1045.「失敗のお話ほどヒントになるものはないよね」失敗自慢のお馬鹿なcoucouさんの失敗しない方法②
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント42.】
Stupid coucou's tips for living
1.85番目の100の愛の言葉.85rd 100 love words.
私には、
To me,
大好きな人がいます。
There is someone I love.
私は、
I
その人のことを、
About that person,
思うたびに、
Every time I think,
思うだけで、
Just thinking about it,
幸せになれる気がします。
I feel like I can be happy.
本当は、
Actually,
大好きな人のために、
For the one you love,
何かできることはないかと、
I wondered if there was anything I could do.
ずうっと、考え続けてきました。
I've been thinking about this for a long time.
誰でもそうですよね、
That's true for everyone, isn't it?
大好きな人の力になりたいものね。
I want to be a source of strength to the person I love.
だって、
Because,
思うだけなのに、
I just think,
こんなにも、
So much,
幸せな気持ちを、
Feeling happy,
いただいているのですもの。
After all, we receive it.
でも、
but,
現実は、何の力にもなれません。
The reality is that it can't help you.
でも、
but,
それでも私にできることを、
But what I can do,
考えました。
I thought about it.
それはね、
Well,
ときには、
sometimes,
何もしないこと。
Do nothing.
ときには、
sometimes,
いつまでも見続けること。
Keep watching forever.
ときには、
sometimes,
黙っていること。
To remain silent.
それでも、
nevertheless,
私の気持ちは、
My feelings are,
届くと信じている。
I believe it will arrive.
あなたも、
you too,
黙って、
shut up,
感じてくれるだけで、
Just by feeling it,
私は、
I
あなたのことを、
About you,
もっと、好きになりそうです。
I think I'm starting to like it even more.
「恋文」
"Love Letter"
Ⓒお馬鹿なcoucouさんの愛の言葉
Ⓒ Stupid words of love from coucou
85番目の100の愛の言葉.
85rd 100 love words.
2.ある成功者のお話しA story of a successful person
お馬鹿なcoucouさんにこんな知人がいる。
彼は、今までの人生は自分の思い描いた通りに上手く行ったという。
そして、失敗したことがないと自慢する。
その理由を聞くと、「いつも最悪のシナリオを想定している..」という。
だから、どんな問題も解決してきたんだという…。
確かにいつも隙がない。
話していても一緒に呑みに行っても、自慢話も尽きない。
そして、いつも明日、未来を想定しているともいう。
未来と言うのは、世の中の経済状態、流れ、金融市場など予測。
さらに、もし、自分が病気になった場合、命を落とした場合などなど、常に最悪を考えているという。
だから、お金にも厳しい。
また、会社経営も順調。
家もキャッシュで数億円出して購入。
預金も数億円たまったと貧乏なお馬鹿なcoucouさんに通帳を見せつける。
お金の使い方もキレイ。
ツケはしない。
常にキャッシュかブラックカード(無制限に使えるカードを自慢する)で支払い。
確かに失敗したことがなさそうだ。
たまに青年会議所などで若者たちの前で講義もしている。
また、遊びも凄い、クルーザーもキャッシュで購入。ベンツは毎年購入。
そして海外に釣り三昧。彼女もたくさんいる。手当も出している...。
従業員は12名の不動産屋だ。
バブル時も土地投機などしない。当時、いずれ経済も銀行も破綻するとも予測。
現金しか信じない。だから数千万円の大金庫を購入してある。
その金庫の中をお馬鹿なcoucouさんにいつも見せつける。
ああ、世の中にはこんな人もいるんだ...。
まるで別世界の話のようだ。
彼は、65歳までにすべての目標と夢を実現させると、50歳の頃から言い続け、それを予定通りに実行した。
そう、すべて引退し、さらに現金を手元に置き、人生の後半を悠々自適に釣り三昧にするのだと決めていた。
そして、自社を従業員ごと売却した。
働きさんたちには売却の話など一切しない。
これも最悪を考えていた…。
普通に会社を解散するには退職金の支払いが発生する。
そのため、売却する前に働きさんたちを社員から「一人親方システム」に一人ずつ切り替える。一人親方というのはどういう意味か、と言えば社会保険料等も含ませ、全員を自営業にさせる。
今までは会社が負担してきた分を上乗せして個々に申告させることによって、会社の負担を軽減させる。(用意周到に、弁護士、税理士とも事前相談済み)。
働きさんたちには一見、収入が増えたように感じるため特段クレームなどない。
そう、法的には完璧。
そして、体制が整った時点で突然、売却となり、新社長とその配下の社員たちが全部の仕事を取り仕切ることとなった。(大手不動産の子会社となる)
割り切れない働きさんたちにしてみれば青天の霹靂。
だけど、不満があっても簡単にはやめれない…。
そう、みんなこの会社の物件の住まい又は住宅ローンの返済が残っているし、生活もある。だから、従わざる得ない。でも一部の者が労働基準局に相談に出向いたがすべて合法的。もちろん、全員に退職金は支払われない。
さらに、新会社の新入社員となるためこの会社を継続したとしても退職金などももらえない。(裁判しても勝つことができない…)
なんと、完璧、一切の方に触れていない...。
これが最悪の最悪を考えた失敗のない成功人生。
まるでお馬鹿なcoucouさんとまるで反対側、逆さまな人生のような気がする。
当時のお馬鹿なcoucouさんは何もかもすべてを失う債務奴隷となっていた...。
勝者としての彼の笑い顔をいつも想い出す。
その後、彼は父の膨大な遺産を相続した。当然、相続対策のすべてを完了しており、節税対策も万全に終わる….。
その後の彼の行方は知らないが、風の便りによると二人の子どもたちはこの世を去り、妻もいなくなっていたという…。
彼は予定通りの人生。成功の人生を勝ち得た…。
失敗のない、彼の人生は本当に成功だったのだろうか?
