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1110.ふたつの手には役割があるんだよ。ひとつの手は、自分自身を助けるため、もうひとつの手は、他者を助けるためにね。

Both hands have a role to play: one hand to help yourself, the other to help others.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント113.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩48.「美しさの秘密」 Free verse 48. "The secret of beauty"



「時を越えた美しさの秘密」
"The secret of timeless beauty"

魅力的な唇であるためには、
For attractive lips,
美しい言葉を使いなさい。
Use beautiful words.


愛らしい瞳であるためには、
To have lovely eyes,
他人の美点を探しなさい。
Look for the good in others.


スリムな体であるためには、
To have a slim body,
飢えた人々と食べ物を分かち合いなさい。
Share your food with the hungry.


豊かな髪であるためには、
For lush hair,
一日に一度、子供の指で梳いてもらいなさい。
Let your child run his or her fingers through it once a day.


美しい身のこなしのためには、
For beautiful posture,
決してひとりで歩むことがないと知ることです。
Knowing that you never walk alone.


物は壊れれば復元できませんが、
Once something is broken it cannot be restored,
人は転べば立ち上がり、
When people fall, they get up.
失敗すればやり直し、
If you fail, try again.
挫折すれば再起し、
If you fail, you get back up.
間違えれば修正し、
If you make a mistake, correct it.
何度でも再出発することができます。
You can start again as many times as you like.


誰をも決して見捨ててはいけません。
You should never abandon anyone.
人生に迷い、
Lost in life,
助けて欲しいとき、
When you need help,
いつもあなたの手のちょっと先に、
Always just within your reach.
助けてくれる手がさしのべられていることを忘れないでください。
Remember, help is available.


年をとると、
As we get older,
人は自分にふたつの手があることに気づきます。
The man realizes that he has two hands.


ひとつの手は、
One hand is
自分自身を助けるため、
To help yourself,
もうひとつの手は、
The other hand is
他者を助けるために。
To help others.


「サム・レヴェンソンの詩集」より(サムが孫娘に送った詩より)
From "The Poems of Sam Levenson" (a poem that Sam sent to his granddaughter)


Ⓒ創訳、英訳coucou
Ⓒ Original translation, English translation by coucou
Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
自由詩48.「美しさの秘密」
Free verse 48. "The secret of beauty"


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩48.「美しさの秘密」 coucouさんバックナンバー52.より【解説文】アンネ・フランクとオードリー・ヘップバーンのふたつの手。詳しくは👇をお読みくださいね。


©NPО japan copyright association Hiroaki

あなたの
your
右手に清貧を
Poverty in the right hand
左手に慈愛を
Charity in the left hand
足元に静謐を
Serenity at your feet
頭上に感謝を
Thank you above
中心に聖火を
The Olympic flame in the center

Ⓒ「繭の言葉」より
Ⓒ From "Words of the Cocoon"
Ⓒ英訳coucou
ⒸEnglish translation by coucou


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.今までどうだったの?How has it been so far?

もし、ああなったらどうしょう?こうなったらどうしょう?
そうやって、人は思い悩み考え続けている気がする。
 
きっと、愚かな、お馬鹿なcoucouさんだけじゃあない気がする。
 
まだ見ぬ、数時間後、まだ訪れぬ、明日。
まだまだ、先のことなんだけれど、考え込んでしまうんだ。
まだ、目の前に何も起こっていないのにね...。
 
でもね、不安だよね~
 
だって、どうなるのかがわかんないのだもの。
 
お馬鹿なcoucouさんはね、20歳から60歳近くまでいつもこうやって頭さんを苦しめながら、悩まし続けてきたんだ。
 
気持ちが安定しているときは別だよ、もちろん。
 
だけど、落ち込むときだってたくさんある。
もう、ダメだ~なんて日常茶飯事。
 
もう、どうでもよくなって「やけのやんぱちくん」に変身してしまう。
 
気分が悪くなって、イライラして、誰にでも突っかかり、家族にだって八つ当たり~
(謝罪…)。これじゃあ、相手だってたまったもんじゃあないよね。
 
だからって、いつもじゃあない。
気分の良いときだってあるし、落ち込んでいないときだってあるさ。
 
イライラしていても、いつの間にか、「泣いたカラスがもう笑う~」なんてときもあるよね。
でも、どんなに楽しくても、気分が良くても、嫌なことや嫌な言葉を吐かれれば一瞬に不快の谷底に落ち込んで、またまた、不機嫌モードとなる。
 
そう、気分屋さん。
だけど、人生って生きていれば、嫌なことなんてたくさんあるし、立ち上がれないほどのショックだってある。
 
まさに、何もないなんてことはない。
 
人生って、とっても高い山と深い谷底がある。
愚かで、お馬鹿なcoucouさんはね、
 
「もう、駄目~」
「もう、絶対に無理~」
「もう、立ち上がれない~」ことばかり。
 
あまりにも恥ずかしいことばかり。
多分、もしかすると、このnoteの世界にはこんな酷い、愚かなcoucouさんみたいな人っていないかもしれない。
 
そう、酷すぎるんだもの...。
 
もう、子どもの頃から入退院を繰り返し、そのたびに、「ああ~もう無理だ...」と思い続けてきた。社会に出て飛ぶ鳥を追うように起業して事業を展開し、全国進出、海外進出まで走り抜けて、何もかも失った...。
 
さらに何度も、何度も人生をやり直すが最終的に粉々に崩れた...。
「今度は駄目だ~」
「今度は立ち上がれない~」
「死んでお詫びする以外ない...」
 
そして、ここ数年で、5回の入院と手術の繰り返し。
そのたびに、「ああ~最後かな~」「ああ~もう無理かな~」と思い続けてきた。
 
まだ見ぬ世界など見る暇もなく、
たった今の瞬間が、すでに「どうすることもできない...」愚かなcoucouさんの40歳から60歳近い時代。
 
だけど、愚かな、お馬鹿なcoucouさんは考えた~
 
それは、どうして生きているんだろう?
どうしてこの世に存在して、こうしていつものように生活して、仕事して、大好きなnoteが現れて、考えもしていなかった。
 
たった今と言う未来にいるんだろう?
 
