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1157.人って、みんなの「好意」で生きてきているんだ。だって、「好意さん」ってね、その人の思いなんだもの。

People live by the "kindness" of others. Because "kindness" is what each person thinks.
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント150.】
  Stupid coucou's tips for living

©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩.95「奇跡」1.Free Verse.95 "Miracle"

奇跡って、なに?
What is a miracle?

まず、毎日起きている小さな奇跡がある。
First, there are the little miracles that happen every day.

それは、目覚めのとき、
It is when you wake up,
呼吸ができていること。
Being able to breathe.
目を開けられること、
Being able to open your eyes,
息を吸ったり吐いたりできること、
Being able to breathe in and out,
身体を動かせること、
To move the body,
起き上れること、
Being able to get up,
顔を洗えること、
Being able to wash your face,
水が飲めること、
Being able to drink water,
歯を磨けること、
Being able to brush your teeth,
食事ができること、
Being able to eat,
歩けること、
Being able to walk,
仕事に行けること、
Being able to go to work,
仕事ができること、
Being able to work,
人と会えること、
Being able to meet people,
人と話せること、
Being able to talk to people,
本が読めること、
Being able to read books,
映画やテレビが見れること、
Being able to watch movies and TV,
美味しいものを食ること。
Eating something delicious.

病気があること、ないこと、
The presence or absence of illness,
暇なこと、たいくつすること、
Being bored, being bored,
忙しいこと、めんどうくさいこと、
Busy things, troublesome things,
その他、無限~。
And many more...

これらの日常のすべてが奇跡だとしたら、
If all these everyday things are miracles,

奇跡だと思えたとしたら、
If you think it's a miracle,
考え方やものの見方、
Ways of thinking and looking at things,
人生観はまるで変ってしまう。
Your outlook on life will be completely changed.

そう。奇跡ってね、
Yes. Miracles,

その奇跡を感じる人にしか、
Only those who can feel the miracle can
奇跡が起こらないからさ。
Because miracles don't happen.


©NPО japan copyright association Hiroaki



でも、順風満帆に生きてきて、
But I've been living a smooth sailing life.
何事にも悔いのない人生なのに、
A life without any regrets,
悔いが残る、後悔が残る、無念さが残る、のは何故?
Why do we end up with regrets, regrets, and anguish?


99%の素晴らしい人生だったのに、
99% of my life was wonderful,
わずか1%のためにその人生に悔いを残す、
We regret our lives because of just 1% of it.

本来であれは「終わり良ければそれで良し」のはずなのに、
Originally, it should have been "all good that ends well," but
そのわずか1%のために後悔が残ってしまう。
That tiny 1% is what leaves us with regrets.

そう、後悔する人のほとんどが、
Yes, most people who regret it
その奇跡がわからない、
I don't understand the miracle
見えない人々なんだ。
They are invisible people.


奇跡のある者、
The one who has miracles,
奇跡を感じる者は「後悔」など起らないはずさ。
Those who can sense miracles should not feel any regret.


奇跡を信じ、感じ取れる人は、
Those who believe in and feel miracles,
「終わり良ければすべて良し」の人生に変えることができる。
You can change your life to one where "all's well that ends well."

何十年の苦しみも、寂しさも、
Decades of pain and loneliness,
わずかな小さな奇跡を感じることができたなら、
If you can feel a tiny little miracle,
何の後悔も起こらない。
There will be no regrets.

なぜなら、すべて良し、だと思えるからなんだよ。
Because it makes you think that everything is good.


Ⓒお馬鹿なoucouさんのひとりごと
Ⓒ The silly oucou's monologue
Ⓒ自由詩.95「奇跡」
Free Verse.95 "Miracle"


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩95.「奇跡」 coucouさんバックナンバー348のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


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2.好意を受け止めるとその人に喜びを与える Receiving a favor brings joy to the person.


「好意」って、なかなか気づかない気がする。
 
見えないし、感じない場合もあるし、わからないことも多い。
だから、「好意」なのかなあ~
 
そうだよね、わざわざこれは「好意」だなんて言いふらす人は珍しい。
 
だから、さりげなく、気づかれず、恩をきせることなく、
たとえ報われなくても「好意」って存在している。
 
大体、「これは好意でしてやつているんだ…」なんて偉そうなことを言う人もいるけれど、そんなのは「好意」じゃない、なんてみんな知っているもの。
 
それに、押し売りじゃあない。
 
だけど、そのためか、意外と人の好意がわからない人も多い気がする。
でもね、「悪意」も似ているところもあるよね。
 
誰が見ても「悪意」だとわかるけれど、さりげなく、気づかせない「悪意(意地悪)」なども多いよね。
人の悪口、誹謗中傷などはすべて悪意だけれど、誰が見ても「悪意」だということがわかる。でもね、その「悪意」も「好意」、ちゃんとわかっていった方が良い気がする。
 
でも、「悪意」の場合は、何かしらのモヤモヤ感が残ったり、不快感が残るからわかりやすいけれど、目に見える「好意」と目に見えない「好意」があって、目に見えない「好意」の場合は意外と気づかない。
 
