to be a big farewell.


小さな幸せならば、
If it's a small happiness,

小さな悲しみと、
A little sadness and

小さなお別れになる。
It will be a small farewell.


どちらが、いいの?
Which one is better?


大きな幸せは、
great happiness is

大きな喜びと、
great joy and

大きな幸せとなる気がする。
I feel like it will bring me great happiness.

小さな幸せって、
A little happiness

小さな喜びと、
A little joy and

小さな幸せになる気がする。
I feel like it's a little bit of happiness.


どちらが、いいの?
Which one is better?

大きな愛って、
Big love is

大きな辛さと、
great spiciness and

大きな苦しさになる気がする。
I feel like it would be a big pain.


小さな愛ならば、
If it's a small love,

小さな喜びと、
A little joy and

小さな幸せになる気がする。
I feel like it's a little bit of happiness.


どちらが、いいの?
Which one is better?


でもね、
But you know,


どちらも同じ、
Both are the same,

愛には変わらない。
Love remains the same.

どちらの、
which,

喜びも、
Joy too,

幸せも同じ気がする。
I feel like happiness is the same.

だってね、
Because,

愛は、
love is,

大きいとか、
big or

小さいなんて決めつけれないからさ。
You can't assume that it's small.

だってね、
Because,

愛って、
Love is

みんな大きさが違うし、
They are all different sizes,

みんな、不揃いなんだから。
Because everyone is uneven.

Ⓒお馬鹿なcoucouさんの逆さま論
ⒸStupid coucou's upside-down theory
26番目の100の愛の言葉.

26rd 100 love words.


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.強く、早くよりも、弱くて、ゆっくりstronger and faster than weaker and slower


お馬鹿なcoucouさんはね、最近になってかなり速度を落とすようになった。今までが、超高速で人生を走りまくって来たんだけれど、スピードを出すことができなくなったし、ここに来て、じっくりと、ゆっくりと構えるようになれて来た気がする。

今までのお馬鹿なcoucouさんはね、「強く」「早く」、そのまんまで走って来たんだ。もちろん、身体にも支障が出てきたおかげのチャンスかも知れないけれど、自分の速度を落とすと、周りの速度も遅く感じるんだ。

不思議だなあ、って思う。

例えば、時間がない、ある場所に向かうのに大渋滞に巻き込まれると、自動的に心が乱れて、心の中が忙しくなる。ああでもない、こうでもないってね。

もう、すでに物理的にも、どんなに頑張ろうが予定の時間には到達することができないのに、諦めも悪い。
イライラ、カッカとストレスのかたまりと化す。酷いことに横断歩道を渡る通行人でさえ、見ているだけで腹が立つ…。

こうなると、歩行者の姿はもちろん、周りの状況、天気さえ見えなくなる。
心の中の乱れって、目の前の「現象」にも現れる。自分が必要としていること以外は考えられないし、何も見えていない...。

心の乱れって、波動の乱れ、波動が乱れると悪循環。たった、数分の信号機でさえ変わるのが遅く感じてしまう。すべての時間まで長く感じてしまう。

不思議だなあ、って思う。

人と接する場合も同じ。結論を急ぐ、答えを急ぐ。だけど、肝心な大切なことが何も見えない、感じない。


でも、すべてが逆さまになった~
「強く」「早く」よりも、「弱く」「ゆっくり」となった。

すると、周りの景色がまるで違う。
どんなに渋滞道路に巻き込まれようが、今までつまらない車の窓からでもいろんなものが見えて、感じるようになったんだ。

反対車線で車を運転している人たちの表情。
スマホやテレビを見ている人。隣の女性と嬉しそうににやけて離している人。後部席から手を振る子どもたち。
車の中で歌っているように見える人たち。

なんと不思議~

みんなこんなに狭い車の中にドラマがある。

お馬鹿なcoucouさんだっておんなじ、毎度のちゃりれれ&ジャイアンの「まちぶせ」の歌を聴いていたり、ジュリーの「僕のマリー」、拓郎や、陽水の歌を聴きながら若い頃を思い出す。
いきものかがりも大好き、浜崎あゆみもいい。竹内まりやと、車に積んであるCDに酔いしれる...。

