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1150.いつの間にか世の中はブラック企業だらけ。だけど、どの会社に行っても人使いが荒いね。

Before we knew it, the world was full of black companies. But no matter which company I went to, they treated their employees badly.

【お馬鹿なcoucouさんの生きるヒント143.】
  Stupid coucou's tips for living


©NPО japan copyright association Hiroaki

1.自由詩88.「心のあしあと」1. Free verse 88. "Footprints of the Heart"


ある夜、わたしは夢を見た。
One night I had a dream.

わたしは、主とともに、なぎさを歩いていた。
I was walking along the beach with the Lord.
暗い夜空に、これまでのわたしの人生が映し出された。
My life up to that point was projected against the dark night sky.
どの光景にも、砂の上にふたりのあしあとが残されていた。
In every scene, there were footprints of two people left in the sand.

一つはわたしのあしあと、
One is my footprint,
もう一つは主のあしあとであった。
the other was the footprints of the Lord.

これまでの人生の最後の光景が映し出されたとき、
When the last scene of my life was shown to me,
わたしは、砂の上のあしあとに目を留めた。
I noticed the footprints in the sand.

そこには一つのあしあとしかなかった。
There was only one footprint there.

わたしの人生でいちばんつらく、悲しい時だった。
It was the hardest and saddest time of my life.
このことがいつもわたしの心を乱していたので、
This always bothered me,
わたしはその悩みについて主にお尋ねした。
I asked the Lord about the problem.

「主よ。わたしがあなたに従うと決心したとき、
“Lord, when I decided to follow you,
あなたは、すべての道において、
In all your ways,
わたしとともに歩み、
Walk with me,
わたしと語り合ってくださると約束されました。
He promised to talk to me.

それなのに、わたしの人生の一番つらい時、
And yet, during the most difficult times of my life,
ひとりのあしあとしかなかったのです。
There was only one set of footprints.
いちばんあなたを必要としたときに、
When I needed you most,
あなたが、なぜ、わたしを捨てられたのか、わたしにはわかりません」
I don't know why you abandoned me."

主は、ささやかれた。
The Lord whispered.

「わたしの大切な子よ。
"My precious child.
わたしは、あなたを愛している。
I love you.
あなたを決して捨てたりはしない。
I will never abandon you.
ましてや、苦しみや試みの時に。
Especially in times of suffering and trial.
あしあとがひとつだったとき、
When there was only one footprint,
わたしはあなたを背負って歩いていた」
I was carrying you on my back."



Ⓒマーガレット・F・パワーズ 英文 coucou
ⒸMargaret F. Powers English coucou
Ⓒお馬鹿なoucouさんのひとりごと
Ⓒ The silly oucou's monologue
Ⓒ自由詩88.「心のあしあと」
Free verse 88. "Footprints of the Heart"


Ⓒお馬鹿なcoucouさんのひとりごと 自由詩88.「こころのあしあと」 coucouさんバックナンバー207のより【解説文】詳しくは👇をお読みくださいね。


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2.考える時間、考えさせる時間が必要Time to think, time to make others think


すぐに、返事が欲しい~
すぐに答えが欲しい~
すぐ答えてほしい~
 
どこに行っても、
「すぐすぐコール」まるで深夜の病院のナースコールだよね(笑)
 
トイレに行っていただけなのに、
「今まで、どこにいたんだ~」と文句を言う上司~
 
営業で仕事の戻りが遅ければ、
「どこで道草をしてたんだ~」と、時間をチェックする上司。
 
報告書の提出が遅いと、働きさんたちを報告書で縛る会社。
 
別に言葉ですむ内容であっても、メールで残せと指示が来る。
これじゃあ、毎日残業だらけ。
でも、残業すると怒られるので自宅に戻ってから夜遅くまで仕事する。
世の中、こんなことは当たり前~
どこもかしこも情け容赦ない...。
 
なんだあ?これは?
 
いつの間にか世の中はブラック企業だらけ。
だけど、どの会社に行っても人使いが荒い。
 
この会社を辞めても、ブラック企業でない会社なんてないよね。
むしろ、ブラック企業がなくなったら働く場がなくなってしまう...。
 
そう、日本はブラック企業によって経済が動かされているんだね。
 
だけど、みんなブラック企業でしか生きれなかったとしても現場で働く仲間たちは、せめてホワイトでいてほしい。
力を合わせて、支え合って助け合って欲しい。
困っている同僚がいたら、慰めてほしい...。
 
しかし、いじめの世界と同じ、
「我関せず..」「我かかわらず...」の精神は変わっていない気がする。
 
 
だけどね、会社が良くなる秘訣はね、どんなことを言っても働きさんたちを大切にできなければ、大切に育てられなければやがて、ボクシングのボディ・ブローのようにその場は我慢できても、やがて立ち上がれなくなるほどの痛みとなる。
 
これって、自然の、経済の法則なんだよね。
 

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3.どうなんだろうね?I wonder what will happen?