お馬鹿なcoucouさんは、このときに「成功の名人」の彼から「失敗の名人」と名付けられた。だけど、「幸せの名人」になった気がした。
この会社に約20年以上coucouさんの弟は働き続けていた...。
最近は、大不況のためか、企業買収が流行っている。言葉を美しくすれば「М&A」。
同時に、働きさんたちも売買の対象となり、さらに詐欺事件も多発し続けているという。この「М&A」の花盛りな時代。困っている会社にしてみれば藁をも掴むいい話のようだけど、現実は厳しい。世の中、どうなるの…。
3.失敗のお話ほどヒントになるものはないよね。Nothing gives you more insight than a story of failure.
誰だって、失敗するのは嫌だよね~
だから失敗なんてしたくない~
失敗するのは痛い~と、失敗を嫌っている。
だけどね、失敗ってよく考えて見ると一生懸命にした人が失敗して、どうでもいいと思う人は失敗がないかも知れない気がする。
だって、何もしなければ、失敗はないんだもの。
だから、本当に失敗したくないならば、何もしないことをおすすめする。
だけど、長い目で見ると人生そのものが後悔と言う失敗を味わうかも知れない。
前項の「成功者のお話し」のように最悪の最悪を考える、予測するって確かに大切なことだと思うけれど、これって、一切自分と、人を信用しない、疑い続けることだよね。
何も信用できないから、あれや、これやと考えを巡らすんだもの。
残念ながらいくら疑い深い、coucouさんなんだけど、そのマネができない。
だから、「失敗の名人」なんて、素敵な?言葉をいただいてしまうんだよね。
でもね、頭の悪いお馬鹿なcoucouさんにはこの「成功論」をどうしてもマネができない。お馬鹿だから当然なんだけれど、お金も欲しいけれど、お金だけの夢なんてつまらない。そんな大金など要らないけれど、お金も愛も欲しい~
二つ欲しい。
お手当を出して恋するなんてできない...。
本当の愛の方が素敵なんだものね。
それに、たくさんの成功話しがどこにでもあるけれど、どうしても失敗のお話しが少ない。そうだよね、恥なんだものね。
でもね、その恥って人を支えたり、救う場合だってある。
お馬鹿なcoucouさんはその恥をたくさん自分で抱えているけれど、その恥で命を失った友人たち、自己破産した友人たち、夜逃げをしなければ生きれなかった友人たち、裁判で戦い続ける友人たち、その家族、その子どもたちからもその恥なるものを体験によって伝授された。
そのすべてはお馬鹿なcoucouさんが生きていられる証なんだもの。
その教えがなければどう生きたらいいのか?どう闘えばいいのか?というヒントにならなかった気がする。
「成功者」たちは、最悪を想定して、最悪の最悪を考えているという。
お馬鹿なcoucouさんは最悪の中でも生きる方法を自分の体験を含めてたくさんの生きるヒントをいただいた。
「成功者」は失敗したことがないと自慢する。
だけど、「失敗者」のcoucouさんは、失敗を自慢する。
本当の成功って、失敗した者だけが得られるような気がしている。
だって、お金はないけれど、仕事できる幸せ、働ける幸せ、引退しない幸せ、人を愛する幸せ、人の幸せを願える幸せ、人が幸せになれば自分も幸せとなる幸せがある。
これが、お馬鹿なcoucouさんの失敗の中に在る成功論なんだ。
coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
明日で大型連休も終わり。
世の中は仕事始めの戦闘モードとなる。
この連休がいろんなことをやるチャンスだったんだけれど、やっぱり思う通り、予定通りにはできない…。
そう思っていたんだけれど、やって見ようとチャレンジしたけど、どこにいっても人だらけの大渋滞。どこに出かけても、みんな疲労困ぱいのまま仕事はじめだね。
お馬鹿なcoucouさんはこの連休中もお仕事だったけれど、あまり上手く行かなかった。そう、上手く行っちゃあいけないんだよね。
忘れ事も多いし、いろんな失敗続き~
でもね、失敗がないと改めないお馬鹿なcoucouさん。
だから、いつも失敗さんたちに感謝しているんだ。
だってね、もっと、酷い失敗にならなくて済んだんだもの。
凡人は、最悪の最悪、さらに最悪を予測して生きるなんて辛すぎるんだもの。
さて、今日はどう?
失敗さんたちはどんな失敗を教えてくれるんだろうね~
たのしみ~
では、みんな~
また、あしたね~
文字数5,272文字
和訳】Back to You - Selena Gomez
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