そう、だんだんと、素朴な疑問が湧いてきたんだ。
 
あんなに壮絶で、あんなに苦しくて、あんなに泣き続けたのに、たった今は、想い出となっている。確かに、「覆水盆に返らず」、失ったものは二度と戻らない。
やり直し、生き直しだってできないよね。
 
どうして、生きているんだろう?
どうして、こんなことができているんだろう?
どうして、ここにいるんだろう?
 
もちろん、支えてくれた家族や親友たちがいる。
それでも笑顔が変わらなかった父や母がいた。
黙って信じてくれた人もいた...。
 
だけど、あまりにも不思議~
もう、すべてを想い出すことなんてできないけれど、とても「小さなキッカケ」が救ってくれたような気がする。
 
その小さなキッカケって、本当に小さな、小さな言葉だったような気がする。
 
 
ある初対面の女性に、「死なないでください」と言われた。
ある人は、「今までも何度も立ち上がってきたじゃない、だから、coucouさんなら大丈夫..」
ある人は、「もう、沢山転んできたんだから、また立ち上がれるよ~」
ある人は、「もう、休んだらどう?」
ある人は、「きっと、立ち直れるから...」
 
たくさんの罵倒、罵声のなかの小さくて優しい言葉たちがそこにいた..。
 
ああ~人生ってあなたが思うほど、悪いものじゃあない♬の歌が聴こえた。
 
「ねえねえ、coucouさん~今まではどうだったの?」
 
どうやら、こんな小さな奇跡(言葉)さんたちに何度も救われてきた気がする。
 

©NPО japan copyright association Hiroaki
©NPО japan copyright association 

coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
言葉ってね、人を傷つけることもできるけれど、人を救うことだってできるんだよね。
お馬鹿なcoucouさんは、そんな言葉で随分と救われてきた気がする。

言葉って、小さな、小さな奇跡かもしれない。

普段、何気なく使っている言葉であっても、人の心に残る言葉がある。もちろん、自分では当たり前だと思っているからわからないかもしれないけれど、もし、相手の人が望んでいる言葉だとしたら、たかが言葉じゃあないよね。

ある女性がcoucouさんの友人のことをいい加減な人だという。
何がいいかげんなの?と聞いたら、「彼の本心がわからない...」という。

だけど、「彼はね、少しおとなしい人だけど、人を騙したり、嘘をつく人じゃあないよ~」と伝えた。

「でもね、coucouさん、私は彼の気持ちがわからないのよ...」

「....」

そこで、彼の口癖を伝えた~

「彼はね、いつもあなたのことを自慢しているよ、『天使みたいな人』だといっていた...」と。

その数年後、彼と『天使みたいな人』は結婚した...。


そう、お馬鹿なcoucouさんはね、
何もしていないけれど縁結びの神様となった(笑)~

言葉一つだけなんだけどね~



 
だからね、みんな~
 
お馬鹿なcoucouさんみたいに落ち込んでいる人がいたら、声掛けしてほしい~
声掛けして受け取る側の問題もあるけれど、小さな、小さな言葉でいいんだよ〜
「小さな言葉」がね、「小さなキッカケ」になるかもしれない。
 
だってね、落ち込んでいる人は何にもわからない、何も見えなくなっているんだもの。
(嫌がりそうな人にはおせっかいになるから要注意~)


本日も、ここまで、読んでくれてありがとう~

また、あしたね~
 

文字数5,798文字

※注 本noteで取り上げている「パニック」「ヒステリー」「興奮状態」は一般の誰もに起こる感情の一つ。「パニック」「パニック発作」「パニック障害」と、どれも似ているけれど、全部、別物。
例えば、私たちの日常で、仕事に追われたり、追い込まれると、「パニックになりそう」、頭の中が「パニックになった」なんていうよね。こんな風にどうしたらいいのかわからない?混乱する、何かの問題に巻き込まれた~そんなときに起こることを「パニック」「ヒステリー」「興奮状態」としてまとめているもの。ここではあくまでも、一般的に、不安や恐怖で、頭が混乱したときの状態を指している言葉です。また、特に医療関係の専門ではなく、あくまでも愚かなお馬鹿なcoucouさんの体験記録からお伝えしているものです。
誰もがパニックになるよね。そんなとき、まず、自分の興奮を抑えて「とりあえず落ち着く」ための方法論です。

567後に、パニック障害・パニック症候群という苦しくて、辛い病もあり、たくさんの人たちが苦労しています。そんな人たちが身近にいます。どうか、大切に見守ってあげてください。

また、パニック症候群と鬱病も違います。目に見えない心の病。様々なその人の事情や理由によって起こる病の一つです。決して、なまけ病ではありません。元気な方々たちがぜひ理解してください。どんな人でも明日は、わが身なのですから。

DON'T STOP ME NOW - Queen 1979 | Lyrics 【和訳】クイーン「ドント・ストップ・ミー・ナウ」

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

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