なんでも、「即決」、なんでも「急ぎ」と世話しない時代。
まわりはせっかち人間ばかり。それだけ日々、心の余裕を失くした不安定な人々。
 
そんなに急いで、どこいくの?
どんなに急いで向かっても、到達時点は同じなんだからね。
慌てて動いて大きな失敗をするよりも、きちんとできた方がいいよね。
 
お馬鹿なcoucouさんはいつも思う~
 
それはね、「あまり答えを急がせないこと...」、ダラダラするよりも、すぐやる課は大切だけれど、相手にだって考える、考えさせる余裕だって必要だよね。
 
「…そんな答えは、たった今は無理だよ~」という人もいる。
 
じゃあ、あなたがしっかりと考えて指示してくれるのかと言えば、
「考えるのは自分だ~」「やるのは俺じゃあないその人の仕事だ~」という。
 
じゃあ、お互いに考える時間がないってことだよね。
 
だから、上手くいかないし、上手く行きっこないよね。
 
だから、答えを土壇場で急がせないで、事前に伝えることも大切なんだよ。
 
 
お馬鹿なcoucouさんのイベント事務所では、
「考えておいて~」という合言葉?が多い。
 
例えば一週間先のこと、一か月先のこと、来年のことであっても、お互いが気づいたことに対して、
「考えといて~」
「考えてね~」
「まだ先のことだけれど、考えておいて~」という。
 
そう、ギリギリになって追い詰められたらお互いの首をしめあうような辛さや苦しさをたっぷりと味わってきた結果なんだ。
 
もう、同じ思いをしたくない..、
という気持ちからみんなで先手を取るようにしている。
 
そう、お互いが心も、気持ちも仕事も事前準備、事前相談もする。
 
こんな場合もある、
「○○さん知恵貸して~」
「少し、考えといて、coucouさんも考えるから...」という言葉を伝えあう。
 
そして、お互いの状況を共有し合うんだ。
 
どう?もうギリギリの土壇場はやめない?
そんなことよりも「考えて見ない?」「考えてみてほしい...」「考えといて...」って、急がせないでお互いに心の余裕が持てる関係になる気がしている。
 
 
だから、お馬鹿なcoucouさんはね、この「考えておいて作戦」を遂行している~
 
しかし、最近は、
「ねえ、coucouさん~あれ、考えておいて...」
「coucouさん絶対に忘れないでよ...」
「〇日までに考えておいてくださいね...」と、
coucouさんは追い詰められている~(笑)


©NPО japan copyright association 
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coucouさんです~
みなさん、ごきげんよう~

お馬鹿なcoucouさんの技(笑)「考えておいて作戦」は今のところ失敗がない~すべて成功(笑)~
「考えて見ない?」
「考えてみてほしい...」
「考えといて...」って、これはね、お互いに心の余裕ができる言葉。

どうしても、みんな土壇場、ギリギリになって指示したり、頼んだりする。これって、頼む側、指示する側に心の余裕があるか、どうかだよね。

偉い人、上の人の最低限度のお仕事だ。

超高速、せっかち人間だったら、なんでも先手を取るならば、早め早めに予告、指示や頼むのならば、事前予約しておくことが必要だよね。

残念ながらこれができない偉い人が多い。

だけど、この技をみんなが身につけてしまい、お馬鹿なcoucouさんは忙しくなった気がする。

さらに、とどめの殺し文句、
「…coucouさん忘れてもいいよ~ここにメモを貼っておくね~」
「いいよ、また日が近づいたら言うから、頭に入れておいて...」という。

「忘れてもいいから...」なんて優しい言葉なんだ(笑)~

お馬鹿なoucouさんはみんなに包囲されている気がした~
なんと逃げられない、恐ろしい技なんだ~(笑)

さらに、とどめは、
「coucouさん、忘れてもいいようにLINEにメモしておいたわ...」、

凄い(笑)~

偉い人たちって、こうでなくっちゃね~

本日も、ここまで読んでくれてありがとう~
みんなも楽しみながら、こんな技を使ってみない(笑)
きっと、楽しくなる気がする~


では、またあしたね~


文字数4,986文字


 

【フランス語】恋の家路 (Le Temps De La Rentrée) (日本語字幕)



coucouさんのアーカイブス(過去作品)だよ、みてね~


coucouさんのお気に入りnoteの素敵なクリエイターさんたち~

coucouさんのホームページだよ~みんな、みてね~

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