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1106.誰も、一日一日が神様からの贈り物だということに気づかないんだね。

No one realizes that every day is a gift from God.
【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント109.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki


1.自由詩44.「人生は公平ではありません」Free Verse 44. “Life isn’t fair.”


神さま、
Dear God,
不平を言う私をお許しください
Forgive me for complaining!


なぜか苦しいとき
When I'm in pain for some reason   
なぜか物事がうまくいかないとき
When things just don't go well
なんとなく自分がみじめに思うとき
When you feel miserable for some reason
なんとなく寂しいとき
When you feel lonely for some reason

病気を宣告されたとき
When you are diagnosed with an illness

それでも我慢してがんばり抜きますか?
Will you still endure and persevere?
それでもあきらめずに進みますか?
Still, will you continue without giving up?

それともわが身を恨み、哀れむでしょうか?
Or will you resent and pity yourself?

人生は公平ではありません
Life is not fair

若人は自分の若さに嘆きます
Young people lament their youth
老人は自分の老いに嘆きます
The old man laments his old age

病人は病を恨みます
The sick person resents their illness
お金のない者は、富める人をうらやましがります
Those who don't have money envy those who have money
悩める者は、悩みのない人をうらやましがります
Those who suffer envy those who are free of troubles

人生は公平ではありません
Life is not fair

老人は若者のその若さをうらやみます
The old envy the young for their youth.
失敗した者は、成功した人をうらやみます
Those who fail envy those who succeed

病人は健康な人をうらやみます
The sick envy the healthy
不幸な者は、幸福な人をうらやみます
The unfortunate envy the fortunate

嫌なことがあれば、良いことが見えなくなり
If something bad happens, you won't be able to see the good things.
苦しければ、楽しいことを忘れ
If it's painful, forget about the fun

一日一日が神様からの贈り物だということに気づかない
Not realizing that each day is a gift from God

ただ、時が過ぎていく
But time just passes

人生は公平ではありません
Life is not fair

独り身だということに嘆き
Lamenting being single
まだ訪れぬ未来に不安になる
I'm anxious about the future that hasn't arrived yet

他人には幸せな家庭があると嘆き
Lamenting that others have happy families
自分の生活に不安と不満を抱く
Feeling anxious and dissatisfied with your life

誰も、一日一日が神様からの贈り物だということに気づかないんだね。
No one realizes that every day is a gift from God.


作者不詳 創訳 coucou
Author unknown Original translation by coucou


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと
Ⓒ Silly coucou's monologue
自由詩44.「人生は公平ではありません」

1.Free Verse 44. “Life isn’t fair.”


©NPО japan copyright association Hiroaki

2.そうだね、って言おうよ~Yes, that's right, let's say


元気のない人に、「元気を出して~」、
悲しんでいる人に「悲しまないで~」「大丈夫よ~」と言う人がいる。
 
もちろん、その人に対する好意や思いやり、優しさもあるからありがたい言葉だよね。
でもね、なんか挨拶用語みたいに感じてしまうのはcoucouさんだけなのかなあ?
 
誰かが、悩んでいたり、落ち込んでいると、みんな口を揃えて同じことをいう。
別に悪いことは何もないのだけれど、それで元気が出たり、悲しくならなくなったり、大丈夫となるわけじゃあない気がするんだ。
 
お馬鹿なcoucouさんはひねくれものかしら?
 
その人の苦しみや悲しみを少しでも軽減してあげる方法って、やっぱり共感することなんだと思うんだ。
 
共感って、ともに感じることだよね。
だから、どうやってともに感じれるのか?
 
愚かなcoucouさんは、愚かなりに考えたんだ。
 
クヨクヨしていたり、元気がなかったり、悩んでいる人、苦しんでいる人はたくさんいる。
だからといって神さまじゃあないし、すべての人を元気づけたり、共感なんてできないよね。
 
できるとしたら、大切な人、かけがえのない人たちだよね。
 
年老いた父や母、夫婦、家族、親子、恋人、友人、好きな人たち。
誰だって元気を失くしたり、悩んだり、考え込むよね。
みんな生きている限り同じなんだもの。
そんな時は、せめて支え合える関係も大切なことだよね。
 
 
そんな人たちに追い打ちをかける人たちもいる。
「まだ、そんなことでグズグズしているの?」
「もう、クヨクヨするのはやめたら?」
「なに、まだそんなことにこだわり続けているの?」
「ばかみたい...」なんていう人もいる。
 