雨上がりの街は、雨粒に光が反射する。
木の葉の雨粒に光が降りる。なんと美しい...。
空の太陽や、青い空、青雲も良く見える。

しかし、時間も逆さま~
時間のゆっくりとした遅さを感じてしまう...。

「強く」「早く」と言う世界と、「弱く」「ゆっくり」な世界があることを感じるようになった。

「弱く」「ゆっくり」な世界って、幸せを味わえて、「強く」「早く」世界は、不幸感しか感じない~

ああ~こんなにも、違うんだね...。

この世界は、お馬鹿なcoucouさんの知らない、
新しい世界のように感じた。

©NPО japan copyright association Hiroaki

3.強くて、早くて、より高くなんていらない

I don't need something stronger, faster, or more expensive.


人はみな、「強くなりなさい..」「強く生きなさい..」「もっと、もっと強くなんなさい...」という。

「弱さは必要ない..」「弱い心を失くして強くなる…」「強く、逞しく、雄々しく」とね。

そう、お馬鹿なcoucouさんは強くなること、強く生きることと学んできた。だからって、そう簡単に強くなれるもんじゃあないよね。

だから、精一杯に見栄も張り、強く生き続けてきた。

そして、早く、さらに高くと教わって来た。お馬鹿なcoucouさんはね、きっと弱すぎたからその強さに憧れを抱いたんだろうね。


coucouさんの中学生時代って、とても酷かった...。

なかなか言葉では表現しきれないんだけれど、映画「暴力教室」のように学校内は荒れ果てていた。
暴力と差別。弱い者いじめ、虐待。同級生で自殺した女の子までいた。
いじめられても誰も助けてはくれない。

みんなは諦観しているだけ。
とても、歴史の古い町で、封建的で差別ばかり。
日々、争いの絶えない町だった。もちろん、先生たちはその生徒たちにも、誰も逆らわない、逆らえない。
授業中に煙草を吸っていても注意しない。
クラブ活動の放課後に体育館やグランドでシンナー遊びや薬、誰も見て見ぬふり。その理由は、先生たちですら復讐が怖い。

いくら中学生とはいえ数十人に取り囲まれれば、どんな先生でも勝てやしない。一番残念なことは尊敬すべき先生たちが土下座をさせられていたことだった。学校には不登校だらけ。お弁当持参の女の子たちのものを勝手に食べてしまったり、教室内で火をつけるものまでいたが、誰も止められない無法地帯...。
現代の陰湿ないじめと、目の前のリアルないじめは身体を傷つけるか、心を折られるかと言う弱肉強食のような中学校だった。そして、やがて、警察も介入して、次々に中学生なのに少年院に入る者たちが続く。

そして、現場を知らない親たちは、「強くなりなさい」「あなたが弱いからよ..」と、家でも虐待化していく...。

これが、強くなることなの?
これが、高くなることだという先生たちの教えなの?
先生、それをいう、あなたたちはなんて弱いの?


そして、お馬鹿なcoucouさんは身体も大きくなり、身長も高くなり、筋肉も体力もついて高校生となり、空手の道場に通い出した。
そう、真の強さを求めてね。
もちろん、様々な戦い方を研究し訓練し強くなっていった…。

もちろん、復讐のためさ…。
お馬鹿なcoucouさんの中学校生活は地獄のような日々だったけれど、高校生活はまったく正反対のバラ色となった。coucouさんたちは仲間とともに群れを成し、私設警察となった。先生も、大人たちも、警察でさえ、たかがいじめと考えていたからだ。