本来は「好意」と言うものは相手に求めているものじゃないけれど、その「好意」ってね、わかってあげて、認めてあげるだけで、その人に喜びを与えるんだ。
 
例えば、その人のために「好意」でしたことなのに、
それが伝わらず逆に顰蹙(ひんしゅく)を買う場合もある。
 
いつもお世話になっている方に美味しいお菓子をお渡しした…、
すると「俺は甘いものが嫌いなの知っているじゃあないか~」と怒る奴がいる。
 
上司にバレンタインチョコレートを差し上げた...。
「どうせ、義理チョコだよな~」という。
 
当り前じゃん~
 
義理でももらえるだけでも感謝のcoucouさんは怒っちゃう(笑)
もらえない人だっているんだからね。
 
ある人に頼まれごとをされた。本当は忙しくてそれどころじゃあないのに、日頃お世話になっているのでお手伝いした...。
だけど、「…そうじゃあないんだよな、違うんだよ~」と文句を言う人がいる。
このように、あくまでも「好意」でしたことがすべて無になる...。
 
そんなときの、一生懸命に「好意」を示してくれた相手の顔をちゃんと見たことがあるのだろうか?
ねえ、「好意」のわからない人、思い出してごらん~
 
目をつぶれば感じるはずだよね。
どう?
悲しい顔していない?
寂しそうじゃあない?
どう?
 
その人の「好意さん」を傷つけているんだよ。
 
どうして、甘いものが嫌いでも、素直に「ありがとう、うれしいよ~」って言ってあげないの?どうして、せっかく無理して頼まれたことに対して、「ありがとう、無理させちゃって、大変だったね。申し訳ないけど、ここの部分をもう一度直してくれないかなあ...」って言えないの?
 
バレンタインの義理チョコだって、そうだよ。
お馬鹿なcoucouさんみたいに、義理でももらえない人だっているし、本当に大嫌いな人には絶対にあげないよね、よほどでないと(笑)~
 
だからね、もう、「好意さんたち」を悲しませないようにしてあげようよ~
気がついてあげようよ~
 
お菓子だって、チョコレートだって、形に表している気持ちなんだから。
頼まれたことだって気持ちだよね。
 
「好意さん」ってね、その人の思いなんだもの。
 
 

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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
以前の、お馬鹿なcoucouさんって、人の好意がわからない奴だった。
それに、鈍いんだよね。
 
「…coucouさん、頑張ったんだね~」といわれても、自分に納得感がないため、別に嫌味には取らないけれど、素直に受け取れず、「...そんなことないよ~」と答えていた。
 
「…さん、良かったね、上手く言ったじゃあない~」、すると反射的に、「上手くいってなんかないよ~と、答えちゃう~
 
高校に入学したときも「合格おめでとう...、と言われたのに「希望校に落ちたからさ~」と答えた。
 
友人に、「とてもいい話だったよ...。今度はみんなの前でその話をしてよ~」というと、「いやあ~僕には無理だよ...」と言われた。
 
そう、自分もその人も素直じゃあないんだよね。
 
もちろん、謙遜や照れ隠しもあるよね。
 
だけど、人の思い、気持ちに対してNOと否定している場合がある気がする。
だから、お互いの話はそこで終わっちゃう気がする。
 
こうやって、「好意」さんや「人の思い」さん、「人の気持ち」さんを無意識に否定してしまう。
 
そうだよね、
たった一言だけ言えばいいんだもの。
「ありがとう~がんばって見るね...」
「そうだね、そうしてみようかな...」
「ありがとう…やってみるよ~」。
 
そんな風に答えてあげたらどうだろうね?
 
だからと言って何かが変わるわけじゃあないけれど、素直に「好意」を伝えた人に喜びを与えてくれる気がするんだ。
 
その「好意」に報いて、感謝することで、
もしかすると違う素敵な風景が見えるかもしれない気がする。
 
その風景はね、その「好意」を伝えてくれる人を信じることで、
幸せになれる気がするのさ。
 
そしてね、お互いが、きっと笑顔になっていると思う。
 
 
本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
お馬鹿なcoucouさんの過去記事まで読んでくれる人も増えてきて、とってもうれしい~
恥ずかしい~
みんなもそうだと思うけれど、3年前のnote、2年前のnote、1年前のnoteを読んでもらうたびに自分でも、改めて読み直ししている。
 
ああ~ここにも自分がいたんだ、って不思議な気持ちになっちゃう。
coucouさんの過去記事にはほとんどコメントもスキも少ないけれど、頑張って来た事実は残っている気がする、恥ずかしいけれどね。
 
でも、わずかな「スキ」でも、その「スキ」を押してくれる人たちがいるから頑張ってこれたような気がする。だって、noteの「スキ」って、「好意」なんだもの。人って、みんなの「好意」で生きてきているんだね~
 
ありがとう~
またあした、会ってね~
 
 
文字数5,791文字
 
 
 

【フランス語】ラ・メール (La Mer) (日本語字幕)

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

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