そして、まだまだ続いている人に対して、
「あら~また始まったの?」
「何を言っても無駄だわ~」
「もう、相手にしたくないわ~」なんていう人も多い。
 
だけど、悩んでいる人はとても苦しんでいる場合もある。
 
誰が見ても一見どうでもいいことや、悩む必要のないことのように見えたとしても悩みって、人によってまるで違うものだよね。
 
本当はその人にしかわからないものなんだもの。
だから、どうでもいい人は別だけれど、大切な人、かけがえのない人ならば、ちゃんと、受け入れてほしいんだ。
 
みんなの前で愚痴ばかり言う人がいる。聞く側にしてみれば、せっかく楽しい雰囲気なのに、とイラつく人もいる。
 
だから、愚かな、お馬鹿なcoucouさんは新技をあみだした(笑)~
それはね、聞く側が、
「元気を出して~」
「大丈夫だよ~」
「心配ないよ~」って言われたらね、相手が悪意でないかぎり、
「そうだね~」って、言おうよ。だって、人に心配を与えているし、心配させたままなんだもの。そのままって良くないよね。だから、「ありがとう、そうだね~」って言ってあげて欲しい。
 
次は、話す側は、いちいち、
「元気を出して~」
「大丈夫だよ~」
「心配ないよ~」なんて言わないでほしい。
 
相手は真剣に悩んでいるんだもの。
自分にはどうでもないことだって、その人にとって見ればとても悲しいことかもしれないし、その度合いなんてわからない。
だからね、面倒くさがらずにちゃんと話を聞いてあげて、「そうだね~」っていうんだよ。
 
「そうだね~」って言葉はね、その人のことを受け入れてあげること、肯定してあげること、認めてあげること、本当の共感なんだもの。
こまかな助言なんていらないかもしれない。
むしろ、聞いてあげて、うなずいて、「そうだね~」っていう言葉がどれだけその人を救うことができるかもしれない~
 
ねえ、みんな~
そうだよね~


©NPО japan copyright association Hiroaki


 

©NPО japan copyright association 


coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~
 
最近のお馬鹿なcoucouさんはね、「そうだね~おやじ」に変身~
人さまに、頑張れ、なんてよほどでなければ言わない。
だって、頑張っているんだもの、みんな。
 
そんなに頑張っている人に、よほどでない限り、さらに頑張れなんて言えないんだもの。
 
むしろ、もうこれ以上頑張んないでほしい、と思う。
誰もが、やりすぎ、頑張りすぎれば自然に、自動的に無理が生じて心(感情)も身体もおかしくなってしまうし、苦しかったり、辛くなって、悩みだって増え続けてしまうものね。
 
それに、本当は、悩んでいる人ってそれなりの答えと結論を持っている場合が多い気がする。もちろん、その答えがわからなくて悩んでいる人もいるけれどね。
 
だから、助言も必要だけれど、そんなことよりも聞いてあげて、
「そうだね~」
「そうなんだ~」
「そうなんだよ~」とすべてを肯定してあげることの方が大切な気がしている。
だから、最近のcoucouさんはね、答えがわかっていても答えない、結論を出さない、「そうだね~」を言い続ける、そうだね~おやじ」になった~
 
なんか、その方が、お互いがほっとする気がするんだもの。

本日もここまで読んでくれてありがとう〜
読んでくれると毎日が嬉しい〜
だから、頑張っちゃう〜
そうなんだもの\(^o^)/

だから、みんなで、「そうだね~」って、言って欲しい(笑)

じゃあ、また、あしたね~


文字数5,242文字



 
 ※Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩44.「人生は公平ではありません」 coucouさんバックナンバー40.より【解説文】


※注 本noteで取り上げている「パニック」「ヒステリー」「興奮状態」は一般の誰もに起こる感情の一つ。「パニック」「パニック発作」「パニック障害」と、どれも似ているけれど、全部、別物。
例えば、私たちの日常で、仕事に追われたり、追い込まれると、「パニックになりそう」、頭の中が「パニックになった」なんていうよね。こんな風にどうしたらいいのかわからない?混乱する、何かの問題に巻き込まれた~そんなときに起こることを「パニック」「ヒステリー」「興奮状態」としてまとめているもの。ここではあくまでも、一般的に、不安や恐怖で、頭が混乱したときの状態を指している言葉です。また、特に医療関係の専門ではなく、あくまでも愚かなお馬鹿なcoucouさんの体験記録からお伝えしているものです。
誰もがパニックになるよね。そんなとき、まず、自分の興奮を抑えて「とりあえず落ち着く」ための方法論です。

567後に、パニック障害・パニック症候群という苦しくて、辛い病もあり、たくさんの人たちが苦労しています。そんな人たちが身近にいます。どうか、大切に見守ってあげてください。

また、パニック症候群と鬱病も違います。目に見えない心の病。様々なその人の事情や理由によって起こる病の一つです。決して、なまけ病ではありません。元気な方々たちがぜひ理解してください。どんな人でも明日は、わが身なのですから。

TOTO Africa アフリカ / 歌詞

coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~

coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

Production / copyright©NPО japan copyright coucou associationphotograph©NPО japan copyright association Hiroaki
Character design©NPО japan copyright association Hikaru


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