私たちのチームはとても強い。一人でも虐められたら総動員で復讐する。二度とさせないために完封なきくらい相手をとことん倒す。

ここまで読んでいる人たちは、こんなお馬鹿なcoucouさんを馬鹿々々しく思うとおもう。だって、振り返れば自分でもそう思うのだもの。

変な自慢話になるので、ここまでにするけれど、結果、coucouさんたちは一番嫌っていた、奴らと形は違うけれど同じになっていった…。

目には目、歯には歯...。
彼らと同じ人種に変貌していく。
ただし、いじめはしないよ~
いじめをする奴らを虐め続けた...。
でも、おんなじ…。

やがて、その正義感は警察沙汰にまで発展してしまった…。

人はみな、「強くなりなさい..」「強く生きなさい..」「もっと、もっと強くなんなさい...」という。たけど、人は「弱くていい...」「強くなる必要がない…」「弱いままでいい...」、本当は、中学生時代の彼らは強くなかったんだよね。強く見せていただけなんだよね。

本当の強さって、弱さの中にあって、強く見せることではなくて、弱いまま生きること。それが素直に、正直に生きることなんだよね。
そんな人たちが本当に強い人たちのような思える。

素直で、正直で、弱き人たちが、弱さを見せれる人たちが真の強者のような気がしている。

人ってね「弱くていい...」「強くなる必要がない…」「弱いままでいい...」んだよね。強ぶる必要なんてないんだよね~


©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

以前は、朝帰りのおばかなcoucouさん~
どこからも逃げ出したくなって毎夜彷徨う夜の街。
いまでこそ、考えられないけれど酷い生活を送っていた時代。

もし、出勤簿があったら優等生。
学生時代は出席日数が足りなくて、卒業式の3月3日に卒業できず、卒業証書をいただいたのは、その年の8月だった。

だけど、社会に出たら皆勤賞の夜の街。

すると、当たり前だけど、毎朝眠い目と、寝不足と二日酔い。

回らぬ頭で、仕事に向かう~
朝の太陽が目に沁みる。
吐き気と頭痛で最悪な気分のまま仕事に突入する。
もちろん、目の中は真っ赤っか~

お猿の目~

そして、暗くなると元気が出る、夜の水商売。
若い女の子に囲まれてお馬鹿な殿様気分...。

まったく、お馬鹿だよね...。
家族も省みず...。


ああ~
あれから40年~(笑)

このnoteともに、早起きcoucouさんに大変身。
一銭もなくなり、心を入れ替え、心機一転の567時代~お酒も煙草も、○○遊びも病気とともに消え去った。
なんと素晴らしい模範生。

そして、この不思議な世界に入った。

それがこのnote~
noteとともに世の中が、自分が逆さまになった。
そう、更生した~反省した?懲りた?生き恥?
この出所してからの世界はがらりと一変。

なんと、世界が美しいのだろう?
早起きcoucouさんが感じたこの世界。
なんて、素晴らしいんだろう?

朝って、世の中って、こんなに景色が違うんだ...。

まるで浦島太郎のように時が止まり、まわりの異常な速さに気づく。
朝方の朝焼け、陽がのぼりはじめ、青い空と白い雲。何よりも朝の空気がおいしい。

それから毎朝、深い深呼吸。

ああ、生きている実感ってこんなことで味わえる娑婆の世界。

今までの60年近い人生で、こんな時を味わったことがない本当にお馬鹿なcoucouさんの人生...。

ちょっぴりと涙がこぼれちゃう。

一体、自分って何をやってきたんだろうね。
一体、自分は何から逃げ続けていたんだろうね。
もちろん、現実逃避なんだけれど、どうしてなんだろうね。
それに、別に逃げる必要なんて、今思えば何もない気がする。

ああ~あれから40年~
まるで、きみまろの漫談人生のよう(笑)。

もう、何もかも遅い。二度とあの時には戻れない。
やり直しだって、反省したって戻らない。
悔やんだり、後悔しても時間は戻らない。
生まれ変わるのだって、無理~

あまりの馬鹿さ加減をたまに小出しにnoteしているけれど、あまりにも自分が呆れて書ききれない~

ああ、もうジジイ…。


あれ、朝の素敵な空気を吸い続けていたら、いつのまにか、何でも逆さまに感じるようになった気がする...。

あれ…。
まだ、間に合うかもしれない…。



本日も、お馬鹿なcoucouさんの話を聞いてくれてありがとう~

生き恥って、生きざまなんだよね~

また、あした~


文字数6,119文字




アメイジング・グレイス【訳詞付き】- アメリカ民謡

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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